東和中学校より

東和中学校より

文化祭の準備が整いました

 11月2日(水)に行われる文化祭の準備が整いました。これまで各委員会で準備したコーナー企画のセッティングや、合唱コンクールの練習はすべて終わり、明日の本番を待つだけです。保護者、地域の皆さま方には、ご多用とは存じますがご来校頂き、子どもたち手作りの文化祭を楽しんで頂くとともに、一つひとつの頑張りに温かい拍手をお願いいたします。



文化祭のプログラムです。
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長谷川清先生から、絵画を寄贈していただきました

 全校集会の場で、長谷川清先生から、「平和への祈り」(60号)の絵画を贈呈して頂きました。先生からは、この絵を東和中学校に送ろうと思い立ったいきさつをお話して頂きました。「平和への祈り」は、広島市で被爆したイチョウの2世を題材に描かれています。苗木を世界中に寄贈している広島市の任意団体「グリーン・レガシー・ヒロシマ・イニシアチブ」から苗木を譲り受け、苗木の存在を絵でも残そうと油彩画の制作をはじめたそうです。子どもたちに、この絵を見るたびに、平和の尊さを思い出してほしいと呼びかけて下さいました。



長谷川清(はせがわ きよし)
 昭和14年石川県山中温泉に生まれる。37年金沢美術工芸大学洋画科卒業。福田新生に師事。47年渡欧。48年一水会展佳作賞、50年同展有島奨励賞、平成4年同展北水賞。日展に平成3年初入選、以後連続入選。現在一水会委員・日展会友。日本美術家連盟会員。加賀美術作家協会理事長。加賀市美術館館長。

OEKメンバーのスクールコンサートを開きました

 石川県音楽文化振興事業団の主催で、オーケストラ・アンサンブル金沢のメンバー10名によるスクールコンサートを開いていただきました。歌劇「フィガロの結婚」序曲をはじめ全7曲と、吹奏楽部のメンバーが加わり校歌も演奏して頂きました。プロのオーケストラの演奏に触れる機会は多くないので、子どもたちも楽器の響きに体をあずけて聞き入っていました。とても楽しい時間となりました。

三年生第2回進路学習会を行いました

 第2回進路学習会は、星稜高校、福井高校、小松高校、小松工業高校、加賀高校、小松市立高校にお越し頂き、学校説明をして頂きました。各高校とも丁寧に説明して頂き、有り難く思っています。第1回と合わせて12校の説明を聞き、子どもたちは志望校を絞り込むことができつつあるのではないかと思います。
今後は、すでにご案内の通り、11月9日(水)10日(木)の午後に、3年三者懇談を予定しております。

プール改修、運動場進入防止工事を行っています

 本校では、プールの改修工事を行っています。11月上旬に完成の予定です。下の写真は、まだ50%完成の様子です。来年夏に、真新しくなったプールで、体育ができることが楽しみです。
 また、運動場に無断で車などの進入を防止するため、防止柵を設けました。保護者の皆さまには、自転車小屋付近での車の切り返しの際、十分ご注意下さい。

11/2 文化祭にお越し下さい

 本日より、放課後の合唱練習が始まり、校長室にも歌声が聞こえてきます。これから文化祭までの2週間、クラス毎に毎日15分程度の練習になります。クラスの団結が高まり、音楽の時間で指導された合唱に、さらに磨きをかけてくれることを楽しみにしています。なお、文化祭のご案内をもう一度掲載いたします。是非お越し頂き、子どもたちの成長に温かい拍手をお願いいたします。

文化祭のご案内.pdf

加賀市学校保健会で優秀校に選ばれました

 毎年行われている、よい歯の学校運動地区審査会で、今年度は優秀校に選ばれました。
同時に、よい歯の学校表彰郡市代表校として、県学校保健会へ推薦されました。
 これまで、虫歯の治療率を上げようと、色々な場面を使って生徒ならびに保護者の皆さんに呼びかけをしてきました。9月28日の学校保健委員会では、歯科衛生士、内野早智江さんを講師に、「中学生の歯と口の健康づくり」の演題で、講演して頂きました。正しい歯磨きの仕方や歯の大切さを熱く語りかけて頂きました。このような取組で、治療率は改善されています。完治していない生徒もまだまだいますので、大切な場面で虫歯の影響が出ないように、早めの完治をお願いします。

Webページを更新しました

東和中学校のWebページが新しくなりました。
これまで以上に、本校の情報をWebページを通じて発信していきたいと思います。

全校道徳講演会を開催しました

 10月14日(金)に、全校道徳講演会を行いました。講師は、止揚(しよう)学園の福井生(いくる)氏と歌の2名の方々で、演題は「光のほうへ」です。止揚学園は、知能に重い障がいをもつ人たちの家として、創立54年目になるとの事でした。生(いくる)氏の父が設立し、これまで多くの仲間の人達(入園者)を預かってきました。講演では、お話とそれにまつわる歌が披露され、子どもたちは熱心に聞き入っていました。仲間の人達一人ひとりは、障がいが違い、自分の思いの表現の仕方がそれぞれなので、それを理解できるまで、何年という時間がかかるが、寄り添うように接しているとのことでした。
「笑顔のうちに、ことばがあります。笑顔のうちに、あたたかい命があります。」の歌詞がとても印象に残りました。



生徒の多くの感想から、一つだけ紹介します。
 私は、この講演会をやるまで、障がいを持っている人達はかわいそうだと思いました。でも、生さんの話を聞いて、それは違うとわかりました。こんなに心にたくさんの言葉が刺さってくる講演会は初めてで、改めて障がいの事について考えさせられました。それで、私は生さんのこんな一言が印象に残りました。「その人から遠ざかり離れて行くのではなく、近づき、たくさん話す事が大切なのではないでしょうか。」少し言葉は違うかも知れないですけど、本当にこの一言が心に残りました。障がいを持っていても、明るくあいさつする事ができ、毎日楽しく過ごしていられるような日々になっていったら良いなと思いました。