東和中学校より

東和中学校より

人権作文コンテスト 入賞

先日、令和3年度中学生人権作文コンテスト(金沢地方法務局及び石川県人権擁護委員連合会主催)の表彰が行われました。本校からは3年生1名が優秀賞2年生1名が優良賞に選ばれました。また、本校からたくさん応募し、人権思想の普及高揚に貢献したということで、感謝状をいただきました。

これからも、人権意識を高め、一人一人が大切にされお互いが居心地の良い学校を目指して、職員一同頑張ります。

驚きのVR体験 追加情報

昨日の1年生VR体験の感想の一部を紹介します。

 

■「初めてVRをつけて体験してみて本当に迫力がすごかった。少し重かったけどみんなで離れて話したり、ゲームの中で話したりがとてもおもしろかった。またしたいと思った。」

■「異世界に飛んでしまったような雰囲気を味わう事ができました。360度景色が違うのですごくリアルだったし冒険に出ているような気分になりました。」

■「VR 体験を通して、コンピューターなどの情報通信技術の活用が、とても画期的なものだと改めて知ることができた場になったから良かった。そして、コンピューターの素晴らしさに今まで以上に気づけたからこそ、もっと身近に取り入れるべきであるものだとも感じられた。」

■「最初VRってどんなんだろ?と思っていただけでそんなに考えていなかったけど、実際にやってみたらとても楽しくてVRはすごいと思いました。やっぱりなんでもやってみることが大切だと思いました。」

■「これがIT化、近未来化の第一歩なのだと思った。こんなことが日常になるなら便利になると思った」

■「メッチャクチャ楽しかったしリアルですごくその場にいるような感じだった。」

■「5Gの動画の世界にまでそんなに遅くないんだなと感じることができました。docomoの人が『みんなケータイじゃなくてこのゴーグルになるかもね』と話してくれたときは、これ以上進化していくことがあるのかなと気になりました。進化していって自由になってきたけど悪い影響もあるのかなとも気になりました。」

■「The最先端っていう感じで10年後くらいにはこれが普通になっているのかなと感じました。でも技術の発達によって人と実際に触れ合ったりすることが減るのかなと思いました。」

 

生徒たちが、未知の体験に感激した様子や、未来への希望にワクワクする感じが伝わってきます。

一方、このまま進んでいいのかな?と疑問を感じている生徒もいるようです。それも、すごく大切なことですね。テクノロジーを効果的に使いつつ、そのことで生まれる課題について気づくことは、より良い未来社会を創るうえで欠かせないことだと思います。

いろんな意味で、1年生にとって貴重な体験ができました。

もうすぐ年の瀬です。来年は、どんな未来が待っているのでしょう?

驚きのVR体験

本日、NTTdocomo、加賀市教育委員会の協力により、1年生を対象にVR体験を行いました。体育館に装置を設置し、VRゴーグルを使ってのバーチャル体験や、5G回線を使ったロボットの遠隔操作などを体験しました。初めて体験した生徒が多く、目の前に広がる360度のバーチャル空間に歓声をあげながら楽しんでいました。

実際に体験してみると、仮想空間なのにリアルに感じることもあり、その世界に入り込んでいく感覚になりました。仮想と現実がどんどん近づいている気がします。今はまだゲームなどに利用されることが多いようですが、近い将来、身近な生活の場面で使われるようになるかもしれません。また、今日体験した生徒たちが、新しい使い方を発見して、世の中を便利にしてくれるかもしれません。楽しみですね。

お世話していただいたNTTdocomoの皆様、教育委員会の皆様、本当にありがとうございました。

振り返れば・・

今日の学級活動では、各自が2学期を振り返りました。通称「自分でつける通知表」を記入しました。みんなにとってどんな2学期だったのでしょうか。体育祭や文化祭、修学旅行や遠足など、行事での活躍はどうだったかな? また、勉強や部活はどうだったかな?

