日誌

学校生活の様子

2年4年 性教育講座

今日の5限目6限目は、石川県立看護大学から河合先生、桶作先生をお迎えして、2年生と4年生が性について学ぶ「性教育講座」を実施しました。

5限目は2年生が「命のはじまり・誕生、回りの人への感謝」という勉強をしました。私たちの命の始まりは、お母さんのおなかの中にあったたまごだったこと、それが黒い紙に針で刺した穴の大きさのとっても小さなものだったことに子供たちは驚いていました。そのたまごがお母さんのおなかの中でどんな風に大きくなり誕生を迎えるのか、模型やビデオを使って学習しました。河合先生は「命はみんな1つずつ、だから自分も友達の命も大切にしていこう」と語りかけてくださいました。

    

    

    

6限目は4年生が、「性について考えよう」という勉強をしました。「性」と一口に言っても「体の外側で起こる性の変化」「体の内側で起こる性の変化」のみならず、「心の性」「好きになる性」「表現する性」という「性の要素」についても話が及び、子供たちはとても深く考えて話をしていました。「男らしさ、女らしさって何?」「家族にもいろんな形があること」「ふつうって何?」など、現代の多様性を認め合える社会に向けてとても柔軟に考えていた4年生でした。そんな子供たちの発言を、桶作先生はとても温かく受け止め、ほめてくださいました。

    

    

      

今日の話を聞いて、2年生、4年生は様々な感想や疑問を持ったことでしょう。またお家でもこの機会に「いのち」「性」についてお話してあげていた長ければ幸いです。石川県立看護大学の河合先生、桶作先生、本当にありがとうございました。

能登半島地震ヘルプ募金を引き渡しました

  

 

  

 1月22日から26日まで児童会が呼びかけてきた「1・1能登半島地震ヘルプ募金」で集まったお金を、企画委員長と副委員長の2人が北國銀行を通じて、日本赤十字社に送りました。

たくさんの方々のご協力もあり、106,337円を被災地へ送ることができます。

 この募金が「何か自分にできることを」という温かいメッセージになると信じて、これからも七塚小学校が今できることを考え、発信していけたらいいなと感じています。 

1年生 年長さんを迎えて「ハッピーわくわく1年生集会」

昨日までの雪もすっかり解けました。今日は1年生が来年度入学する新1年生を迎えての「ハッピーわくわく1年生集会」を行いました。たくさんの年長さんが七塚小学校に来て、交流会をしました。幼稚園、保育園の先生方、保護者の皆様、本当にありがとうございます。

はじめに多目的ホールで、はじめの挨拶をし、1年生がペアの1年生にプレゼントのペンダントをかけてあげました。その後、それぞれの教室で「勉強紹介」をしました。タブレットを使ったり、粘土、折り紙工作、縄跳びをしたりと自分たちが考えた内容を、自分たちが考えた方法で次々と紹介していました。

次は「学校紹介」です。ペアで、1・2階を中心に図書室や職員室、体育館、保健室などを回りながら、あいさつの仕方などを教えてあげていました。そして最後に終わりの挨拶や振り返りをして解散をしましたが、1年生は年長さんに駆け寄って、「またね!」「バイバイ!」とあいさつをしていました。みんなとっても嬉しそうな笑顔でしたハート

保護者の方にお話を伺うと、「1年間でこんなに成長するのですか」とおっしゃる方もいました。1年生の1年間は、学校に慣れるだけでなく、様々なことが身につき、ぐんと成長する1年です。いよいよ4月からは1年生。また七塚小学校で皆さんに会えるのを楽しみに待っていますピース

    

    

    

    

    

わんぱくタイム(縦割り活動) で プレゼント作り

今朝は、雪が積もる寒い朝でしたね。そんな中でも、4年生は雪合戦や雪だるまを作って楽しんでいました。元気いっぱいの七塚っ子です。

今日の長休みのわんぱくタイムでは、わんぱくグループに分かれて、5年生から提案された6年生に渡す「プレゼント作り」をしました。事前に6年生に向けて書いたメッセージを持ち寄って、色を塗ったり台紙に張ったりしました。5年生は、6年生の好きなキャラクターなどをあらかじめ聞いていて、台紙に絵をかいたり、低学年のお世話をしたりしてくれました。5年生の皆さんは、今日だけでなく本番に向けてさらに頑張ってくれることでしょう。1~4年生も、5年生からの提案のあった学年の出し物や飾りつけなどに協力することで、6年生への感謝の気持ちを行動で表していきましょう。

    

    

    

 

6年 薬物乱用防止教室

6年生「薬物乱用防止教室」がありました。講師として、北陸大学薬学部から宇佐見則行教授会議・研修と学生3名グループが来てくださいました。薬物乱用防止教室では、危険ドラッグの恐さについてわかりやすく話してくださいました。

・「合法ハーブ」「脱法ハーブ」「違法ハーブ」はどれも「危険ドラック」であること。名前でだまされてはいけない!

・「中毒者」は10代からいる。「ちょっとだけならいいか」で薬に手を出し始めてしまうと中毒化してしまう。1度使ってしまうと止めることができずに体や心を壊していく。

・危険ドラッグを体内に入れてしまうことによる体への影響として、脳が壊され記憶能力が弱くなっていくこと、脳を傷つけること、心を壊すこと、その上精神障害がおきることなど、体に及ぼすとても恐ろしい影響がある。

とにかく、好奇心や「ちょっとだけ」という思いから取り返しがつかないことにならないよう正しい知識を持っておくべきであることがわかりました。今日の学習では、どの子も真剣に話を聞き、薬物の恐さを感じることができたようです。