やすらぎ加賀教室の日誌

やすらぎ加賀教室の1年間

フレンドシップ活動中

 昨年10月より活動をしているこの事業は、金沢大学の原田准教授から紹介して頂いた学生さん達に、市内の小中高校やのぞみ教室などへ訪問してもらい、児童生徒の話し相手や学習の支援をしてもらう活動です。

 今年も7名の学生さんが参加して下さっていますが、そろそろ終了日が近づいてきました。2月7日には全員が会して反省会(活動報告会)を行い、それぞれの活動を振り返ることになっています。やすらぎ加賀教室が毎年発行している「教育相談概況」には、全員の報告書を掲載させてもらっています。

 
              昨年度の冊子です

      

    

 *関係諸機関の皆様へ  

   年度当初にお知らせしました予定表では、「2月7日は第4回事例検討会」となっておりましたが、急遽上記の様にフレンドシップ反省会を開催することとなりました。つきましては、第4回事例検討会は2月21日(金)に変更となりました。お知らせを発送しましたので、宜しくお願いします。

今日は大寒?!

 今朝も例年になく”寒くない”日となりましたね。なんと、今日は”大寒”だというのに驚いてしまします。でもセンター試験も無事終わり、ホッと一安心の人も多いでしょうね。
 教室では、正月飾りも片付けて少し寂しくなったので、簡単なリ―スを作ってドアに飾りました。
             
 先週はSSWの星野先生が来室した日に、職員も一緒にトランプやUNOをしました。生徒さんは好成績で、大人たちは完敗でした!
         

購入図書(その1)

 
 
 全く冬らしくない天気が続いていますね。北陸育ちとしては、やはり雪が恋しいです。
 今日は、教室で購入した本の一部を紹介します。一押しは、「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」でしょうか。また、「発達障害の僕が『食える人』に変わったすごい仕事術」などもおすすめです。            

              

  皆さんは、新しい年の始まりにあたり、順調なスタートを切ることができたでしょうか。風邪などひかずに元気で過ごして下さい。  

新しい年が始まりました

 清々しい新年を迎えました。皆さん、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

   教室のドアには、昨年末に取り組んでいた正月飾りを掲げました。
   
        
       
        今年も良い一年となりますように・・・

今年もお世話になりました

 やすらぎ加賀教室に関係の皆様、今年一年色々と本当にお世話になり、ありがとうございました。
 本年の教室は今日を持って終了いたします。来年は1月6日月曜日より、来室や電話相談など開始します。しばらくの間、閉室となりますので、宜しくお願い致します。
 今日の大掃除に活躍したのが、先日購入したこの掃除機です。小型ですが、抜群の吸引力!教室が隅々まできれいになりました。 
   
         
 それでは皆さん、どうぞ良いお年をお迎えください。


  
 

メリークリスマス!

 今日のイブに向けて、昨日はケーキを2種類つくりました!!
 まずは、”チーズケーキ”です。無脂肪のヨーグルトを使いヘルシーに仕上げました。
可愛いイラストも必見ですよ!
   
     今日は大事切なお客様がいらしたので、ご賞味いただきました。


 そして、もう一方は”チョコレートブラウニー”です。700ワットの電子レンジで、何とたったの3分で出来上がりました・・・
 粉砂糖で雪をイメージしましたよ⛄
       
  
 皆さんに、楽しいクリスマスが訪れますように!! 

雪が待ちどおしい方に・・・

 教室では折り紙や切り絵にも取り組んでいます。
今日は、直径35㎝もあるこの大作をご紹介しましょう。

         
      
           タイトルは”雪の結晶”、立体的で豪華な作品です!

お正月飾りの準備中

 12月中旬とは思えない暖かな日が続いています。予報では、今年はクリスマスも”ホワイト”にはならないようですね。
 教室では、今度はお正月飾りの制作に取り掛かっています。市販のわらで作ったリースのほかに、アケビや木香バラのツルでリースを作ってみました。

     


        
       
  
             穏やかなお正月を迎えられますように!!

通信12月号(No.130)をアップしました

 通信12月号をアップしました。トップページからアクセスしてご覧ください。
 今月号には、いつもお世話になっている心理カウンセラー、土田晶子先生の”アッキーのつぶやき”が掲載されています!!

    
       
   

 もう何年も前から教室に”住んでいる”、クリスマスカクタスの『ホワイトベル』が、今年も今月に入ったら蕾が膨らみ始め、一気に開花しています。本当に、毎年クリスマスになると律義に花を開くので感心しています!

フレンドシップ、活動中!

