河井っ子日記

河井っ子日記

奉仕の心を養う 除雪作業

 17日(木)は、昨晩から降り積もった雪で児童玄関前が大変歩きにくい状態となっていました。職員が雪かきを始めると、登校した5年生と6年生児童が進んで除雪作業を手伝ってくれました。職員から声をかけて手伝ってもらったのではなく、児童たちからの進んでの行動に職員一同胸が熱くなりました。本校校長の学校ビジョンに、愛校心や校内貢献活動が掲げられています。これまでの様々な取組の中で、学校を大切に思い、自ら学校のために行動することをいとわない児童に成長してくれたことを大変嬉しく感じ、本校児童のことを改めて誇りに思いました。児童玄関前は、児童の働きのおかげですっきりときれいに除雪されました。

 

卒業制作 順調に進んでいます!

 14日(月)の3・4限目に、卒業制作の彫りの作業を行いました。今年度も、沈金作家である前古孝人先生にご指導いただきながら、制作を順調に進めています。漆パネルには、6年生の思い出がたくさん詰まったデザインが施されており、6年生一人一人が役割を分担しながら、真剣に彫り進めていました。今回で41作目となる河井小学校伝統の卒業制作。今から完成が楽しみです。

 

 

非行被害防止講座5・6年

 2月8日(木)の5限目に、非行被害防止講座を行いました。講師として、石川県教育委員会奥能登教育事務所の中村光宏指導主事をお迎えし、インターネットに潜む危険から身を守る方法について学習しました。具体的な事例をもとに、どこに危険が潜んでいるのかを考えたり、どのように自分自身の心と体を守っていくのかについて学んだりしました。河井小学校の「ネット端末の5つの約束」を守ることや、自分の意見や気持ちを正しく伝える大切さなどについて全体で確認しました。また、密を避けるため、6年教室で行われている講座をライブ配信し、5年生は教室で学習しました。

 河井小学校の「ネット端末5つの約束」

①ネット端末には『保護者制限』をかけ、パスワードはお家の人が管理します。

②PM9:00になったら、お家の人に渡します。朝7:30までは電源を入れません。

③学校に持って行ってはいけません。

④他の人に対してうそをつくこと、ばかにすること、だますことに使ってはいけません。

⑤子どもが約束をやぶったときは、お家の人が端末を取り上げます。

 

オンライン授業

 2月4日と7日の休校期間中、オンライン授業に取り組みました。クロームブックのMeet(ミート)の機能を活用し、児童の健康状態を把握したり、宿題として取り組んでいた問題の答え合わせをしたりしました。30分程度の短い時間ですが、児童の元気な様子を確認できましたし、学びの時間もつくることもできました。教師にとっても児童にとってもとても貴重な時間となりました。今回は3年生と5年生のみの取組でしたが、今後、全学年でも実施できるようにしていきます。

 

 

ヤマメの放流

 1月20日(木)に、12月から各学級で育ててきたヤマメの稚魚を放流しました。今年は天候が悪く、川まで放流にいくのは危険だったので、職員玄関のたらいに全校で育てたヤマメを集め、校務員の宮崎さんに代わりに放流していただきました。放流されたヤマメは元気よく川を泳いでいきました。

 

 

 

1月全校集会 1年生発表

 1月13日(木)の5限目に全校集会が行われました。今月は1年生が学年発表を担当し、国語の「じどう車ずかんをつくろう」という学習の中で分かったことを上手に発表しました。また、「はたらく車」のダンスをリズムよく元気に踊ってくれました。ステージに上がる前には、上着を丁寧にたたんで体育館の床に並べるなど成長の様子がたくさん見られました。

 

 

3学期始業式・書き初め大会

 3学期が始まりました。学校に元気な子供たちの声が戻ってきました。また、3学期から新しいお友達が2名加わり、全校児童287名となりました。287名の児童が元気にこの日を迎えられたことを大変嬉しく思います。

 始業式では、校長先生より、次の3点についてお話がありました。

 一つ目は、3学期は4月からの新しい学年に向けたまとめと準備の期間であるということ。

 二つ目は、みんなで最高の卒業式をつくること。

 三つ目は、みんなが安心して勉強したり、遊んだりできる学校にすること。

 3学期はとても短い学期となりますが、校長先生からの三つのお願いをしっかり意識して過ごして欲しいと思います。また、新型コロナウイルスの感染が広がってきていますが、これまでやってきた基本的な感染症対策をしっかり行い、3学期をみんなで元気に乗り切っていきたいと思います。

 始業式の後、書き初め大会が行われました。書き初めは、新年の目標や抱負を書いたり、字の上達を祈念したりして行われてきました。この書き初めの意味をみんなで確認し、太鼓の合図で大会を開始しました。児童は冬休み期間に一生懸命練習した成果を発揮しようと集中して取り組んでいました。

 

 

 

  

新年明けましておめでとうございます!

