スクールライフ

スクールライフ

【1年】定期試験に向けて

高校入学後初めての定期試験を迎える1年生に、教務課長からお話していただきました。

これから行われる定期試験や模擬試験を「過去の自分を振り返り、成長する”チャンス”と捉え、前向きな姿勢で取り組むと良い」など、試験に臨む心がまえについてのお話を聞いて、2週間後に実施される1学期中間試験に向けて頑張ろうと意気込む様子が見られました。

交通安全講話を行いました。

全学年を対象に、金沢中警察署より講師をお招きし、交通安全講話を行いました。

今年4月より、自転車のヘルメット着用が努力義務化されたことが大きなポイントとなりました。

本校の自転車通学の生徒はあまり多くありませんが、自転車には通学以外で乗る機会も多いと思います。

本日学んだことを活かして、安全な高校生活を送ってほしいと思います。

 

 

 

【1年生】携帯・スマホ安全教室を行いました。

4月13日(木)の7限に、「携帯・スマホ安全教室」を行いました。

実際にあったSNSやゲームでのトラブルを紹介し、何が問題であったのかを確認し合いました。

スマホやSNSのアカウントを持つうえでのルールを理解してくれたでしょうか。

フィルタリングの設定など、高校生として必要なことも、生徒は真剣に聞いていました。

【1年生】構成的グループエンカウンター

 高校生活2日目の1年生は、LHRでクラスの仲間について知り、気軽に話し合いができる雰囲気を作ることを目的に、構成的グループエンカウンターを行いました。

 じゃんけんやすごろくを通して、緊張しながらも少しずつほぐれていく雰囲気の中で、クラスの仲間と楽しそうに交流する様子が見られました。

 環境が変わり、誰もが緊張する新学期です。新しい出会いを大切に、素敵な学校生活を送りましょう!

新年度がスタートしました

穏やかな天候のもと、朝の一斉登校指導から令和5年度の第1日がスタートしました。午前中は新任式と始業式とLHが、午後は新入生の入学式が実施されました。

【新任式】
新谷教頭先生が新しく着任された河岸校長先生を紹介された後、校長先生により今年度着任した教職員が紹介されました。新任者の代表として河岸校長先生にご挨拶をいただいた後、生徒会長 有澤美玖さんが「歓迎の言葉」を述べました。












【始業式】
新任式後、新しい教職員と新2・3年生で第1学期の始業式を行いました。式では学校長より「今日は1年間の最初のスタートとなる日ですから、これから何にチャレンジするかを見つけてほしい。コンフォートゾーンから自分で一歩踏み出せるようなスタートの日としてほしい。」とのメッセージをいただきました。











【入学式】
今年度の入学式はコロナ禍以前に行っていた音楽専攻生による国歌独唱、式後の合唱部・音楽専攻生による学生歌「大きな明日へ」の紹介、新入生代表による記念演奏などを行いました。練習のための時間を取るのがなかなか難しかったと思いますが、きれいな音色に包まれながら辰巳丘らしい入学式となりました。

<国歌独唱(32H 北中胡糸さん)>












<校長式辞>












<来賓祝辞(PTA副会長)>












<新入生代表宣誓(13H竹松優花さん)>














<学生歌の紹介(合唱部・音楽専攻生)>












<記念演奏(歌唱)(13H山本房恵さん)>













うさぎ年にほっこり!!

新学年の準備が進んでいます。

 夕方、ある先生が帰宅のために車のエンジンをかけると、校舎脇に小さく愛くるしい姿が見えました。

なんと、野兎だったのです。

突然ライトを当てられ、とてもびっくりした様子でしたが、隠れる場所がないまま壁沿いでフリーズ。

先生も車を止めて、窓を開け、しばしお見合い。

すると、敵ではないと判断したのか、安心して石の間から生えている草を食べ始めました。

かなり暗くなっており、距離もあったため細かいところは見えませんでしたが、辰巳丘の豊かな自然を感じる1シーンでした。

うさぎ年にうさちゃんに遭遇。

何かいいことがありそうな気がしますね

進級する皆さん、そして入学してこられる皆さん、

教職員一同、そして辰巳の丘の大自然が皆さんを待っています。

新たな年度、一緒にがんばりましょう!