ところでこの「自分でつける通知表」ですが、1年生と3年生はプリントに自筆で記入する方法を、2年生はタブレットで入力する方法を採用していました。書き直しが容易だったり字の読みやすさを気にする必要がなかったりなど、タブレットの良さもあります。しかし、じっくり考えたり、自分の個性が出やすかったりするのは、自筆による記入のような気がします、個人的な感想ですが・・。どっちの良さもありますね。

今は、入試などのテストも筆記が中心ですが、将来的にはキーボードで入力することになるかも…。

どっちにしても大切なのは内容です。各自が自分の歩んできた道を丁寧に振り返り、次のステップにつなげてほしいですね。

学校に貢献

本日放課後、生徒会の委員会活動の一環として、清掃ボランティアを行いました。以前は、動橋駅周辺を清掃していたようですが、感染症対策や天候の不安があり、今年は本校の自転車小屋と生徒玄関を清掃しました。

多くの生徒が参加し、自転車小屋のクモの巣取りや生徒玄関の窓ふきなどをしてくれました。古い校舎ですが、こうやって大切に使うことで、ますます愛着がわきますね。

次年度コロナの状況が安定していれば、地域社会に貢献できるよう、生徒と共に方策を考えていこうと思います。

本日、ボランティアに参加し学校美化に貢献してくれた生徒の皆さん、本当にありがとうございました。

 

個性を集めアイデアを実現

本日も、1年生のプログラミング学習がありました。各グループとも、工夫を凝らしながら、自分たちのアイデアを形にできるよう頑張っていました。

グループ内での役割分担は、得意な分野で決めているようです。プログラムが得意な生徒、工作が得意な生徒、アートが得意な生徒など、一人一人の個性が集まることで、アイデアが実現していくようです。

我々の社会も同じですね。みんな能力や性格は違うけれど、それを集めて組み合わせて、様々な課題を解決していくんですね。

1年生の作品の完成が楽しみです。

 

プログラミングに挑戦

1年生の総合的な学習の時間では、マイクロビットを使ってプログラミング学習を進めています。

今日は、マイクロビットと他の装置や段ボールと組み合わせて、生活を便利にするものを製作しました。講師として、「みんなのコード」の松川先生と田中先生をお招きし、指導していただきました。

グループごとに、プログラム担当、段ボール政策担当など、役割分担しながら作業を進めています。このような学びが基礎となって、将来の仕事などにつながっていけばいいなと思います。加賀市の未来はきっと明るい!

ロボレーブ大会

先日、加賀ロボレーブ大会2021が、加賀市スポーツセンターを会場として開催されました。加賀市の小中学生を中心に、県内外からたくさんのチームが参加しました。本校からは、科学技術部の6チームが参加し、2チームが決勝に進みました。PCやロボットに真剣な表情で向き合い試行錯誤を繰り返す姿は、とってもかっこよかったです。

加賀市は、テクノロジーに関して先進的な取組をしています。このような大会を経験した生徒が、大きくなって加賀市や日本を支えてくれるかも・・。

来春はチューリップ畑

本日、生徒玄関前の花壇に、チューリップの球根を植えました。

本当は、先週にPTA奉仕委員会の事業として行う予定でしたが、あいにくの天気で中止になりました。かわりに、男子バレー部と卓球部の生徒がたくさんの球根を植えてくれました。

来年の春は、色とりどりのチューリップで、生徒を迎えることができるのではないでしょうか。少し気が早いですが、来春が楽しみです。お手伝いいただいた男子バレー部と卓球部の皆さん、ありがとうございます。

ちなみに、チューリップの花言葉は「思いやり」だそうです(色によっても違うようですが)。美しいチューリップに囲まれ、思いやりのある東和中生に成長できるといいですね。

期末テスト終わる

今日は、2学期期末テストでした。テスト中の校舎内は、緊張感のある張り詰めた空気に包まれていました。みんなできたかな・・?

