宇ノ気中学校の出来事

2019年12月の記事一覧

花丸 人権週間の取組

 12月4日から人権週間です。12月10日は世界人権宣言が採択されたことを受け、世界人権デーと定められました。
 本日の6限目、学活の時間に「人権について考えよう」と題して学級討議を行いました。
 最初に全学級一斉にDVD「人権ってなんだろう?」を見ました。そのビデオから受け取った考えや思いを、そのあと意見交流をし、考えを深め合うことができました。最後には、「差別をなくしていくために自分たちに出来ること」を考え、意思決定しました。






 差別がもたらすものは悲しみや憎しみであり、決して幸福ではありません。差別のない学校や学級、差別を許さない社会をみんなの意識と行動で創っていきましょう。
0

お知らせ 科学の甲子園ジュニア 全国大会

 今日6日(金)~8日(日)にわたり、茨城県つくば市で「科学の甲子園ジュニア全国大会」が開催されます。本校から石川県1位として2年生3名(安達 龍重くん、寺西 拓くん、山本 匠真くん)が出場します。
 出場する3名と引率の福島教諭は今朝6:45過ぎ、つくば市に向かって出発しました。3名ともに元気で、大会にむけて自信にみなぎっていました。今日は15:30から開会式とオリエンテーション、明日は午前中、筆記試験、実技試験①、午後に実技試験②、フェアウェルパーティーが行われます。明日が本当の勝負ですね。最終日は午前中、エキシビジョン、表彰式があり、午後から宇ノ気に向かって帰路に着きます。
 全国大会は強者ぞろいだと思いますが、3名とも大会をエンジョイする気持ちでリラックスし、毎日の練習の成果を発揮して、優勝、上位入賞を目指して頑張ってほしいと思います。 
がんばれ、宇中生!!

0

お知らせ 12月全校集会

 12月の全校集会でした。①表彰伝達、②校歌(校歌うたい隊)、③校長先生のお話、④生活面のお話、⑤学習面のお話、⑥生徒会タイムが内容でした。
 今月の校長先生のお話は、冬季パラリンピックのクロスカントリー競技の新田 佳浩選手のお話でした。

 新田選手は幼い時に、祖父といっしょに田植え作業をしていた際、稲刈り機に左腕を巻き込まれ、左腕を失うという大事故に遭いました。その時、祖父は非常に悲しみ、落ち込んだそうです。その後、新田選手は大人になってクロスカントリー競技に取り組み、パラリンピックで金メダルを獲ることを目標に努力することを決心しました。

 2010年 バンクーバーパラリンピック 男子ミドル 金メダル 男子スプリント 金メダル
 2014年 ソチパラリンピック 男子ロング 4位
 2018年 平昌パラリンピック 男子10kmクラシカル 金メダル 男子1.5㎞スプリント(クラシカル) 銀メダル 混合10kmリレー(新田・出来島・阿部・川除) 4位
これが新田選手のパラリンピックでの戦績です。

 新田選手は金メダルを取ることを目標にして頑張ってきたわけですが、何のために金メダルを獲るのかと考えたとき、「金メダルを祖父の首から掛けてあげたい」と思うようになりました。目標と目的は違うとはよく言われますが、金メダルを獲ることが目標で、金メダルを祖父に掛けてあげたいことが目的になったそうです。

 校長先生は、「最高のしあわせ」は「誰かをしあわせにすること」で、宇ノ気中学校の生徒にも、人のために生活・行動してほしいとお話しされました。
 " Making people happy is a good reason to live. " 以前、英語の教科書にこんな1文があったので、紹介します。こんな気持ちで行動できるといいですね。

 
0