志賀高日誌

志賀高News

2年生 インターンシップマナー講座

 7月21日、26日の2日間にわたって2年生を対象にインターンシップマナー講座が実施されました。

 テーマ:「自ら学び、未来を描く」

 講 師:志賀ロータリークラブ 梢 正美 氏(ドリームコンシェルジュ)

 生徒が事前課題で考えたことをもとにインターンシップを受ける目的や目標を全体で共有・確認することから始まり、社会人としての基本の心得として第一印象の重要性についてお話をいただきました。また、挨拶のしかたや敬語の使い方など実習をおこない、インターンシップで実践できるよう指導していただきました。生徒たちは、初めは小さな声であいさつをしていましたが、企業はインターンシップ生に明るさや元気を期待して受け入れているというお話をいただき、生徒同士で出来ているか確認しあいながら実習に取り組んでいました。

R3_インターンシップマナー講座

民生委員さんと一緒に高齢者単身世帯の見守り訪問

 7月30日(金)、3年生総合学科福祉系列の生徒4名が、志賀町の徳田地区、里本江地区、給分地区の民生委員さんに同行し、高齢者単身世帯の見守り訪問に参加しました。

 徳田地区では、訪問前に民生委員の山﨑さんにインタビューをさせていただきました。「なぜ、民生委員を引き受けようと思ったのですか」「徳田地区はどんな地域ですか」等、たくさん質問をさせていただきましたが、山﨑さんの「少しでも地域の役に立つことができれば」という言葉が印象に残りました。その後、男性の一人暮らしの高齢者のお宅を訪問しました。1時間近く、生活の様子や趣味、離れて暮らす家族について、笑顔で楽しく話をされる様子に私たちが元気をいただきました。

 里本江・給分(中浜)地区では、民生委員の増田さん、堀辺さんから詳細な資料を基にお話を伺いました。お二人の「訪問を喜んでくださる方の笑顔が一番嬉しい」という言葉が印象的でした。その後、一人暮らし高齢者のお宅を二軒、訪問しました。お二人とも笑顔が素敵で、民生委員さんや地域の方に支えられながら、生きがいを持って暮らされていて、こんな風に年をとれたらいいなと感じました。

 生徒たちからは、「民生委員ってすごい仕事やね」「高齢者の方々が元気で安心したね」「高齢者はいろいろな生活の工夫をしていて、勉強になるね」といった感想が聞かれ、地域での支え合いの活動が、誰もが安心して「住み続けられるまちづくり」に繋がっていることを理解する貴重な機会となりました。

R3_高齢者見守り訪問

1年生 金沢学院大学見学

 7月28日(水)、1年生が「ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業」の一環として、金沢学院大学を訪問しました。大学では、担当の職員さんから概要説明を受け、学食体験、キャンパス見学を行いました。

 概要説明では、大学、短大、専門学校での学びの特徴や、取得できる資格、生涯賃金等について説明を聞き、進学することの意味を学びました。また、金沢学院大学の7学部8学科での学びや、全国から集まる学生と切磋琢磨して過ごす学生生活について聞き、生徒達は熱心にメモをとっていました。

 学食体験では、管理栄養士が栄養指導を行っている様々なメニューから、考えながら選び、初めての学食でのランチを楽しんでいました。また、キャンパス見学では、広々としたスポーツ施設や、びっしりと専門書が並ぶ図書館、給食調理を学ぶ大きな調理場など、「すごい!」の連続でした。

 生徒たちからは、「文学部で歴史を勉強してみたい」「いろいろな学校のオープンキャンパスに参加し、進路について真剣に考えたい」「大学は勉強だけでなく、学生が楽しく過ごしやすい工夫がたくさんある」「大学の先生から励ましてもらい、チャンスはいくらでもあると意欲が湧いた」といった感想が聞かれ、大学生活に夢をふくらませていました。

 金沢学院大学の先生方、スタッフの皆様、温かく対応していただき、ありがとうございました。

R3_金沢学院大学見学

令和3年度 薬物乱用防止教室

 7月20日(火)の4限目に、「令和3年度薬物乱用防止教室」が開かれました。講師には、羽咋警察署生活安全課の吉村淳係長に来ていただき、現在、「大麻は安全である」などに代表されるような、薬物に対する誤った情報が多く流布されていること、それ故に薬物の危険性を理解し、決して使用しない意志をしっかり持つことの大切さを教えていただきました。

 また、今回の薬物乱用防止教室は、新型コロナウイルス感染予防と熱中症対策の観点から、リモート形式で実施しました。そのため、生徒たちも快適な環境のなかで、熱心に吉村さんの話を聞きていました。この薬物乱用防止教室を通じて、薬物の危険性を正しく理解し、薬物乱用を避け、夏休みを安全に過ごしてくれると思います。

R3_薬物乱用防止教室

ジョブカフェ石川による講話

 7月15日(木)の3限目、令和3年度ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業の一環として、「ジョブカフェ石川による講話」が実施されました。講師として、ジョブカフェ石川のキャリア教育支援グループリーダーの森田浩氏に来ていただき、「学校生活と将来の進路(職業生活)とのつながりを考える」というテーマで講義をしていただきました。森田氏は、安定した収入の確保、職場を通じた広い人間関係の構築、社会的信用の獲得といった点から仕事に就く意味を教えて下さいました。その上で、コミュニケーション能力などの会社が若者に期待する能力などについても伝えてくださいました。

 講演終了後、生徒の振り返りシートには、「これからの未来や将来について、知れてよかったです。自分の将来をしっかり考えていこうと思います」、「会社がコミュニケーション能力や基礎学力を必要としていることが知れたので、就職や進学に向けて、人との会話や日々の授業を頑張ろうと思いました」、「最後までやり通すこと、自分で考えて行動する、成長する意欲を持つ、失敗してもくじけないという4つのことが大切だと学べてよかった」、「いろいろな世代の人と仲良くできる能力が必要なのだと分かりました。」「今後、コミュニケーション能力をみにつけたい」などの感想が書かれており、将来の進路をみすえた上で、これからの学校生活で何を頑張るべきなのかを、生徒たちも考え始めようです。