職員室前の廊下には、期末テストに向けたみんなの努力の成果(学習ワークやプリント類)が提出されていました。

昔、エジプトの王様が、ユークリッドという数学者に、「幾何学を、楽に学ぶ方法はないか?」と尋ねました。ユークリッドは「幾何学に王道なし」と答えたそうです。「学問を身に付けるには、王様であっても簡単な道はない」という意味だそうです。

何かを学んで身に付けようとすれば、授業をしっかり聞いたり自主勉強をしっかりするなど、努力が必要ですよね。期末テストは終わりましたが、自分のために、これからも学び続けましょう。

夢への道しるべ 嶋田うれ葉さん 講演会

本日、中学校2年生を対象に、NHK連続ドラマ「エール」などを担当した脚本家の『嶋田うれ葉』さんをお招きし、「夢への道しるべ」と題してキャリア講演会を開催しました。うれ葉さんは、加賀高校から早稲田大学に進学し、一度は就職したものの、脚本家になる夢を実現するために専門学校に通い、そして現在人気脚本家として活躍されています。

脚本家になるまでのいきさつや脚本家の仕事内容、夢を実現するために大切なことなどについてお話ししていただきました。お話の中で印象に残ったのは、

「小さな『好き』の芽を大事にすることが夢につながる」

「好きであれば本気の努力ができる」

「道を決めるとき、自分の思いに素直になってほしい」

などでした。また、

「人より、ほんの少し努力するのが辛くなくて、ほんの少し簡単に出来ること それが見つかれば、しがみつけ! 必ず道は開く」

という朝ドラ「エール」の中の名言も紹介していただきました。

 

生徒一人一人が小さな好きを見つけ、それを大切に育ててほしいと思います。そうすれば、きっと自分の夢が見つかり、そして実現すると思います。私たち大人は、それをそっと見守りエールを送りたいですね。

蛍雪・・ではないけれど

放課後5時過ぎの学校は、3階の3年生の教室だけ電気がついています。自主的に勉強したい3年生を対象に、教室を自習スペースとして開放しています。各教室では、数名の3年生が、今週の期末テストや受験に向けた勉強をしていました。時折、わからないところを質問しに、職員室に生徒がやってきます。質問している生徒や、それにこたえている先生を見ていると、受験シーズンが近づいてきていることを実感します。と同時に、一人一人の生徒の将来と向き合える学校という場所は、素敵な場所だなぁと感じました。

3年生の皆さん(もちろん1・2年生も)、勉強頑張ってください。わからないことがあれば、いつでも先生方に質問してください。お待ちしています!

教師にとって学び多き1日

今日は、教育委員会の学校訪問の日でした。加賀市教育委員会と石川県教育委員会から、計22名の方々に来校いただき、学校の様子や授業の様子を見ていただきました。

4・5限目に、体育の柔道、音楽のギター、理科の実験、国語のディスカッション、英語の作文、数学のピザの問題など、各教科の先生方が工夫した授業を見ていただきました。

学校づくりや授業づくりは、何が正解かわかりません。社会の状況や生徒の様子によって、常に変わっていきます。もちろん、学校教育には昔から変わらず守っていかなければならないこともありますが、変化の激しいこの時代、現状維持は後退であるといえます。だからこそ、日々の授業改善は欠かせません。

今日は、授業後にそれぞれの教科で研究会を開き、授業の反省や今後の授業づくりについて研修し、教育委員会からも助言をいただきました。それらの助言をもとに、今後の学校づくり、授業づくりを進めていきたいと思います。

今日は、本校教師にとって学び多き日となりました。

学校保健委員会 感染症対策の今後は?

本日、学校保健委員会を開催しました。

テーマは、「新型コロナウイルス感染症対策と生活習慣を振り返ろう」です。

最初に、保健委員会が調べたことやインタビューしたことを、リモートで発表しました。

昨年度インフルエンザで休んだ生徒が0であることや、メディア利用の時間が長いことが報告されました。学校医さんからは、睡眠や栄養をしっかり取ること、口の中を清潔に保つことなどの助言がありました。

その後、各学級で、個人の感染症対策と学級全体で取り組む感染症対策について話し合いました。こうやってみんなで話し合うことで、感染防止対策の意識が高まっていくと思います。

人類は、天然痘やペスト、新型インフルエンザなど、昔から感染症と戦ってきています。そのたびに、新たな知見を得て、多くの人々が救われてきました。2年に及ぶコロナとの戦いは、まだ続きそうですが、みんなの力を合わせれば、きっと解決策が見つかるはずです。