 

 

令和4年度第2回スポーツ大会

 3月23日(木)、第2回スポーツ大会が行われました。今回の大会は、バレーボール競技に加え、全員が楽しめるよう、体育祭的なゲームやクイズ大会が盛り込まれました。

 生徒会でアイディアを出し合って決めた、初めての試みでしたが、生徒はみんなとても楽しそうに参加して、大会は大成功におわりました。皆さんお疲れ様でした。

 

3学期終業式、離任・退任式を実施しました。

 3学期の終業式に先立ち、次年度の前期生徒会役員任命式、表彰伝達式、皆勤者(1年間)の表彰、多読者の紹介を実施しました。任命式では信任を得られた一人一人に学校長から任命状が授与され、前期生徒会長の有澤さんが決意を述べました。
 終業式では学校長から「時間は流れているが、その中にも区切りとなる時があり、この時期を利用して自己を振り返り、新しい目標を設定し達成するためにしなければならないことを具体的に整理し、次の成長につなげてほしい。この春休み期間を有効に活用してほしい。」とのメッセージをいただきました。
 離任式では、赤倉教頭先生、河合先生、吉田先生、村田先生からご挨拶をいただき、生徒会役員から花束の贈呈がありました。
 退任式では、野村先生が学校長からの紹介を受けた後、自身の高校時代の経験等をもとに時間の大切さを話されました。最後に退任前の3年間、金沢辰巳丘高校の教育環境の整備や改善等に日々取組んでいただいた山下校長先生から最後のご挨拶をいただき、生徒会長からの花束の贈呈を受けました。
 本校での勤務年数に長短の違いはありますが、本校の教育に多大なご尽力をいただきありがとうございました。

【生徒会】令和5年度前期 生徒会役員選挙が行われました。

3月16日(木)7限目、生徒会役員選挙が行われました。

演説会はリモートで開催され、候補者が次々に所信や抱負を述べました。

その後各教室で投票が行われ、選挙管理委員が集計して新たな役員が決まりました。

新役員の皆さん、来年度前期の半年間、よろしくお願いします。

春蘭の花が咲きました!!

春蘭の花が開きました。

春蘭は本校の校章のデザインの基となっている花です。雑木林のような日光の当たる比較的乾いた場所を好み、本校の開校当時は、広い果樹園に囲まれていた校地の周辺にたくさん咲いていました。まさに辰巳の丘を象徴する花です。

 

学生歌1番『大きな明日へ』 ♪ 春蘭の薫る丘の上に~

学生歌2番『友を送る歌』  ♪ 花春蘭の色がすき~ 

      (ともに 作詞:五木寛之、作曲:山崎ハコ)

 

愛唱歌『春蘭に寄せて』    春蘭の輝きに明日への夢を託そう~

      (作詞:池上木綿子、作曲:塔島久美子 ともに1期生)

 

創立10周年記念愛唱歌『あの日の歌』

           ♪ 春蘭はいつも誇りだった~

      (作詞:藤田ルミ子、作曲:山田洋市郎 ともに8期生)

 

などの歌の中にも歌われる、辰巳生にとってゆかりの深い花です。

音楽専攻生が年1回開いている『シンビジウムコンサート』は、春蘭がラン科シンビジウム属であるところから名づけられました。

3年間努力した生徒に贈られる「春蘭賞」のメダルには、もちろんこの花が浮き彫りにされています。

昨年は入学式の頃に咲きましたが、今年は3週間ほど早い開花です。

今年も新しい仲間を迎えるために咲いてくれたようです。

 

 

 

【管弦楽吹奏楽部】まちかどピアノ

3月10日(金)、管弦楽吹奏楽部員が石川県立図書館及び金沢駅構内にてピアノ演奏をしました。読書を楽しんでいる時や家路を急ぐ中、優しく奏でた曲が聴く人の心をあたためてくれたらと願いながら演奏しました。

【3年生】69名が卒業しました。

本日、本校第35回卒業証書授与式が挙行され、3年生69名が学び舎を巣立っていきました。

式は、音楽専攻(声楽専科)3年生男子による国歌独唱から始まり、ずしりと重い卒業証書の束が校長先生から卒業生総代にしっかり手渡されました。

彼らを3年間ずっと見守って来られた校長先生は、式辞の中でサッカーの長友選手の努力や流行歌の一節を挙げて、はなむけの言葉を贈ってくださいました。

PTA会長様の祝辞、在校生代表の送辞の後、卒業生代表の答辞の中では、3年間の思い出と周囲の方々への感謝が述べられました。

式の後は、各教室で卒業証書が担任から手渡され、アルバムに寄せ書きしたり記念撮影したりする姿が見られました。

この学年は入学直後に2か月ほどの休校期間があり、日常生活や学校行事・活動などにさまざまな制約があったため、他の学年に比べて少し短く窮屈な高校生活でしたが、それでも生徒たちは思い切り高校生活を謳歌できたと思います。

