2015年1月の記事一覧

4年 道徳 “勇気ある行動”とは何だろう?

「よわむし太郎(わたしたちの道徳)という資料を使いました。太郎は,子どもたちにからかわれてもいつもにこにこしていて怒りません。そんな姿から「よわむし太郎」と呼ばれていました。しかし,ある日えらいお殿様が子どもたちが大事にしている白い大きな鳥をしとめようと弓をかまえた瞬間,鳥を守るために「だめです!」とお殿様の前に立ちました。この時代お殿様に反抗するということはとても大変なことでした。太郎の真剣さがお殿様に伝わり,お殿様はそのまま帰っていきました。そんな様子をみた人たちは,それ以降太郎のことを「よわむし太郎」と呼ばなくなったというお話です。

 勇気ある行動とはどんな行動だろう?子どもたちと一緒に考えました。「できてなかったときもあったな。」とふり返っている子もいました。「正しいと思ったことは不安でも自信がなくても行うといいね。」という意見も出ました。

 義を見てせざるは勇なきなり(私たちの道徳から)を読んで授業を終わりました。

2年 道徳

「松井選手の手」という資料を使い,「勤勉・努力」について考える学習をしました。松井選手の手の写真(実物大)や、試合で活躍している写真、素顔の写真などを見ながら、感想を話し合いました。松井選手のことを知らない児童がほとんどだったので、資料の他に事前に準備したエピソードをいくつか話して聞かせる形で授業を進めました。

 松井選手が活躍できたのは、松井選手が自分でやると決めたことを毎日続けた根気強さや心の強さがあったからということを話し合いながら,自分の夢に向かって、自分がやらなければならないことはしっかりと行おうとする意欲をもつことが大切だと学びました。子どもたちにとっては、毎日続けてがんばっていること、これから頑張ってみようと思うことなど、自分の生活をふり返るきっかけにもなりました。