新規日誌1

　なにもないことが一番よいのですが、訓練は大切ですよね。とても素早く頭を守っていました。

　自分たちで発足させた「外小盛り上げ隊」も今週の火曜日から動き出しました。自分たちができることを考えて行動できるなんてすごいです。どんどん盛り上げていってほしいです。

　これまで、「下級生のお手本に！」という思いで突き進んできましたが、ちょっと疲れが出てきたでしょうか。近頃、学年全体にだらけた雰囲気がありました。だらけた雰囲気がどんどん伝染していき・・・・あまり良い雰囲気とは言えない状態が続いていました。全校集会でもその雰囲気が継続していき、周りの先生方からも心配される雰囲気でした。各担任から、今後の生活について話をし、様子を見ていました。
　すると、子どもたちの中で、「６年生としてできることはないか？」という声が聞かれるようになりました。学校を盛り上げる存在として自分たちにできることを考え始める子が出てきました。そこで、「外小盛り上げ隊」という会が発足され、まず第一段として、外小をあいさつで盛り上げようという企画をしていました。週初めの月曜日と週終わりの金曜日の朝、玄関や校舎内であいさつ運動をするようです。提案者や学級代表たちで会議を行い、それを各クラスで伝えていました。自分たちで考えて進めるなんてすごいなと感心していたのですが、さらに嬉しいことに、クラスで呼びかけるとたくさんの子どもたちが「やりたい」と参加していました。もちろん、係の仕事や委員会の仕事でやむを得ず参加できない児童もいるのですが、学校のためになにかやりたい！という彼らの思いはきっと学校の雰囲気を変えていってくれることでしょう。
　といった流れで、再び活気を取り戻そうとしている６年生です。

自主的に隊の紹介や役割分担をしている子どもたちの様子

　先日から練習を行っていたなかよしブックタイム（高学年児童による読み聞かせ）が今日行われました。５年生も６年生もたくさんの練習を重ね本番に挑んでいました。下級生が笑顔になっているところが多く、子どもたちの頑張りが報われた時間でした。