東和中学校より
ミッション コンプリート!!
秋晴れのもと、体育祭『ミッション イン TOWA ポッシブル』を開催することができました。
三笑(爆笑 必笑 優笑)のスローガン通り、みんなの笑顔がはじける体育祭となりました。
コロナ禍の中、密にならない競技を考えたり、ダンスパフォーマンス中心の応援を考えたりと、生徒たちの工夫が満載の体育祭でした。
無観客のため、保護者の皆様にお見せすることはできませんでしたが、お子様に様子を聞いていただければ幸いです。ずいぶん疲れていると思いますので、今晩はゆっくり休ませてあげてください。
体育祭ミッションをコンプリートしました。応援ありがとうございました。
部活動について
9月14日(火)より、下記の条件のもと、部活動を再開します。
1 感染防止対策、熱中症対策を徹底すること。
2 平日の活動時間は2時間以内とし、最終下校時刻は6時30分とする。
3 休日の活動時間は3時間以内とし、食事を伴うような練習計画は立てない。
4 練習試合をする場合は、市内チーム1校のみの対戦とする。
5 顧問は、生徒の健康状態を常に把握する。
(※ 活動の有無や時間等については、部活動ごとに指示が出ますので、お子様に確認してください。)
まん延防止等重点措置の適用が、9月30日(木)まで延長される中での部活動再開となります。基本的な感染症対策を十分に行ったうえで、活動を進めてまいります。保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
ゆっくり走るか、速く走るか
本日も、体育祭の練習が行われています。3年生の競技は、満水競争です。ハードルやコーンなど、障害物を越えて、満水を目指します。古典的でシンプルな競技ですが、意外と盛り上がります。水をこぼさないようにゆっくり走るか、少々こぼれてもかまわず速く走るか、個人の性格が出ますね。私は後者かな。台風が心配ですが、9月15日(水)まではこの天気が持ちそうです。
団練習も大詰めを迎え、ダンスが形になってきました。各団100人以上のメンバーが動くので、統一感を出すのに苦労していましたが、リーダーの指導のもと、一体感が出てきました。
保護者の皆様、無観客で当日の観戦はできませんが、東和中学校の生徒を応援してください。
2人と4人
体育祭の2年生の競技は、2人又は4人で、2本の竹の棒を使ってボールを運ぶという競技です。1年生の競技と同様、メンバーの呼吸を合わせてボールを運びます。2人と4人、どちらのほうが難易度が高いと思いますか。2年生の各クラスは、より速く走れるよう、試行錯誤を繰り返していました。
何かの課題を解決するとき、人数は少ないほうがいいでしょうか、多いほうがいいでしょうか。人数が少ないほうが、一人にかかる仕事量は大きくなりますが、打ち合わせが少なくて済むので、コミュニケーションに関わる心理的な負担は減ります。人数が多いと、一人にかかる仕事量は小さくなりますが、みんなの呼吸を合わせるのが難しくなるため、コミュニケーションの量が多くなったり、合意を得るのに時間がかかったりして、苦労が多くなります。しかし、困難を乗り越え仕事を達成したときの喜びは、人数が多いほうがより大きいように思います。物事を進めるとき、適切な人数があるのかもしれません。などと、2年生の競技を見て感じました。
さて、2人と4人、どちらのほうが難易度が高いか、実際のところを生徒に聞いてみてください。
いよいよ来週は、体育祭本番です。晴れるといいな・・・。
「きずな」で結ばれる・・
今日は、体育祭の1年生学年練習がありました。1年生の種目は、大玉をブルーシートを使って4人で運ぶという競技です。友達との距離を取りながら、かつ共同作業で競技を進めるという、なかなか考えられた競技です。4人でペースを合わせて走るのは、意外と難しいですね。
パラリンピックのブラインドマラソンでは、「きずな」と呼ばれるガイドロープでつながった選手と伴走者が走る姿がありました。女子では日本の道下選手が金メダルに輝きました。選手と伴走者が、ガイドロープはもちろん、長い間一緒に練習してきた中で培った「きずな」でつながっているからこそ、目は見えなくとも、見えているかのように安心して走れるんですね。
体育祭では、毎日の練習を通して、各団や各学級の生徒一人一人が、きずなで結ばれていくことを期待しています。
『こころでみなくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ。』(星の王子様 サンテグジュペリ)
加賀市立東和中学校
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