 やすらぎ加賀教室恒例のフレンドシップは、金沢大学の原田准教授ゼミの学生さん達からボランティアを募り、今年も活動しています。学校の相談室などで過したり、のぞみ教室などに通っている児童生徒の話し相手や学習の支援などをしてもらっています。
 10月に初打ち合わせをした後、それぞれの学校の予定に合わせて、来年2月ころまで計10回程度訪問して活動する予定です。毎年、児童生徒の皆さんから「年が近くて話しやすい」などと好評をいただいてます!
      
 今年は7名の学生さんが参加しています。一緒におしゃべりしたり、運動や勉強をしたりして過ごしています。
       のぞみ教室では、クリスマス会も!
        
                      
                    サンタさんになって大活躍!!

第3回事例検討会を行いました

11月29日(金)15:30~16:50  加賀市教育総合支援センターにて、今年度第3回の検討会は、講師に金沢大学の原田克巳准教授を迎え、加賀市内の高校・特別支援学校、関係諸機関等から17名の参加を得て開催されました。  


        
         のぞみ教室の研修室には近く開催されるクリスマス会に向けての飾りつけがされて  
                          おり、賑やかな雰囲気の中で会は進みました。

 

 今回はいつものPCAGIP法ではなく、テーマに沿った座談会形式に変え、デーマは「学校不適応生徒について」としました。

参加者からは、「高校に入ったら登校できるようになった」「複数で同じ学校に進学したら、同じ境遇から互いの不足している学習面を補い合っている」「『夢がある』と言う生徒の思いを大切にすべきだ。ある例では意志を尊重して進路変更をした。」「言葉を交わし合う関係性が大切、SCに初めて自分のことを語るようになった」「親が学校に行かなくていいと言いつつ、“行って欲しい感”がにじみ出ているのは、ダブルバインディングで良くない」「登校できるようになった生徒は、『なぜ登校できなかったのか、なぜ登校できるようになったのか、自分でも分からない』と言っていた」「他にあるかも知れないけれど、今目の前にあって、今できる最善のことを考える」など、色々な話が出ました。

講師からは、「ネガティブ思考の人は不安を呼び込むタイプ。でも、人生何が起こるか分からない。良いことと悪いことが起こる確率は半々。」「今までに自分が躓いたこと、傷ついたことを考えると、不登校の生徒達とつながれることがあるので、それを言葉で伝え、分け与えて欲しい。」との助言を頂きました。

クリスマスリースも完成しました!

 サツマイモの蔓で作ったリースを乾燥させて、飾りつけに取り組んできました。
   

               
 
    いろいろ、飾りつけのデザインを考えたり、細かな飾りを手作りしたりと、楽しく取り組んできましたが、
    今日、ようやく飾り付けも終わりました。
    職員の皆さんも一緒に作ったので、沢山できて賑やかになりました。      

タペストリーを飾りました

 11月も下旬となり、そろそろクリスマス飾りもシーズンを迎えた様なので、出来上がっていたタペストリーをいよいよお披露目することにしました!
 
  まずは、学習室前には、スノーマンを!

      

  その他、職員室などにも飾りましたよ!
  
       
     細かな作業が多くて大変でしたが、とってもきれいに仕上がりましたね!

落花生を美味しくいただきました

 少し寒くなっても青々としていた落花生の葉っぱもいよいよ黄色くなってきて、そろそろ収穫の時を迎えた様です。
 SSWの先生も一緒になって皆でヨイショヨイショと引っ張ると、沢山のかわいいひょうたん型の実が出てきました。
    

  すぐに水洗いして、塩ゆでしました。あつあつは最高の味!!
       
  
  また来年も沢山植えて、みんなでワイワイ食べたいですね!!

秋の味覚満喫

 11月1日金曜日には、先日収穫したサツマイモを使ったケーキを作りました。
先回のクッキー作りで調理室の使い方も要領よくなり、サクサクと作業できました。

 左はリンゴとサツマイモを皮付きのまま一口大に切って生地に混ぜ、オーブンの天板に流し入れて焼いた豪快な感じのケーキです。リンゴの甘さも程よく、美味しかったです。
         

 右のパウンドケーキは、チーズとサツマイモを5mm角に細かく切って混ぜたもので、チーズの塩味もちょっと効いたあっさり味のケーキとなりました。
           

    ちょうどSSW(スクールソーシャルワーカー)の先生もいらしていたので、みんなで賑やかに頂きました。

タペストリー作りに挑戦

 教室ではクリスマスに向けて、タペストリー制作をしています。
おしゃべりしながらも、一針ひと針を丁寧に刺しています。
  
      

             完成が楽しみですね!!

