スクールライフ
3学期終業式、離任・退任式を実施しました。
3学期の終業式に先立ち、次年度の前期生徒会役員任命式、表彰伝達式、皆勤者(1年間)の表彰、多読者の紹介を実施しました。任命式では信任を得られた一人一人に学校長から任命状が授与され、前期生徒会長の有澤さんが決意を述べました。
終業式では学校長から「時間は流れているが、その中にも区切りとなる時があり、この時期を利用して自己を振り返り、新しい目標を設定し達成するためにしなければならないことを具体的に整理し、次の成長につなげてほしい。この春休み期間を有効に活用してほしい。」とのメッセージをいただきました。
離任式では、赤倉教頭先生、河合先生、吉田先生、村田先生からご挨拶をいただき、生徒会役員から花束の贈呈がありました。
退任式では、野村先生が学校長からの紹介を受けた後、自身の高校時代の経験等をもとに時間の大切さを話されました。最後に退任前の3年間、金沢辰巳丘高校の教育環境の整備や改善等に日々取組んでいただいた山下校長先生から最後のご挨拶をいただき、生徒会長からの花束の贈呈を受けました。
本校での勤務年数に長短の違いはありますが、本校の教育に多大なご尽力をいただきありがとうございました。
【生徒会】令和5年度前期 生徒会役員選挙が行われました。
3月16日(木)7限目、生徒会役員選挙が行われました。
演説会はリモートで開催され、候補者が次々に所信や抱負を述べました。
その後各教室で投票が行われ、選挙管理委員が集計して新たな役員が決まりました。
新役員の皆さん、来年度前期の半年間、よろしくお願いします。
春蘭の花が咲きました!!
春蘭の花が開きました。
春蘭は本校の校章のデザインの基となっている花です。雑木林のような日光の当たる比較的乾いた場所を好み、本校の開校当時は、広い果樹園に囲まれていた校地の周辺にたくさん咲いていました。まさに辰巳の丘を象徴する花です。
学生歌1番『大きな明日へ』 ♪ 春蘭の薫る丘の上に~
学生歌2番『友を送る歌』 ♪ 花春蘭の色がすき~
(ともに 作詞:五木寛之、作曲:山崎ハコ)
愛唱歌『春蘭に寄せて』 ♪ 春蘭の輝きに明日への夢を託そう~
(作詞:池上木綿子、作曲:塔島久美子 ともに1期生)
創立10周年記念愛唱歌『あの日の歌』
♪ 春蘭はいつも誇りだった~
(作詞:藤田ルミ子、作曲:山田洋市郎 ともに8期生)
などの歌の中にも歌われる、辰巳生にとってゆかりの深い花です。
音楽専攻生が年1回開いている『シンビジウムコンサート』は、春蘭がラン科シンビジウム属であるところから名づけられました。
3年間努力した生徒に贈られる「春蘭賞」のメダルには、もちろんこの花が浮き彫りにされています。
昨年は入学式の頃に咲きましたが、今年は3週間ほど早い開花です。
今年も新しい仲間を迎えるために咲いてくれたようです。
【管弦楽吹奏楽部】まちかどピアノ
3月10日(金)、管弦楽吹奏楽部員が石川県立図書館及び金沢駅構内にてピアノ演奏をしました。読書を楽しんでいる時や家路を急ぐ中、優しく奏でた曲が聴く人の心をあたためてくれたらと願いながら演奏しました。
【3年生】69名が卒業しました。
本日、本校第35回卒業証書授与式が挙行され、3年生69名が学び舎を巣立っていきました。
式は、音楽専攻(声楽専科)3年生男子による国歌独唱から始まり、ずしりと重い卒業証書の束が校長先生から卒業生総代にしっかり手渡されました。
彼らを3年間ずっと見守って来られた校長先生は、式辞の中でサッカーの長友選手の努力や流行歌の一節を挙げて、はなむけの言葉を贈ってくださいました。
PTA会長様の祝辞、在校生代表の送辞の後、卒業生代表の答辞の中では、3年間の思い出と周囲の方々への感謝が述べられました。
式の後は、各教室で卒業証書が担任から手渡され、アルバムに寄せ書きしたり記念撮影したりする姿が見られました。
この学年は入学直後に2か月ほどの休校期間があり、日常生活や学校行事・活動などにさまざまな制約があったため、他の学年に比べて少し短く窮屈な高校生活でしたが、それでも生徒たちは思い切り高校生活を謳歌できたと思います。
遠足、陸上競技大会、スポーツ大会、辰巳祭(文化祭)、修学旅行……
進路選択に悩んだこと、勉学や部活動で味わった喜びや悔しさなど、さまざまな思い出を胸に、今日彼らは未来に向かって一歩足を踏み出しました。
彼らの前途に幸多からんことを心から祈っています。
卒業生の皆さん、保護者・ご家族の皆様、おめでとうございます。
これから彼らとご縁を持つことになる、進学先や就職先のたくさんの皆様、どうかよろしくお願いいたします。
来賓の皆様、お忙しい中ご来校いただき本当にありがとうございました。