遠足、陸上競技大会、スポーツ大会、辰巳祭(文化祭)、修学旅行……  

進路選択に悩んだこと、勉学や部活動で味わった喜びや悔しさなど、さまざまな思い出を胸に、今日彼らは未来に向かって一歩足を踏み出しました。

彼らの前途に幸多からんことを心から祈っています。

卒業生の皆さん、保護者・ご家族の皆様、おめでとうございます。

これから彼らとご縁を持つことになる、進学先や就職先のたくさんの皆様、どうかよろしくお願いいたします。

来賓の皆様、お忙しい中ご来校いただき本当にありがとうございました。

【3年生】明日は卒業式です。

いよいよ明日は卒業式です。

本日は3年生の久しぶりの登校日で、卒業に関係するいくつかの式が開催されました。

まずは春蘭賞授与式。部活動で好成績をおさめた生徒、優秀な作品や業績を残した生徒、生徒会活動や学業への取り組みで模範的であると認められた生徒計15名と1団体に、賞状と記念のメダルが贈られました。

次に皆勤者の表彰。3年間皆勤の2名と1年間皆勤の6名が表彰されました。

そして卒業記念品の贈呈式。卒業生代表から大型モニターの目録が校長先生に渡されました。なお、このモニターは早速今日から大活躍してくれています。明日来校される保護者の皆様、お楽しみに。

さらに生徒会記念品贈呈式。在校生代表から卒業生代表に、記念品が渡されました。

最後に同窓会入会式。同窓会長から卒業生の皆さんに暖かいアドバイスをいただき、卒業生代表がしっかり挨拶しました。

その後、3年間の思い出の詰まったDVDが上映され、みんなの表情がとても和やかになりました。(このDVDは明日の式後、保護者の皆様にもご覧いただく予定です。)

新型コロナのために3年間歌う機会がほとんどなかった「学生歌」(本校の校歌に相当する歌)の練習もありました。作家の五木寛之先生が作詞してくださった学生歌を歌わないまま卒業するのは、卒業生・同窓生として寂しいはずです。明日はマスクの内側で元気に歌ってください。

3年生の皆さん、今日の態度はとても立派でした。明日の卒業式を思い出に残るものにしましょうね。

 

【2年生】春節交流会を開催しました。

2月16日午後、北陸大学の中国人留学生3名と「彩霞二胡アンサンブル」の演奏家3名をお招きして、2年生を対象に「春節交流会」を開催しました。

最初に「春節」とはどのようなものか、中国ではどのように祝うかを、留学生の方から説明していただきました。みなさんとても上手な日本語で、わかりやすく話してくださいました。お年玉をオンラインでやりとりしたり、電子爆竹というものを鳴らしたりするなど、現代の春節の祝い方が以前の伝統的な祝い方からすっかり様変わりしているということに、生徒たちはかなり「中国」に対するイメージを裏切られた感じでした。

留学生の皆さんは、生徒からの質問にも的確に答えてくださいました。

その後、演奏家の皆様に「二胡」という中国の庶民的な楽器で「花」「小さな木の実」など4曲を演奏していただきましたが、生徒の中から「アンコール!」の声が上がったため、追加で「少年時代」も演奏していただきました。よく知っているはずの曲が、楽器が変わるとこんな風に聞こえるんだと感動した人がいたかも知れません。途中、楽器についての説明もありましたが、普段なじみの薄い楽器や音色に触れたことで、生徒の皆さんの世界は少し広がったでしょうか。留学生の皆さんは懐かしい二胡の音色に癒やされたでしょうか。

室内には中国らしさを醸し出す飾り付けをしていたため、留学生の皆さんは入室した途端表情を明るくしてくれました。

本校は中国語の授業が選択できる全国でも数少ない学校ですので、授業選択者は中国の文化についてある程度理解を深めています。ですが今回は(中国語を選択できない)芸術コースの生徒も参加していたため、芸術コースの生徒から次々に質問が出るなど、みんな興味津々でした。会の終了後には留学生の皆さんと一緒に写真を撮る生徒たちもいました。

わずか1時間ほどのささやかな会でしたが、このような形で異文化理解や国際交流ができるって素晴らしいことだと思います。

本日ご協力いただいた北陸大学及び彩霞二胡アンサンブルの関係者の皆様、本当にありがとうございました。

(彩霞二胡アンサンブルの皆様は25日に定期演奏会を開催されるそうで、練習などでお忙しい中お越しいただきました。異国情緒あふれる二胡の音色に触れたい方は、25日午後2時、金沢港クルーズターミナルに足を運ばれてみてはいかがでしょうか。)

【2年生】模擬試験

本日、短縮6限授業の後、1・2年生全員で漢字検定を受検しました。(ごめんなさい写真はありません。)

2年生の希望者は、さらにその後模擬試験の一部の科目を受けました。非常にタイトでハードな日程ですが、このような試練を乗り越えることが成長に繋がるはずです。

明日も彼らは保護者対象進路説明会と並行して他の数科目を受験します。

頑張ってください。努力はきっと報われます。

 