サツマイモの収穫とリース作り

 いよいよ秋も深まったので、待望のサツマイモ堀りを行いました。茎を除くと、大きなサツマイモが少し顔を出していたり、太いいもが窮屈そうに土のなかに埋まっているのが見えて収穫の歓びひとしおの瞬間でした!!
     

         
  
       さて、この大量の蔓というか茎というか、これをどうしましょうか?? 柔らかい茎は摘んで食べることにしましたが、それでも沢山の廃棄物が・・・     
               
  
           考えた末に、今年はツルでクリスマスリースを制作することにしました!!
          
               
         
             
                出来上がりは、こんな感じです!!
   
                                           
       
     たくさん作ったので、ちょっと2020風に並べてみました。

    
三週間くらい乾かしたら、色々なデコレーションを着けて完成です。
     どうぞご期待下さいね。

令和元年度「いじめ問題等児童生徒理解研修会」が開催されました

   10月17日(木)1530より、加賀市教育総合支援センター2F研修室において、石川県教員総合研修センター教育相談課の高野真一指導主事を講師に迎え研修を行いました。 

 この“いじめ問題等児童生徒理解研修会”は、やすらぎ加賀教室と加賀市教育総合支援センターのぞみ教室との共催で例年行っているもので、今回は『いじめの理解と対応』というタイトルでの研修となりました。中学校や高校の教員、加賀市関係機関担当の方など、16名の参加がありました。

まず、全員が「自己点検シート」に取り組み、いじめに対する考え方や感じ方、取り組み方について自身で振り返り、点検内容の解説を読んで自身が忘れかけていたり見過ごしがちだったりしているのはどのような点なのか、どうそれらを補っていけばよいか等について考ました。 
              

その後グループで協議し一人ひとりの行動レベルで体制についての理解を再認識しました。ここではどのグループでも盛んに意見交換が行われ、その後発表し合った内容も大いに同感するものでした。この点検シートは、国立教育政策研究所が作成したもので、学校だけでなく保護者等を含む幅広い研修に用いることができるように改訂されたもので、参加者の中には学校関係者以外の方もいらしたので、保護者の立場からも考えや意見を聞くことができ、大変有意義なツールであることが実感されました。個人レベルから脱して、全体での温度差をなくし、行動を一元化するための良い機会となる方策として大変興味深い内容でした。

次に「いじめ防止対策推進法」について詳細な説明を受け、これまでの理解の再認識とともに、いじめの防止をより推進するための方策について考える貴重な研修となりました。

10月に入っても夏日!

 10月に入って、衣替えを迎えたのに夏日があったり、大型の台風が発生したり、気候の変動はもう当たり前のようになってしまいました。菜園の野菜も、まだまだ収穫出来たりと嬉しいこともありますが・・・
 教室に通っている生徒さんが取り組んでいるパズル、1000ピースの大作ですが完成間近です。
  

 9月下旬には、クッキー作りをしました。
 ちょっと焦げちゃったようですが、ご愛嬌!
  最後の生地で”クッキーマン?”を制作、可愛くて食べられませんね。沢山焼いたので、皆さんにプレゼントしました。
     
  今度はクリスマスに向けて、可愛いものを作ろうと計画中!!!

第2回の事例検討会を行いました

 今年度第2回の事例検討会は、920日(金)15:30~16:50   加賀市教育総合支援センターにおいて、講師にファミリーステーションいなみえん心理主任の浅田伸史さんを迎え、加賀市内の小・中・高・特別支援学校、関係諸機関等から14名の参加を得て開催されました。  

今回は、今年から当教室に新たに派遣されることになったスクールソーシャルワーカーの星野先生にも参加して頂き、いつものように、簡単な自己紹介からはじめPCAGIP法による事例検討を行いました。PCAGIP法は皆さんにも周知されてきており、運営もスムーズに進めることができ、また参加人数がいつもより少なかったので、質問など複数回行うことができ活発な検討会になりました。      

今回は高校1年生の男子生徒で、家庭の事情やアルバイトのために欠席が多くなった事例でした。

支援のアドバイスとして、

・どうやったら学校に気持ちが向くのか、本人の興味や目的などを聞き色々なことに挑戦することをアドバイスする

・自分自身の居場所、頼られる場所を探す―学校の指導に慣れていないことも考える

・担任が楽しむことが大切

(学校から離れることになっても)今後何かあったら相談に乗ると伝える、などが寄せられました。
          

 参加された皆さんご苦労様でした。次回も宜しくお願い致します。

 お知らせ:「やすらぎ加賀通信」第129号もアップしましたので、ご覧ください。