 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

 今年は立派な門松を校長先生のお知り合いの野中さんからいただきました。本当にありがとうございます。門松に込められた意味や野中さんのお気持ちを考えながら、改めて「地域から愛される学校づくり」への思いを強くしました。職員玄関には「日進日新」の額が飾られています。日々新たな気持ちで、初心を忘れず、目標に向かって進んでいきたいと思います。

 

2学期終業式

 令和3年度2学期が無事終わりました。2学期は、運動会、金管鼓隊発表会、持久走大会、8の字跳び大会、学年発表などがあり、児童の活躍をたくさんの人たちに見ていただくことができました。河井っ子の素晴らしさをお家の人や地域の皆様にご理解いただけたのではないかと思っております。

 終業式では、校長先生から各学年に漢字のプレゼントがありました。年末になると「今年の漢字は?」といったことがよく行われていますが、子どもたちの成長を言葉で表現されました。

 1年生 「自立」 自分の力、自分の考えでできることが増えました。

 2年生 「自主」 自分から進んで気持ちのよいあいさつするなど、進んで行動する姿が見られました。

 3年生 「感謝」 「お願いします。」といった言葉など、感謝を表す一言が素直に言えました。

 4年生 「全力」 いつも全力で取り組む4年生から元気をたくさんもらいました。

 5年生 「改革」 授業に臨む姿勢が積極的になり、高学年としての自覚をもった行動が見られました。

 6年生 「絆」  自分たちのカラーを出し、パワフルなパフォーマンスが見られました。

          ともにつくり上げた絆を卒業に向けてさらに強くしてください。

 また、校長先生からは、児童全員が居心地のよい、安心して生活できる学校が目指す学校であること、3学期はそんな学校となるよう、一人一人が温かい気持ちをもって、お友達や先生方と一緒に頑張っていきましょうとお話がありました。

 令和3年も終わろうとしてます。保護者や地域の皆様などたくさんの方々に河井小学校は支えられています。心より感謝申し上げます。3学期も「地域から愛される学校づくり」~みんなで育てよう~を合言葉に、職員一同力を合わせ、子どもたちがもっともっと河井小学校を好きになれるよう努力してまいります。今後も変わらぬご支援・ご協力をお願い申し上げます。それでは、よいお年をお迎えください。

 

金管鼓隊引継ぎ式

 6日(月)の6限目に、金管鼓隊の引継ぎ式が行われました。6年生、5年生は昨年の引継ぎ式で先輩方たちの思いを受け継ぎ、よりよい金管鼓隊をつくり上げるために一生懸命頑張ってきました。発表会では心を合わせ素晴らしい演奏を披露しました。

 引継ぎ式では、5・6年生で最後の演奏となる「校歌」「残酷な天使のテーゼ」を演奏し、その後、楽器の引継ぎや各パートリーダーの決意表明を行いました。パートリーダーの子どもたちは6年生への感謝の気持ちやこれからの意気込みを力強く話していました。6年生には、今後4・5年生を支える立場として頑張ってもらいます。6年生のみなさん、たくさんの感動をありがとうございました。そして、5年生、4年生のみなさん、次はみなさんが河井小学校の伝統を受け継ぐ番です。これからの活躍、とても楽しにしています。

 

 

 

 

 

なわとび技集会

 10日(金)のぐんぐんタイムに、なわとび技集会が行われました。体育委員会の児童が全校で取り組むなわとびカードの技の紹介をしました。体育委員会の児童は、自分にできる技を一生懸命披露してくれました。また、体育委員の児童の中には三重跳びができる児童もいて、全校児童から大きな拍手をもらっていました。どのような技に取り組むのかを全校で確認でき、なわとびを使った運動への意欲を大いに高めることができました。

 

かに給食 6年生

 7日(火)の給食では、6年生児童を対象に、輪島市農林水産課から児童1人に香箱がに1杯ずつが提供されました。当日は輪島漁協の方が2名見えられ、かにのむき方や食べ方を教えてくださいました。児童もむき方のコツを教えてもらうと自分で殻から身やみそを取り出し、かにのおいしさを味わっていました。お世話いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