R3_ジョブカフェ石川による講話

令和3年度 第1回 読書週間

 本年度は志賀高等学校では、「心を育て、心を繋げる生徒指導」を目指し、挨拶運動・読書週間・制服を美しく着る週間・ボランティア週間の4つの取り組みを行っています。そして、7月12日(月)から16目(金)まで第1回読書週間が実施されました。この読書週間は、朝の20分間の読書を通じて、生徒たちが自らの人間性を高めつつ、一日を落ち着いた気持ちで開始できることを目的としています。

 読書週間の間、生徒たちも8時30分には着席し、思い思いの本を熟読していました。週間中、生徒からも、「朝に読書ができるのは、思いのほか楽しい」、「もっとたくさん読書週間があってもよい」など良い反応が返ってきており、多くの生徒が20分の読書タイムを有効に活用できているようでした。また、今年度も文化祭で、本校の特色ある取り組みである「私の一冊総選挙」が実施されます。この読書週間を通じて、生徒にとって書籍が身近なものになり、この取り組みもさらに充実することを願います。

R3_第1回読書週間

大島地区そくさい会との交流

 7月15日(木)、3年生総合学科11名が、「大島地区そくさい会」との交流会に参加しました。暑い中、17名の参加者が大島集会所に集まってくださり、にぎやかに会がスタートしました。初めての司会進行に緊張しながらも、参加者の皆さんの笑顔に助けられながら、フレイル予防体操(志賀人体操)とレクリエーション「ハートをねらえ!」を一緒にさせていただきました。どちらもとても盛り上がり、応援する声や笑い声につつまれていました。

 また、今年度、生徒たちは「志っ賀りサポート隊」としても高齢者を支援する活動を行っています。「生活の中でお困り事はありませんか」、また元気な高齢者には、「私たちと一緒に志っ賀りサポート隊になりませんか」と呼びかけました。

 生徒たちからは、「最初、何を話したらよいのか迷ったけれど、話し始めるとすぐに時間が経ってしまった。『また来てほしい』と言われ、本当に嬉しかった」、「参加者の皆さんが笑ってくれたので、笑顔で司会ができた」「今度は、もう少し大きな声で挨拶したい」等、感想とともに今後の課題もあげられ、次への意欲が感じられました。今後も、たくさんの方々に「志賀人(しかんちゅ)体操」と「志っ賀りサポート隊」を広め、「誰もが住みやすいまちづくり」を目指していきます!

R3_大島地区そくさい会との交流会

第4回 地域ボランティア

 7月11日(日)志賀町ロータリークラブが主催する安部屋海岸(弁天島)の清掃活動にボランティアとして参加しました。みんな一生懸頑張ったことでとてもきれいになりました。漂着物の中には、外国のペットボトルや空き缶もたくさんありました。今回参加したことで、自然をきれいにすることの大切を学びましました。
 次回(8月)は、富来の方で実施したいと思います。

R3_第4回地域ボランティア

1・2年生普通科普通コース「総合的な探究の時間」出前講座

 7月8日(木)6限目に11H、21H対象で志賀町役場企画財政課の方2名をお招きして、「総合的な探究の時間出前講座」が行われました。
 今回は日頃の総合的な探究の時間の地域研究に役立てるため、志賀町の目標とビジョンを掲げた第2期志賀町総合戦略について解説をいただきました。志賀町の魅力や新しい施策・事業、また志賀町が抱える課題などを具体的な事例を通して学ぶことができました。
 生徒たちは真剣に耳を傾けて、たくさんメモを取っていました。質疑応答の場面でも「SDGsの17項目で志賀町が力を入れている項目」や「廃校舎の維持、管理」などについて積極的に質問をしていました。

【生徒の感想】
・自分の研究テーマ以外のところを学ぶことができて、今後の研究の幅が広がりそうだ。
・資料を読むだけでは分からなかったことが説明を聞いて理解することができた。
・志賀町の健康ポイント事業について家族に紹介してみたい。

R3_「総合的な探究の時間」出前講座

3年生社会人講座

 7月7日(水)5、6限目に志賀ロータリークラブの方々8名をお招きして、3年生社会人講座が行われました。7グループ6つの教室に分かれ、推薦入試、就職面接試験を見据えた、面接指導、フリーディスカッションが行われました。
 講師の志賀ロータリークラブの方々からは、「面接の受け答えの際、まず結論を話してからその理由を述べること」、「受け答えの際、企業理念や会社の功績などを織り交ぜることで、印象アップにつながること」などの助言をいただき、生徒は真剣に耳を傾け、メモを取っていました。
 また、全体会での振り返りでは、志賀ロータリークラブの皆様から多大なる期待と激励をいただきました。

【生徒の感想】(生徒アンケートより)
・面接官が何を考えていて、何を知りたいかを想像することの大切さを学んだ。
・模擬面接のとき、声が小さかったり、早口になったので、これから改善して、面接練習に臨みたい。
・自分の決めた道に前を向いて進んでいくことが大切なのだと痛感した。
・普段から面接官の目を見て話すこと、良い姿勢を心がけたい。

R3_3年生社会人講座

「志っ賀りサポート隊」活動報告

 今年度、32H「総合的な探究の時間」では、「志賀高型SDGs『住み続けられるまちづくりを』」の視点から、商業と福祉が連携し、地域課題の解決に向けて取り組みます。活動の一つとして、志賀町の「志っ賀りサポート隊」として地域の高齢者と関わる中で、地域ニーズの掘り起こしを行っていきます。

 7月8日(木)、志賀高生「志っ賀りサポート隊」が初めての依頼を受け、2名が活動に向かいました。依頼内容は、一人暮らしの利用者のお宅を訪問し、簡単な清掃活動を行うことです。

 当日、社会福祉協議会の山﨑さんから、活動時のマナーや依頼の経緯の説明を受け、利用者宅に向かいました。先輩のサポート隊員から、清掃方法の指導を受けながら、お風呂や玄関、座敷等の清掃を実施しました。

清掃終了後、活動報告を記入しながら、利用者さんと楽しく、お話もさせていただきました。体験した2名の生徒は活動を振り返り、「素敵な利用者さんやったね」「ボランティア週間にぴったりの活動や。私たちも役に立てたよね」と、達成感を感じているようでした。