【3年生】性教育講座、学年集会

3年生の最終授業登校となった本日、学年で集まる最後の会がありました。

まず、養護教諭の松生先生による性教育講座がおこなわれました。月経や妊娠についてのお話と、相談できる医療機関の紹介についてのお話がありました。

これは性別を問わずとても大切なことです。対応を誤れば、自分自身や大切な相手の心や体、それに新たな命まで大きく傷つけてしまいます。

自分の体をよく観察し、不安なことがあったらすぐに信頼できる人や機関に相談してほしいと思います。

それに続く学年集会では、校長先生からお話していただきました。

これまでは学校という防具に身を守られていたが、これからは自分で選択し、責任を持って行動していかなければならない、ということなどを話していただきました。

この後、生徒たちはたくさんの私物を持って帰って行きました。見慣れた下校風景ではありましたが、彼らのこのような姿を見るのはこれが最後だと思うと、少しだけ寂しさを感じました。

明日から約3週間、3年生は登校を要しない期間となります。辰巳生であるという自覚をもって、それぞれの進路に備えて有意義に過ごしてほしいと思います。

今後3年生全員が登校するのは、卒業式前日の式予行と卒業式当日です。みんなが達成感と誇りと感謝を胸に本校を巣立って行けますように。

【3年生】金融セミナー

2月9日(木)学年末試験終了後、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社様より講師をお招きし、3年生を対象とした「金融セミナー」を開催しました。

成人年齢引き下げに伴い18歳でさまざまな契約が可能になったことについて、クイズ形式でわかりやすく話していただき、生徒たちはメモを取りながら熱心に聴いていました。

18歳になると、クレジットカードの作成や自動車の運転などこれまでできなった多くのことができるようになりますが、それらのことにはすべて大きな責任が伴います。軽率な判断や行動の結果は必ず自分自身に跳ね返ってくるのです。

もうすぐ卒業していく皆さん、今日のセミナーをきっかけに、正しい知識と責任感をきちんと身に付け、大人としての自覚を持って未来に向かって進んでいってください。教職員一同心から願っています。

本日のセミナーでお世話になったSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の皆様、ありがとうございました。

【2年生】企業見学(カジナイロン様)

1月31日(火)午後、「ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業」の一環として、2年生で就職を視野に入れている生徒たちが「カジナイロン」様を見学させていただきました。

最初に会社やグループの業務内容、糸や製品の特徴などについて説明を受けた後、工場を見学させていただき、いろいろな質問をしました。

カジナイロン様は合成繊維に高い付加価値をつけるために日夜研究開発・生産を続けておられる会社で、ここで生み出された糸はたくさんの有名スポーツメーカーやアパレルブランドの素材として用いられているそうです。

工場では数え切れないほどの糸巻が並び、たくさんの機械がその糸を吸い込んで動いている様子を見せていただきました。中には、動きがあまりに速すぎるために止まっているとしか思えない機械もありました。

その後の質問の時間には、生徒たちから「研究開発、営業、製造それぞれに向いている人の特性」「新しい発想のきっかけ」「やりがいを感じる時」「就職の際に必要な資格」「一人前と認められるまでの時間」「工場の中で最も高額な機械の価格」「めがねふきの効果の秘密」などさまざまな質問が出ました。

中には答えにくい質問もあったと思うのですが、すべてにきちんと丁寧に答えていただきました。そのお答えの中には高校生の心にぐっとくる内容もあり、「来てよかった」と感じた生徒がいたに違いありません。

また将来に向けての業務の展望なども教えていただき、先を見据えていらっしゃることがよくわかりました。

みんな、今日の見学を通じて「働くこと」のイメージを固めることができたでしょうか。

カジナイロンの皆様、お忙しい中丁寧にご対応いただき、また充実した時間を与えていただき、本当にありがとうございました。

【全学年】冬の朝

冬は、辰巳丘にとっては厳しくも美しい季節です。

金沢市の中心部で雪がちらつく日に本校に向かってくると、途中で「あれ?」と思うくらいに降雪や積雪の量が増え、学校に着く頃にはすっかり雪景色なのです。ほんの数キロの距離なのに別の地方かと思うくらいです。

20年ほど前は、校舎の瓦葺きの屋根から人の背丈を超えるようなつららがずらりと垂れていたそうです。(最近はありませんからご安心ください。)

雪が積もった朝、本校ではクラスごとに当番となって階段を除雪します。少人数で行うととんでもなく時間と労力がかかる作業ですが、みんなで一斉にとりかかると短時間でとても広いスペースが除雪できます。

今日は朝から晴れていたため、さわやかに作業ができました。

久しぶりの好天の下、校舎も前庭も幻想的に輝いています。