人権集会 低学年・高学年

 8日(水)と9日(木)に低学年と高学年の人権集会が行われました。低学年は小﨑香代子先生、倉田幸子先生に「大切な一人ひとり」というテーマで、高学年はスクールカウンセラーの中田一美先生に「いじめと差別」をテーマにお話をしていただきました。児童は紙芝居や体験活動、アメリカで実際にあった差別の事例等をもとに、相手の立場を理解し、多様性を認め、共に生きていく大切さを学ぶことができました。

 

 

 

 

 

 

 

縦割り8の字跳び大会

 12月2日(木)の5限目に、縦割り8の字跳び大会が行われました。8の字跳び大会は、12の縦割り班に分かれて、班ごとに3分間で跳べた回数を競います。進行などの運営は体育委員会の児童が行いました。みんなで声を出してリズムをとったり、苦手な子を励ましたりして、6年生を中心に上手に取り組み、多くの班が新記録を出すことができました。

 

 

 

 

12月全校集会 3年生発表

 12月1日(水)の5限目に全校集会がありました。今月は3年生が、国語の教科書に載っている「三年とうげ」の劇をしました。実際に演技をする児童、ナレーションを担当する児童、リコーダーの演奏等を担当する児童と役割分担をし、3年生全員が活躍する劇をつくりあげました。12人のおじいさんが登場し、すってんころりんと前転をするなど見所満載の劇でした。

 

 

 

 

 

3・4年人権集会

 29日(月)に、3・4年生の人権集会を行いました。今年度は、知的・発達障害の啓発キャラバン隊「ぴーすのたね」の皆様にお越しいただきました。「ぴーすのたね」の方々からのお話で、児童は、主に聴覚過敏の方や手元が不自由な方の気持ちを考えながら、みんなちがって当たり前であるということや、多様性を認めて受け入れることの大切さを学ぶことができました。また、3年生は、実際にナイロン生地の手袋をしてお花紙を広げる体験などもさせてもらい、多様性への理解を深めることができました。「ぴーすのたね」の皆様、ありがとうございました。

 

 

岩山則生さん 人形劇

 25日(木)に、パペットリーメッセンジャーズの岩山則生さんをお迎えしてのお話会がありました。今回は、1・2年生対象のお話会です。岩山さんは、人形を上手に操り、歌も交えながら、楽しいひとときを子どもたちにプレゼントしてくれました。その巧みなお話に子どもたちだけでなく、大人も大いに楽しませていただきました。岩山さん、ありがとうございました。

 

  

4年親子ふれあい活動 蒔絵体験・二分の一成人式

 22日(月)に、4年生の親子ふれあい活動が行われました。今年度は、輪島蒔絵組合の方々にご協力いただき、箸づくりをしました。箸に思い思いの図柄をかいての蒔絵体験です。親子で協力して作りました。

 また、蒔絵体験の後には、二分の一成人式を行いました。4年生児童は、日頃の感謝の気持ちを言葉とお手紙で伝えました。最後には、心を込めた歌のプレゼントもありました。体育館に響く声はとても感動的でした。心に残る親子ふれあい活動となりました。蒔絵組合様、素敵な体験をありがとうございました。保護者の皆様も大変足元の悪い中、ご参加いただきありがとうございました。学年委員、PTA役員の皆様、ご準備等本当にありがとうございました。

 

 

 

6年卒業制作講話 

 19日(金)に、沈金師の前古孝人さんをお招きして、卒業制作に向けてのお話をしていただきました。前古さんには、河井小学校の卒業制作について長年にわたってご指導いただいています。

 前古さんからは、卒業制作や卒業記念品づくりにおいては、絵の綺麗さや構図のうまさよりも、作品にどんな思いを込めて作るのかが重要であると学ぶことができました。また、卒業制作のパネルが出来上がるまでには、木地づくりや上塗り、下地づくりの職人さんなどたくさんの人の手がかかっており、感謝の気持ちを忘れずに作品づくりに取り組む大切さも学ぶことができました。前古さんは、子どもたちのために、人間国宝の前大峰先生の作品も持ってきてくださいました。本物の美しさに触れることで、さらに作品づくりへの思いを強くすることができました。本当にありがとうございました。

 

市学校教育研究会研究授業4年空・6年

 17日(水)5限目に、市学校教育研究会の国語部会、社会部会の研究授業が本校で行われました。国語部会は4年空組担任の河﨑先生、社会部会は6年担任の山科先生が授業を公開しました。両学年とも授業の課題に真剣に取り組み、活発に話し合って考えを深めていました。参観された先生方からは、河井小の児童がしっかりとした学習態度で授業に向かっているとお褒めの言葉をいただきました。本当によくがんばりました。