 来週、志っ賀りサポート隊11名は、大島地区そくさい会を訪問し、体操やレクリエーションを紹介します。これからも、「お互い様」のこころを繋いでいきます。

R3_志っ賀りサポート隊

サッカー部、JFAグリーンプロジェクトにてボランティア

 7月3日(土),サッカー部はJFAグリーンプロジェクトにてボランティア活動を行ってきました。JFAグリーンプロジェクトとは,日本サッカー協会の支援で各地の砂地のグラウンド等を芝生緑化し,地域住民や子供たちのために,より安全な運動環境を整備しようという事業です。今回は七尾市高階地区コミュニティーセンターグラウンド(旧七尾市立高階小学校グラウンド)の芝生化事業で,地域の人々や各種団体の子供たちと協力し合い,作業を行いました。

 当日は梅雨の合間の晴天で暑い日となりましたが,生徒たちは汗まみれになりながら,約2時間の作業にしっかり集中して取り組みました。生徒たちの作業は,各自が割り当てられた区画の中の,予めあけられた直径及び深さ5センチ程の穴に,芝の苗をひたすら植えていくというものでした。自分の受け持ちが早く完了した生徒は,他の生徒や地域の方々の区画を手伝い,みんなで作業の完了を達成できるよう協力し合うなど,大変良い面を見せてくれました。

 2ヶ月ほどで芝生が生えそろうという話に生徒たちは半信半疑でしたが,「グラウンドが完成したらここでサッカーしたいね」などと話し,環境整備の大変さを理解しながら将来の夢を広げていました。今回のボランティアは,初対面の方々との協働作業,暑い中での自己管理,環境整備の大切さの理解など,様々なことを学習できたボランティア活動となり,生徒たちも大きな達成感を感じ満足感も得られた様子でした。また,3年生の主将は新聞社の取材にも対応し,しっかりと受け答えすることができていました。今後もサッカーを楽しみながら様々な活動を通じ,みんなで一緒に成長していきたいと思います。

R3_サッカー部ボランティア

令和3年度 漂着ゴミ専用ゴミ箱「B&G拾い箱」イラスト描き

 7月10日(土)、美術部5名、ボランティア部2名が参加し、大島キャンプ場に設置する漂着ゴミ専用ゴミ箱(コンテナ)にイラストを描きました。

 この事業は、志賀町観光協会からの依頼で実施され、「海洋ゴミ集めをやりたくなる」ゴミ箱を志賀高生がデザインし、描き、フォトスポットをつくることを目的として実施されました。

 好天に恵まれ、日差しが照りつける中、志賀町観光協会の小林さん・山口さんの指導を受けながら、自分たちでデザインしたイラストを大きなコンテナに描きました。ペンキを使うのは全員が初めての経験でしたが、ペンキならではの筆の使い方など、美術部にとっても良い勉強になりました。「青い空と海にぴったりのデザインやね」「観光客が来て、写真を撮ってくれたら嬉しいね」と、イメージをふくらませながら、楽しく作業が進んでいきました。

 志賀町の皆様、観光に訪れる県内外の皆様、ぜひ海洋ゴミ集めにご協力いただき、コンテナの前で、思い出に残る写真を撮っていってくださいね!

R3_イラスト描き

自衛消防訓練(避難訓練)

自衛消防訓練(避難訓練)

 7月2日(金)、志賀消防署の消防士さんを講師に招き、地震から身を守る方法や火災に対して冷静かつ速やかに避難する訓練を行いました。またクラス代表による消火訓練も行いました。

R3避難訓練

 

3年生「総合的な探究の時間」自主栽培した野菜販売

 6月30日、総合的な探究の時間に3年総合学科の1班(5名)が自主栽培した野菜を販売しました。
 2015年(平成27年)からPTAと協力して、野菜を栽培してきたが、新型コロナウィルスの影響で、共同での事業ができなくなりました。そこで、総合的な探究の時間の班別のテーマ設定の際、1班(5名)が栽培から販売まで手掛けることを希望し、本事業を開始しました。生産者の気持ちや作物(野菜)を作る大変さを学ぶことによって、授業で学んだ消費者に伝わるPOP広告作成や市場調査による価格設定をし、高校生らしい商品販売を行いました。今後も販売を続ける予定です。

【生徒の感想】
・栽培するのは大変だったが、商品がうれてうれしかった。
・商品説明をする難しさを知った。
・これからも売れるように、工夫していきたい。
・今後も販売するので是非購入してください。

R3_自主栽培した野菜を販売した

「生徒理解を深めるために」~心理検査を利用した生徒理解と学級経営について~

《学び続ける教師》

「生徒理解を深めるために」~心理検査を利用した生徒理解と学級経営について~

 4月の「人間関係づくり」(構成的グループカウンター)の研修に続き、6月22日火曜日、仁八校長から今回は担任の先生方が「心理検査の基本的な理解と検査結果の整理と活用」について学びました。アンケート結果は学年団で共有し、指導や支援に活用します。

【受講者の感想】

・生徒理解を深めるにはアンケート、観察、面談がとても大切であることが理解できた。
・難しい言葉の意味が理解でき、すぐに活用したいと思った。
・漠然と面談を行うのではなく、生徒の困り感を把握した面談の大切さが理解できた。
・ネガティブな回答をした生徒にはすぐに対応したい。
・プロットの位置が意外な生徒や学級内の小グループの状況が把握でき、観察をしながら面談を通し、支援していきたい。
・あらためて生徒を「認めること」「褒めること」の大切さがわかった。

R3_学び続ける教師

第3回地域ボランティア

 6月21日(月)の放課後に生徒会・ボランティア部・レスリング部・SSC部を中心に第3回地域ボランティアを実施しました。場所は、高浜バスターミナルと通学路の草むしり・窓ふき・ゴミ拾いなど約1時間活動しました。みんな一生懸頑張ったことでとてもきれいになりました。毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。

R3_第3回地域ボランティア

令和3年度 防犯・交通安全教室

 6月23日(水)の5・6限目に、「令和3年度 防犯・交通安全教室」を開催しました。防犯教室では、羽咋警察署生活安全課の吉村淳係長から、人目のない道を避ける、スマートフォンを見ながら歩くなど周囲への注意を怠る行動をしないなど、不審者から身を守るために気をつけることを具体的に教えていただきました。さらに交通安全教室では、羽咋警察署交通課の石井恭平係長から、自転車による交通事故を避けるために必要な知識を、標識を使った講話や分かりやすいDVDの上映を通じて伝えていただきました。

