東和中学校より

東和中学校より

東和中学校 平和宣言

76年前の8月6日、広島に原爆が投下されました。

本校では、全校で犠牲者に黙祷をささげた後、3年生リーダー会が中心となり、リモートで平和集会を行いました。総合的な学習の時間に学んだことを発表したり、質問形式で平和について学んだりしました。最後に平和宣言をして、平和を守っていくことを誓いました。3年生にとっては、修学旅行で予定されていた広島訪問が中止となりましたが、自分たちが学んできたことをしっかりと後輩に伝えることができました。 

以下、東和中学校の平和宣言です。

東和中学校平和宣言

一、私たちは、76年前の原爆投下の事実と、その恐怖を後世に伝え、もう二度と広島・長崎の悲劇を繰り返さないことを誓います。

 一、私たちは、実際に味わったことのない戦争の恐怖や悲惨さ、平和の大切さをしっかりと学び続けていくことを誓います。

一、私たちは、世界中で起こっている戦争や核兵器などが一刻も早くなくなることを祈り、核兵器や大量殺戮兵器の廃絶を強く望むと共に、平和な世界が訪れることを願い続けることを誓います。

一、私たちは、日ごろから地域でのつながりを深め、ともに助け合い、平和の心を広く伝えることを誓います。

 加賀市立東和中学校

 

宿題として、平和のメッセージを書いた折鶴を折ることになっています。平和への願いを込めて。

校内研修会

本日、校内研修会を実施しました。

第1部は、救命のための組織的な救急対応についての訓練を実施、第2部は、学力向上のための授業改善について検討しました。

第1部では、体育館で生徒が倒れたことを想定し、AEDを使ったり救急車を要請したりするなど、職員組織としてどのように対応すればよいかを訓練しました。生徒役や先生役などを設定して実際に近い形で訓練し、その中で課題点を洗い出しました。話し合った内容は以下の通りです。

① 救命の際は、AEDの指示に従うこと。

② 現場から職員室に伝達するとき、救急車を要請することを伝える。

③ 「救急車を呼んで」より「119番に電話して救急車を」と言ったほうがよい。

④ 本部を立ち上げ、職員全体に指示を出す役割が必要。

⑤ 救急車を校門前で誘導し、救急隊員を現場まで案内すること。

生徒や職員の健康を守るためにも、課題を再検討し万が一に備えていきます。AEDは、第2体育館と職員室前廊下に設置されています。

 

 

第2部では、本校の学校研究主題である「主体的に学ぶ姿勢を育てる振り返りの充実」に向けた授業改善について、全体協議やグループ協議で話し合いました。

思考力や表現力、学ぶ意欲を高めていくことは、本校にとって重要な課題の一つです。それを高めるための手立ての一つが、「まとめや振り返りの充実」にあると考えて研究を進めています。2学期以降、一人一人の教員がそれぞれの授業力を高め、さらなる学力向上を目指していきます。

 

夏休み、生徒が宿題を頑張っているのと同様、我々職員も、学校の宿題を解決するために学んでいます。

明日は全校登校日です。暑くなることが予想されますので、十分な水分を持たせてください。

みんなの元気な笑顔に会えるのを楽しみにしています。

暑くても元気な東中生

今日から夏休みです。大変暑い中ですが、3年生は、体育祭に向けた団活動に元気いっぱい取り組んでいます。ポンポンをつくったり、スローガンを作成したり、それぞれが自分の任務を遂行しています。期待が膨らみます!

 

 

科学技術部では、石川県中学校サイエンスチャレンジに向けて、デモ機の製作や実験を行っています。決められたレギュレーションの中で試行錯誤を繰り返し、よりよいものをつくろうと奮闘しています。どんな記録が出るのか、楽しみです。

 

 

熱中症警戒アラートが出され、猛暑が続いています。部活の活動時間について、暑い時間の練習を避けたりこまめに休憩をとったりするなど、熱中症に配慮しながら活動しています。ご家庭においても、十分な睡眠をとることや朝食を食べることなど、体調管理についてご協力をお願いします。

県中学校体育大会 吹奏楽コンクール

7月17日(土)18日(日)にかけて、石川県中学校体育大会と吹奏楽コンクールが開催されました。

県体には、男子バレー部、ソフトテニス部、卓球個人、柔道個人が出場しました。大変暑い日でしたが、それぞれの選手が全力でプレーしていました。

 

団体戦の戦況を少し紹介します。 

ソフトテニス部団体1回戦は、猛暑の中、デュースを繰り返し試合時間は2時間以上に及びました。その長丁場を粘り強く戦い、見事勝利をつかみました。2回戦で敗退したものの、努力の成果が現れた素晴らしい大会となりました。

 

男子バレーは、1回戦では、先に相手にマッチポイントを握られるなど苦しい展開でしたが、粘り強く戦い逆転で2回戦に進みました。その後は、優勝したチームに善戦するなど、見事な戦いぶりで、3位入賞を果たしました。北信越大会に手が届きそうだったのですが、あと一歩及びませんでした。

 

吹奏楽コンクールでは、指揮者と部員の息の合った演奏が印象的でした。曲の印象に合わせ、重厚感漂う素晴らしい演奏でした。

 

コロナ禍で行動制限がかけられる中、3年生にとっては、思い出に残る青春の1ページを刻むことができたのではないでしょうか。熱き戦いも、一旦ここで一区切りです。明後日からは、暑くて長い夏休みが始まります。自分のさらなる成長に向けて、そして進路実現に向けて、気持ちを切り替え頑張ってほしいと思います。

Showtime

3年生が、体育祭のShowtimeで披露するダンスを考えたり、使用するポンポンをつくったりしています。放課後の3年生の教室は、熱気であふれています。今年度も制限が厳しい体育祭となりますが、生徒の熱い思いを表現できる場にできればと思っています