まずは、今私たちができることを確実に実行し、自分や大切な人の命と健康を守っていきましょう。

保健委員会が発表に使ったスライドです。見てみてください。→ 学校保健委員会 発表.pdf

卒業写真・・

本日、3年生を対象に、卒業アルバム用と高校受験用の写真撮影を行いました。

カメラマンの話術に乗せられ、高校受験用はキリっとした表情で、卒業アルバム用は最高の笑顔で撮影が行われていたようです。撮影会場からは、「いいね!」「最高!」「OK!」などのにぎやかな声が聞こえてきました。

撮影後の3年生からは、「緊張した」とか「笑顔をつくるのが難しかった」などの感想がありました。出来上がりが楽しみですね。

今日の撮影で、3年生にとって受験や卒業が近づいてきているという実感がわいてきました。残り少ない中学校生活、充実した生活を送り、自分の夢をつかんでほしいですね。頑張れ3年生!

小さなマシンで大きな変化を

1年生の総合的な学習で、プログラミング教育の一環として、マイクロビットを使った授業が行われています。マイクロビットは、コンピュータでプログラムすることで、センサーが人や温度を感知して、LEDランプが光ったり音が鳴ったりします。この学習を通して、プログラミング自体を学ぶと同時に、テクノロジーを活用することで社会をより良いものに変えていくことを学んでいきます。

マイクロビットは、その名の通り小さなマシンですが、人とコンピュータと社会がつながっていることを学ぶ重要なマシンです。小さなマシンによる学びが、将来の大きな社会変化につながると信じて、みんなで学んでいきましょう。

加賀市駅伝 男子優勝!

11月13日(土)に、加賀市新人駅伝大会が、加賀市中央公園周回コースで開催されました。本校陸上部から、男女2チームが参加しました。

男子は、Aチームがみごと優勝を果たし、個人でも2位と5位に入りました。

女子は、Aチームが4位と惜しくも表彰を逃しましたが、個人で4位に入りました。

距離2.6kmのアップダウンの激しいコースで、ほとんどの生徒は、タスキを渡した後、倒れこんでいました。また、走った後の表情が、コースの厳しさを物語っていました。しかし、参加したすべてのチームが、絆であるタスキを次のランナーに渡し、完走することができました。

本校から参加した選手を含め、駅伝を走り切った皆さん、お疲れさまでした。

ホームページをご覧の皆様も、健康維持のため、走ってみてはいかがでしょうか。

数学検定

本日、数学検定を実施しました。本校から生徒6名が参加しました。

問題集を見せてもらいましたが、かなり難しい問題がありました。しかし、数学が好きな人にとっては、魅力的な問題ばかりなのかもしれません。

これからの情報化時代は、データを処理したりプログラミングしたりする力が必要になります。そのためには、数学の力が欠かせません。何となくとっつきにくい教科ではありますが、少しずつ積み上げていけば、楽しさもわかっていきます。粘り強く取り組めば、論理的思考力や発想力もついていきます。ちょっと難しいけれど、数学の楽しさを感じながら、学んでいきたいですね。

1年生思春期講座

本日、1年生を対象に、思春期講座を開催しました。ゆたか助産院の吉田みち代先生をお招きし、命と性のお話をしていただきました。

命が生まれるときの家族の喜びや親としての覚悟、男女の性の違いや大切さについて学ぶことができました。吉田先生には、学校の授業ではなかなか教える機会がない内容を、お産の専門家として優しくわかりやすく話していただきました。思春期を迎える1年生にとって、とても大切な内容だと感じました。

中学生の時期は、体がどんどん変化します。その変化に戸惑うこともあるかと思います。不安なときは、いつでもスクールカウンセラーや養護教諭に相談してください。

心と体が健やかに成長できるよう、これからも支援していきます。

三者面談 そして明日は実力テスト

今日から3年生の三者面談が始まりました。進路選択に向けて、決断の時が近づいてきています。3年生の教室や廊下には、緊張感が漂っていました。

明日は、3年生を対象に第1回実力テストを実施します。自分の目標を見据えること、そして、その目標の実現に向けて努力することの両方が大切ですね。

進路実現に向けて、頑張れ、東和中3年生! 全職員で応援しています。

 

3年生の掲示板には、受験までのカウントダウンが掲示されています(↓)。1日1日を大切にしたいですね。