 生徒たちは、熱心に吉村さんや石井さんの話を聞きていました。この防犯・交通安全教室を通じて、生徒たちも、犯罪被害や交通事故に遭わないように、自ら気をつけて行動することが大切であると自覚し、防犯や交通安全への意識を高めたと思います。

R3防犯・交通安全教室

放課後「帯学習」の様子

放課後「帯学習」の様子  《寸暇を惜しんで一歩ずつ》

 志賀高校では放課後を利用して,『帯学習』を行っています。
『帯学習』とは,日頃の授業の振り返り学習や,発展的内容の小テスト,または新聞コラムの書き取りなど,生徒の希望に合わせた習熟度別の短時間のワンポイントレッスンです。部活動の前のわずかな時間に曜日ごとに教科を設定して取り組み,少しずつ学力の向上を狙っています。
 生徒からは「基本の見直しに助かります」,「難しいけど役に立ちそう」,「このレベルならまだまだ余裕」などいろいろな声が聞こえ,みんな熱心に取り組んでいます。この取り組みから,たとえ短い時間でも学習に取り組む姿勢が身についてくれることを願っています。

R3_帯学習(1年生数学)

3年生企業見学

 6月16日、3年生就職希望者を対象に企業見学を行いました。
 就職に向けて、いこいの村能登半島、㈱TSG、石川サンケン㈱の3社を企業見学し、社会人としての心構えや企業の求める人物像について学ぶことができました。

[生徒の感想]
・どの企業も明るく活気のある職場を作ろうとしていることが心に残りました。
・今後の就職活動に生かしたい。
・3社とも社員のみなさんは明るく、仕事にやりがいや目標を持っている目をしており、「社員が明るいと企業全体が明るい」ということを感じました。
・企業選択の参考になった。

R3_3年生企業見学

進路ガイダンス

6月16日(水) 進路ガイダンス

 5、6限目の時間に2年生全員と3年生進学希望者対象に進路ガイダンスが行われました。生徒はあらかじめ自分で選択していた講座を受講しました。
 5限目は5つの教室に分かれ大学・専門学校の先生方による模擬授業が、6限目は各大学・短大・専門学校の学部・学科別20のコーナーを設け、より具体的な学部・学科案内が行われました。また、同時間帯に別室でマナー講座、コミュニケーション能力アップ講座も開講されました。

[生徒の感想]
・自分のなりたい職業のしくみやそのためにどのような資格が必要かを具体的に知ることができて良かった。
・オープンキャンパスで出会った先生に今回も来てもらって、とても話しやすかった。
・行きたい専門学校での実際の授業を体験でき、また、就職合格率が高いことも知り、今回の講座で進学したい気持ちがさらに強まった。

R3_進路ガイダンス

 

32H「総合的な学習の時間」講演会Ⅱ

令和3年度 32H「総合的な探究の時間」講演会Ⅱ

 6月10日(木)、3年生総合学科の「総合的な探究の時間」において、商業・福祉連携班11名を対象に、講演会を実施しました。講師は、志賀町の地域福祉に長年携わり、誰もが安心して生活できるまちづくりに取り組んでいらっしゃる、志賀町社会福祉協議会の山﨑美里さんと、志賀町健康福祉課生活支援コーディネーターの村山康子さん・安田佳子さんの3名です。「志っ賀りサポート隊の活動を通して~有償ボランティアの必要性~」というテーマで、志っ賀りサポート隊をつくった経緯や活動の様子、志賀町にとってなくてはならない活動になってきていることをお話していただきました。

 「どんな心構えで活動すれば良いですか」「継続的な活動の場合、サポート隊が活動できなくなった時、うまく引き継ぐことができますか」等、積極的に質問し、今後の活動に向けてイメージをふくらませていました。「地域の方々のために、私たちもできることがたくさんあると思った」「志っ賀りサポート隊を広める活動もしていきたい」という感想も聞かれ、生徒たちの意気込みが感じられました。

 この講演会は志っ賀りサポート隊の養成研修も兼ねており、今後、私たちができることから少しずつ、楽しみながら、活動を広げていきたいと思っています。

R3_32H講演会Ⅱ

32H総合的な探究の時間「SDGs講演会」

32H総合的な探究の時間「SDGs講演会」

 今年度、総合学科32Hでは「総合的な探究の時間」において、志賀高型SDGsをテーマに、商業系列と福祉系列が連携し、課題研究を行っています。SDGsの視点から、志賀町が、長く「住み続けられるまち」となるよう、地域活性化に向けて取り組んでいきます。

 5月27日(木)、金沢工業大学の協力をいただき、「SDGs講演会」をオンラインで実施しました。金沢工業大学SDGs推進センター長の平本督太郎先生から「SDGsとは」というテーマで講演をいただき、同大学大学院2年生の島田高行氏から事例の紹介をしていただきました。

 「自分の好きなこと、得意なことがSDGsの取り組みに繋がり、それが世界にも繋がる」「楽しんで取り組むことが何よりも大事」というお話を聞き、SDGsをより身近に感じることができました。生徒たちからは、「効率を求める大人の考えよりも、これからは自分たち若者の新しい発想が大切」「SDGsはどこか他人事だと思っていたけど、私がやらなければ何も変わらないとわかった」「自分に何ができるのか探してみたくなった」といった前向きな感想が聞かれました。

 オンラインでしたが、平本先生と島田さんの熱い思いが生徒たちにも伝わり、それぞれの探究活動への意欲に繋がったと思います。今後も楽しみながら、探究活動を続けていきます!

R3_SDGs講演会

令和3年度 制服着こなし教室

 本年度は本校では、「心を育て、心を繋げる生徒指導」を目指し、挨拶運動・読書週間・制服を美しく着る週間・ボランティア週間の4つの取り組みを行っています。

 5月20日(木)の4限目、制服を美しく着る週間の一環として、「令和3年度着こなし教室」が開かれました。講師には、牧村株式会社名古屋支部ユニフォームデザイナー部の菅原朋氏にお越しいただきました。菅原さんから、TPOに合った服装を選び正しく着装できることの大切さや、制服の正しい着方について、教えていただきました。

 講演終了後、生徒からは、「一つの制服をつくるために、たくさんの人が多くの時間をかけてつくったことに驚いた」、「映画『リトルマエストラ』で有村架純さんが着ていたことに驚いた」、「普段なにげなく制服を着ていたが、着た時に美しく見えるように作られていることが分かった」、「制服のデザインには、ちゃんとした意味が込められていることを知って、もっとこの制服が好きになりました」、「TPOに合わせた服装ができるように、気を付けたい」など感想が聞かれ、制服に対する関心や制服の着こなしに対する意識が高まりました。この教室と6月7日からの「制服を美しく着る週間」を通じて、制服を適切に着こなす習慣が養われることでしょう。

R3制服着こなし教室

【保護者の皆様、生徒の皆さんへ】千鳥ヶ浜海岸清掃ボランティア中止のお知らせ

保護者の皆様、生徒の皆さん
日頃より本校の教育活動に対し、ご理解ご協力誠にありがとうございます。
 さて、6月3日(木)に予定していました千鳥ヶ浜海岸清掃ボランティアですが、保護者の参加については既にご遠慮いただきましたが、最近の新型コロナ感染状況をふまえて、生徒についても中止といたします。
以上よろしくお願いします。

[学校一斉メール配信済み]

3年生 就職講演会

5月12日、3年生を対象に就職講演会を開催しました。
演題:「わたしと仕事、人生~挑戦し続ける人生~」
講師:元㈱UHT代表取締役社長 松本 二三秋 氏 (志賀町出身)

松本さんのこれまで歩まれた人生をわかりやすく生徒に話していただきました。
次の3つのことを日常生活で心することで、人としての道を外れることなく歩むことができる。
①挨拶 ②返事、③履き物を揃える
また、どんな仕事も一生懸命にやれば面白くなること、目の前のことに我武者羅に取り組むことが自己実現に繋がるなど経験談を通して生徒に伝えていただきました。
この講演会で生徒の知見を豊かにするとともに、生徒の進路実現や人間力向上へ繋がるものと期待しています。

【生徒の意見】
・常に学ぶ姿勢でいることや様々な経験が仕事につながることを学んだ。
・自分の思っていたことと違ったとしても、自分のできる事を最大限に出していきたい。
・当たり前のことを当たり前にできるようになりたい。
・嫌なこと辛いことがあったとしても自分からそれに立ち向かい、挑戦していきたい。
・仕事はお金を稼ぐことも大切だけど、仕事を通して他人のために努力する大切さを学んだ。

R3_3年就職講演会

【生徒・保護者の皆様へ】新型コロナウイルスの感染防止のお願い

保護者の皆様、生徒の皆様へ

新型コロナウイルスの感染防止のお願い(ご連絡)

 皆様にはますますご健勝のこととお慶び申しあげます。平素から本校の教育活動にご理解とご協力を賜り心から感謝申しあげます。

 今週に入り、県内の学校で教職員や児童生徒の感染が確認されています。変異株はこれまでのウイルスとは違い、若年層の健康にも大きな影響を与えます。

 本校では本日朝のSHの時間帯に全校放送で、養護教諭の堀江先生から1.マスクの着用 2.飲食時は話をしない 3.身体的距離の確保 4.不要不急の外出はしない、集まらない、「新型コロナウイルスについてわからないことや心配なこと、不安等があるときは、保健室に来て下さい。一緒に考えましょう」とあらためて注意喚起を行いました。

 特に、4月から手指消毒用アルコールや手洗い用の石けんがあまり減っていないことが心配でなりません。自分と友達の健康を守るためにどんどん使ってくれるようお願いします。

 5月10日(月)の放課後には、すべての生徒を対象に新型コロナウイルスに対する不安や思いを聴くことを目的に面談を実施しました。

 保護者の皆様におかれましては、大変ご心配とご迷惑をおかけしていますが、引き続き、学校においては感染予防対策を徹底しつつ、教育活動に取り組んでまいります。今後もお子様の生活面や心身の健康面のご支援をお願いするとともに、ご心配等がありましたら担任までご連絡ください。

 最後に、本校では感染した生徒及び関係者等の人権への配慮と個人情報保護のため、氏名や行動歴等は公表いたしておりません。ご理解とご配慮をお願いいたします。

[学校(コラボル)一斉メール配信済み]

「石川緊急事態宣言」の発出

「石川緊急事態宣言」の発出

 生徒自身の安全のため、ご家族をはじめ大切な人の安全のためにも「人と人との接触の回避」にご協力をお願いいたします。

  対象期間:5月31日まで

 PDF(696KB)→ 石川緊急事態宣言.pdf

2年生遠足~アリス館~

 4月30日(金)にアリス館志賀に遠足へ行ってきました。昨年度は残念ながら中止となってしまい生徒達も今回の遠足を楽しみにしていました。天候が心配されましたが、行きの道は汗ばむほどの陽気で約8kmの道のりを生徒たちは元気に歩いていました。

 アリス館到着後の自由時間では友達と遊具で遊んだり、施設の見学をしたりと思い思いに久しぶりの学年行事を楽しんでいました。

 帰りは天気が崩れることが予想されたため、自由時間を早めにきりあげて出発しました。少し雨があたることもありましたが遠足をやり遂げることができました。2年生の皆さんお疲れさまでした。

R3_2年生遠足

3年生遠足~いこいの村 能登半島~

 4月30日(金)遠足で「いこいの村能登半島」へ行ってきました。3年生にとっては、高校生活で初めての遠足。バドミントンやキャッチボールで体を動かしたり、ゴーカートや自転車で遊んだり、友だちとゆっくり会話を楽しんだり、2時間の自由時間を思い思いに楽しみました。

 雨が予想されたため、帰りは少し急ぎましたが、雨に濡れることもなく、全員が元気に帰校しました。教室とは違う表情をたくさん見られた1日でした。

R3_3年遠足

1年生遠足~クリンクル羽咋・妙成寺~

 4月30日(金)、昨日までの雨も上がり、3年ぶりに遠足を実施することができました。感染予防対策を実施しながら、元気に学校を出発しました。

 最初の目的地である「クリンクル羽咋」では、職員の池田さんから海洋プラスチックごみの状況やSDGs達成に向けた取り組みについてお話を聞き、生徒たちも熱心に耳を傾けていました。

 妙成寺では、昼食をとった後、ボランティアガイドの川井さんに国の重要文化財である本堂や五重塔、祖師堂等の由来や建物の造りを説明していただきながら散策をしました。「五重塔の屋根は、上に行くほど小さく見えるけど、ほぼ同じ大きさなんですよ」と教えていただき、「へぇ~目の錯覚やね」と、みんなでいろいろな角度から五重塔を見上げていました。お世話になった川井さんとお別れし、妙成寺を出発する頃には、少しずつ雨雲が近づき、大島まで頑張って歩きましたが、そこからはマイクロバスで学校に向かうこととなりました。

 片道8.2㎞の道のりでしたが、おしゃべりと笑顔の花が咲く、楽しい道のりでしたね。みんなで頑張った達成感は、今後の学校生活に向かう大きな力になります。

 1年生の皆さん、よく頑張りました!

R3遠足(1年)

1年生人間関係づくり(構成的グループエンカウンター演習)

 4月28日(水)、1年生の集団づくりと他者理解を目的とした「構成的グループエンカウンター」を実施しました。1年生全員で動き、楽しんだり、感動したりする体験を積み重ね、心と心のふれ合いを通して、集団の絆をより強いものにしていくことを目指します。

 ひたすらたくさんの人とジャンケンをする「ひたすらジャンケン」からスタートし、声を出さずに全員が誕生日順に並ぶ「バースデイライン」、そして「先生を知ろう!4択クイズ」と「共同絵画」では偶然一緒になった4人のメンバーが力を合わせて課題に挑戦しました。それぞれの生徒がそれぞれの方法で自分を表現し、他者と関係を築こうとする姿が見られ、温かく、楽しい雰囲気で演習が進んでいきました。

 振り返りでは、「初めてしゃべった人とも仲良くなれた」「いろいろな個性の人がいたので、3年間、楽しそう」といった感想が聞かれ、短時間でしたが、お互いを理解する良い時間となったようです。

R3人間関係づくり(1年)

地域清掃ボランティア

 4月27日(火)の放課後に生徒会・ボランティア部・レスリング部・SSC部を中心に地域清掃ボランティアを実施しました。場所は、高浜バスターミナルと通学路の草むしり・窓ふき・ゴミ拾いなど約1時間活動しました。みんな一生懸頑張ったことでとてもきれいになりました。
 毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。

R3地域清掃ボランティア①

スマートフォン・携帯電話安全教室

 4月21日(水)の6限目に、全学年を対象とした「スマートフォン・携帯電話安全教室」が開かれました。講師には、NTTドコモ携帯安全教室事務局の一ノ田悦雄氏に来ていただき、大変にわかりやすいパワーポイントを交えながら、スマートフォンを正しく使用するためのマナーを教えていただきました。

 生徒たちも、熱心に一之田さんの話を聞きいていました。その後の生徒の感想では、「SNSを利用する際は、住所が入った看板など、個人情報が特定されるものを写さないようにしたい」、「ラインなどのコミュニケーションアプリでは、文字のみで会話をするため、言葉の勘違いによっていろいろな問題がおりやすく、丁寧なやりとりが大切だと思った」などの意見が聞かれ、生徒たちも日々のスマートフォンや携帯電話の使い方を振り返る良い機会になりました。

R3スマホ安全教室

新入生オリエンテーション

 4月12日(月)の午後、新入生オリエンテーションが行われました。この行事は、新1年生が、志賀高校での「学習と出欠」「進路指導」「保健室・相談室利用」「生徒心得」について、各分掌の先生から説明を聞く会です。校長先生のお話から始まり、どの説明も聞きもらしてはいけないとても大切な話が続き、最後は「情報関係」の、体調チェックや課題の提出、リモート授業も行うアプリの説明でした。
 休憩を挟んで約2時間の長丁場でしたが、新1年生たちは、本当に長い間でしたが、しっかり集中して最後まで話を聞いていました。終わった後はさすがにつかれた様子でしたが、生徒の誠実な聞く態度にとても感心させられました。
 これから楽しい学校生活になっていくといいですね。今回の姿勢なら大丈夫!しっかり頑張っていましょう。

R3_1年生オリエンテーション

令和3年度 対面式・部活動紹介

 4月9日(金)、新入生にとっては入学式を終えて初めての行事となる、対面式と部活動紹介を行いました。対面式では在校生を代表して前年度後期生徒会副会長の平田蓮奈さんが「困ったことがあったときには遠慮なく私たちを頼って欲しい」と歓迎の言葉を述べ、新入生代表の柴中汰粋さんが「一日も早く学校生活に慣れ、勉強や部活動、資格取得や文化祭や体育祭などの学校行事に頑張り、充実した高校生活を送りたい」とあいさつしました。

 その後行われた部活動紹介では、14の部活動の代表者が動画なども使いながら1年生に入部して欲しいという思いを伝えていました。1年生は今日から部活動見学をスタートさせ、4月16日までに加入する部活動を決定することになります。先輩達といっしょに充実した学校生活を送れるよう、自分にとって一番良い選択をして欲しいと思います。

R3対面式・部活動紹介

令和3年度 第13回入学式

 4月8日(木)の午後、校門横に桜花爛漫となったこのよき日に、令和3年度第13回入学式が行われました。担任から呼名がありました27名の新入生は、仁八校長先生より入学が許可されました。

 仁八校長先生の式辞では「新入生の皆さん、入学おめでとうございます。『可能性への挑戦』、個々の可能性に全力で挑戦し、その優れた努力を大きく開花してくれることを期待している。」とのお言葉がありました。

 また、来賓PTA会長の原様より「1年は365日、3年で1095日になります。今まさに何も描かれていない1000ページの物語が今日からスタートします。仁八校長先生をはじめとする先生方や保護者、新入生の皆さんが、今日から書き上げるストーリーが素晴らしい一冊となるようお祈りしています。」とご祝辞を頂きました。

 新入生代表 髙山樹里さんによる宣誓、校歌紹介のあと、上級生を代表して、生徒会長岡田愛生さんにより「いっしょに多くの思い出を作りましょう」と温かい歓迎の言葉がありました。

 新入生の皆さん、本日は、ご入学おめでとうございます。在校生、教職員一同、心より歓迎申し上げます。

R3入学式

令和3年度 始業式・始業式・表彰伝達式

 4月8日(木)、令和3年度 新任式・始業式・表彰伝達式が行われました。

 新任式では、仁八校長先生より新しく来られた先生方のご紹介、引き続き、新任代表として飯田教頭先生より「生徒募集ポスターの生徒モデル3人の表情を見て、いい表情をしているなぁと思いました。この表情を皆さんに保障しつづけることができるよう、全教職員力を合わせて頑張っていきたい。」とご挨拶をいただきました。

 次に、令和3年度始業式が行われました。31H三原さんのピアノ演奏による校歌を心で歌った後、仁八校長先生からは、「自分の良さを認め、他人を認めていくことにより、心が繋がり、更に良い学校になることを願っています。困難に立ち向かい、困難を克服すること、新型コロナウイルス感染防止の対応、そして、生徒の皆さんの元気な姿で成長することを願っています。」との訓話をいただきました。

 最後に、3月26日に新潟市で行われた第64回全国高等学校選抜レスリング大会、個人対抗戦71kg級で、2年角出 直生さんが第5位入賞の表彰伝達が行われました。

  令和3年度1学期がスタートしました。教職員一丸となって、生徒の皆さんの成長のため、全力でサポートします。ともに、頑張りましょう~

R3_新任式・始業式・表彰伝達式

生徒指導の3機能を生かした授業

生徒指導の3機能を生かした授業~明日からの「分かる授業」の実践に向けて~

 4月2日(金)の午後、本校にて、校長先生の指導の下、全職員が「生徒指導の3機能を生かした授業 ~明日からの「わかる授業」の実践に向けて~」に関する研修を受けました。

 研修内容として、生徒の自己指導能力を育むために生徒指導の3機能がとても大切であり、その具体的な内容として様々な手立ての方法を学びました。

 今回の研修内容を生かしながら、今年度は、これまで以上に全教員が「わかる授業」を心がけていきます。

R3_分かる授業のための研修

令和2年度終業式・離任式

 3月24日水曜日、大掃除終了後、第2体育館で令和2年度終業式が行われました。まず始めに、校歌斉唱では、21Hの三原いずみさんのピアノ演奏により、心で校歌を歌いました。仁八校長先生からは、「6月から学校が再開され、皆さんは勉強や部活動など、さまざまな行事や場面で積極的に参加してくれました。地域の方々から、『志賀高校の生徒は、いつも頑張っていますね』とお褒めの言葉がありました。引き続き、春休みに入りますが、勉強や部活動を計画的に頑張ってもらいたい。また、春休みは体調を崩しやすい時期なので、生徒の皆さんには、生活リズムを整えて、心も身体も元気に、そして笑顔で4月8日の始業式を迎えてもらいたい。」との訓話をいただきました。

 引き続き、離任式が行われました。退職・離任される4名の先生方から、最後のお別れの挨拶をいただきました。その後、生徒会役員4名が、これまでお世話になった先生方に、感謝の気持ちを込めたフラワーバスケットを贈呈しました。4名の先生方からいただいたお別れの言葉に涙する生徒も多く、感動的な離任式となりました。これまで、志賀高校のためにご尽力いただいた先生方、大変お世話になりました。ありがとうございました。今後の先生方のご健康とご活躍をお祈りしています。

令和2年度終業式・離任式

2年生企業見学

 3月18日木曜日、志賀町役場と企業の方にご協力をいただき、2年生の企業見学会が行われました。2年生38名が参加しました。3グループに分かれ、あらかじめアンケートで調整した3社をそれぞれ見学しました。

 「就職に向けて、社会人としての心構えや企業の求める人物像について学び、自己の就職に活かす。」を目的としていましたが、生徒達は、熱心に説明を聞き、見学をして、積極的な質問も出ていました。

 各企業の担当者様より、是非来年度受験をお待ちしているとの声をかけていただきました。

生徒からは、「実際の企業の現場を見て、社会人に対するイメージがより強く湧いた。」と感想がありました。この後の就職活動におおいに参考となる見学会でした。

 

【見学企業】(見学順に記載)

グループ1 日機工業㈱、㈱メタルヒート、㈱TSG、

グループ2 ㈱和泉工業、シグマ光機㈱、㈱エイ・エム・シィ

グループ3 ㈱ノリタケコーテッドアブレーシブ、㈱ハイレゾ、㈱NTN能登製作所

                                    計9社

R2_企業見学

表彰伝達式・壮行式

 3月19日金曜日、表彰伝達式と壮行式を行いました。表彰伝達式では、読書感想画中央コンクール石川審査会・高校生の部で優良賞を受賞した吉田有梨亜さんに賞状が伝達されました。また、総合学科3年生が受賞したいしかわ映像作品コンテストの奨励賞も全校生徒に披露されました。その後、1年間の校内漢字テストの成績優秀者の表彰も行われ、11名が賞状と副賞の図書カードを手にしました。

 続いて、風間杯第64回全国高等学校選抜レスリング選手権大会に出場するレスリング部の壮行式が行われました。生徒会長の岡田さんからは「今までの練習の成果を出し切って欲しい」と激励の言葉が述べられ、教頭先生からは「良い結果を持って帰ってきてくれることを楽しみにしている」とのお話しがありました。それを受けて、レスリング部の白崎誠也さんからは「皆さんの期待に応えられるような活躍を見せたい」との抱負を述べました。残念ながら同じ時期に開催予定の射撃部の全国選抜大会は中止となり、4月に代替大会が開催されます。

R2表彰伝達式・壮行式

激励費の贈呈

 3月19日金曜日、3月24日水曜日から新潟県で行われる風間杯全国高等学校選抜レスリング選手権大会に出場するレスリング部を代表して白崎誠也さん、全国高等学校選抜大会射撃競技に出場予定だった平田蓮奈さん、名古屋大学に合格を果たした森元拓さんの3名に、高浜高校同窓会の船登会長様から激励費が贈られました。
 船登会長様からは「高浜高校と言われてもピンと来ないかも知れないが、わたし自身は一番の志賀高校の応援団だと思っている。それぞれが精一杯力を発揮して欲しい」との言葉をいただきました。
 その言葉を受けて、白崎さんは「たくさんの方の応援と支えに感謝している。その応援に応える活躍をしたい」、平田さんは「3月の選抜大会は中止になってしまったが、4月の代替大会では自己ベストが更新できるよう頑張りたい」、森元さんは「志賀高校の卒業生として誇れるような人間になりたい」などと活躍を誓っていました。
 地域の皆様の期待に応える活躍を期待しています。

R2激励費の贈呈

「介護・福祉の魅力伝道師」による福祉講演会

 3月17日水曜日、1・2年生福祉選択者11名を対象に、リモートでの講演会を実施しました。県の「介護・福祉の魅力伝道師派遣事業」を活用し、特別養護老人ホーム能登穴水聖頌園の機能訓練指導員、北洋介氏に介護の魅力をお話ししていただきました。「介護の仕事は3Kと言われるけど、実はこれからの介護は虹の7K。人々の期待に応え、希望を持ってもらい、感謝され、時には感激される。今後も研究・開発が進み、感動が体験できる。そして人々の幸福を司る仕事なんですよ」と熱く語ってくださいました。

「夜勤は大変ですか」「作業療法士国家験は難しいですか」「認知症の人とはどのようにコミュニケーションをとればいいですか」等、生徒たちからどんどん出てくる質問にも丁寧に答えて下さり、リモートなのに、まるで近くで会話をしているようで、講師の先生の介護への熱意と温かい人柄が伝わってくる講演会でした。

R2_f福祉講演会

令和3年度学力検査合格発表がありました。

 3月17日水曜日の正午より、本校にて学力検査の合格発表が行われました。自分の受検番号を見つけた受検生のみなさんは、ほっとした様子で、保護者や友達と喜びを分かち合っていました。なかには、「自分の番号があるとは思わなかった」という言葉も聞こえてきました。

 合格した受検生のみなさんは、希望に満ちた表情を浮かべ、高校生活への期待を膨らませているようでした。受検生の皆さんには、志賀高校での目標をもち、充実した高校生活を送ってほしいと思います。

令和2年度 第10回卒業証書授与式

 3月3日水曜日、第10回卒業証書授与式が行われました。新型コロナウィルス感染拡大予防対策のため、在校生は式典に出席しませんでしたが、1・2年生が心を込めて準備した式場で、保護者、来賓、職員が見守る中、普通科17名、総合学科31名、計48名の卒業生に卒業証書が授与されました。

 学校長式辞では、仁八校長が夢を持つことと、人の痛みに心を寄せて行動することの大切さを伝えました。送辞の岡田愛生さんが、卒業生に「先輩方が作った伝統と校訓を受け継ぎ、新たな歴史の1ページを作ります」と力強い言葉を贈り、答辞の今枝広太さんは「みんなで協力して創る未来の可能性を信じて、一歩ずつ歩みを進めていく」と万感の思いを込めて述べました。

 

R2_卒業証書授与式①

 

R2_卒業証書授与式②

令和2年度 全国表彰受賞者表彰式

 3月3日水曜日の朝、校長室にて令和2年度全国表彰受賞者表彰式が校長室で行われました。
 受賞者は以下のとおりです。おめでとうございます。

【産業教育振興中央会会長賞】 仕入 那智

【全国総合学科高等学校長協会賞】 吉岡 京香

【全国商業高等学校長協会賞】 黒田 歩

【全国商業高等学校協会主催検定1級合格者(5種目)】 黒田 歩

R2_全国表彰受賞者表彰式

校内研修「GIGAスクール時代に対応した授業づくり」を実施しました。

 3月1日(月)午後、本校にて全教員が「GIGAスクール時代に対応した授業づくり」のテーマで校内研修を行いました。Society5.0時代に生きる生徒たちにとって、PC端末は鉛筆やノートと並ぶマストアイテムであり、今後の社会のあらゆる場所でICTの活用が日常のものとなっている現在において、個別最適化された学びを育むための授業づくりがねらいでした。

 今回は、石川県教員総合研修センターの担当課長・泉洋美氏、指導主事・垣内貴司氏、高野真一氏、大田新氏、越後正一氏を講師として招聘しました。研修内容は、全員が1人1台端末時代に対応したChromeBookの使い方や活用の仕方を体験した後、4つの分科会に分かれて講義と演習を行いました。分科会のうち、地図情報等を利用した授業づくりでは、データを重ね合わせ情報を読み取ったり分析したりしました。コミュニケーション能力を高める授業づくりでは、国語・英語・図書館司書がともに学び、生徒の発話をうまく授業に取り入れることを学びました。運動している姿を可視化させた授業づくりでは、撮影した画像等を用いてフォームやフォーメーションを撮影して体育授業だけでなく運動部活動にも活用できることを知りました。オンラインを活かした授業づくりでは、Google meetやZoom、Microsoft Teamsを体験し、動画配信する方法を学びました。

 志賀高校の先生方は、生徒を教える立場から、より深く学ぶ立場として「生徒ともに学び続ける教師でありたい」と願いを持ちながら、常に生徒の皆さんとより理解しやすい授業を進めることを目指しています。

R2_校内研修

32H黒田歩さん 5冠達成!

 3月1日、黒田歩さん(32H)が、全国商業高等学校長協会主催の、珠算・電卓実務検定(電卓)、簿記実務検定、ビジネス文書実務検定、情報処理検定(ビジネス情報部門)、商業経済検定の5つの検定で1級に合格し、校長先生に喜びの報告を行いました。

 この日は、北國新聞社の取材も入り、緊張しながらも、「一度決めた目標は、絶対にゆずらない気持ちで取り組んできたので、嬉しい。これらの検定を活かし、次は夢の公認会計士を目指して頑張っていきたい」と力強く語りました。検定合格に向けて指導を続けてきた前先生からは、「目標に向けて、最後まで粘り、よく頑張った。しっかりと自分の考えを言える公認会計士になってほしい」とエールが贈られました。

R2_5冠達成