宇ノ気中学校の出来事

　２学期の給食も本日が最終日です。本日のメニューは、生徒が大好きなカレーライスそしてクリスマスケーキがデザートとして出されました。２学期も美味しい給食を準備して頂き、塚本給食センター所長様、高橋先生、給食センターの調理員の皆様、本当にありがとうございました！

　明日からは給食はありませんが３食しっかり食べて、体調を崩さないようにしましょう！

本日は２学期最終日となり、終業式が行われました。

　表彰伝達からスタートし、校長先生のお話、生活のお話、生徒会長からのお話と進んでいきました。

　生徒は、いろいろなお話を聞きながら、今年を振り返り、来年へと思いを馳せていました。

　今年頑張った自分を認め、新しい年を迎え、さらになりたい自分に近づくことができるよう、その努力を続けてほしいと思います。目の前の景色に、目を背けることなく、自分を信じて成長していきましょう。そんな皆さんを、宇ノ気中学校は全力で応援します！

今年も頑張りました、宇中生！

そして、来年も頑張ろう、宇中生！

　本日、生徒会執行部が企画した「謎解き脱出ゲーム～落としてしまったプレゼント～」が全校生徒参加で実施されました。生徒会長が扮したサンタが落としたプレゼントを３人の泥棒が持って行ってしまい、謎解きをしてプレゼントを取り返すという設定です。生徒はグループになり、泥棒からプレゼントを取り返すために必死に７問の謎解きをしていました。

　どの学年も、グループで協力する姿が見られ、大変盛り上がった活動となりました。泥棒からのメッセージは「クリスマスソングを歌え」でした！生徒会執行部の皆さん、放課後の準備等、本当にお疲れ様でした。

　２５日（木）～２８日（日）に兵庫県立武道館で開催される標記大会に出場する剣道部が今朝出発しました。

　２５日から３日間はリーグ戦が行われ、最終日の２８日はトーナメント戦が行われます。全国各地から強豪校が参加しており、春夏の大会に向けてよい経験となるよう頑張って来てほしいと思います。頑張れ、剣道部！

　新化学級では１０月に収穫したさつまいもを使って「さつまいもショップ」を開店しました。

　生徒が考案したメニューの「さつまいもドーナツ」と「さつまいもスティック」の２つの商品を本日調理し、袋詰めや陳列なども生徒が行いました。終礼後、生徒が作ったお金を使って、多くの教職員が新化学級に買いものに行きました。「いらっしゃいませ～」「〇〇円になります」「おつりは○○円です」としっかり対応できていましたよ。

　宇ノ気中学校では「本物に触れる」をキーワードとして、毎年各分野から講師をお招きして「夢プロジェクト」を開催しています。本日は、スポーツメンタルトレーニング指導士の熊谷史佳先生を講師として「より良い人間関係づくりに必要なもの」と題して講演会を実施しました。

　「コミュニケーションの基本は、個性と自主性を大切にすること」「より良い人間関係を築くために、相手を変えることではなく、自分を大切にするところから始まる」など多くの学びがありました。「だれかの大切はなんだろう？」のグループワークでは、「私の大切」を考えた後に、それぞれの「担任の先生の大切」を話し合い大変盛り上がりました。

　熊谷先生、本日は本当にありがとうございました。

　本日、かほく市役所総務課の方々を講師として、３年生を対象とした選挙出前講座（模擬選挙）が行われました。模擬選挙の機会を通して政治への関心を高めることを目的としており、社会科の学習でも地方自治の単元に入っており、興味を持って取り組むことができたようです。

　実際にかほく市の選挙で使用している「投票箱」や「記載台」が置かれ、本番さながらの投票を体験しました。また、数人の生徒が実際に市役所職員の仕事を体験し、開票のお手伝いもさせてもらいました。

　３年生の生徒は、あと３年で投票権を持つことになり、大変良い機会となったと思います。市役所の皆様、ありがとうございました。

　１年生の保健体育の授業では、ダンスの発表会が行われました。１年生のダンスの単元では、表したいイメージをひと流れの動きやひとまとまりの動きにして表現することを目標としています。

　ダンスを覚えることは大変だったと思いますが、左右対称の動きや上下の動きなど、それぞれのグループで工夫が見られました。人前で踊ることは、恥ずかしい気持ちや失敗したらどうしようなどの気持ちが強いと思いますが、どのグループも一生懸命にそして楽しく踊ることができた発表会でした。

　昨日に引き続き、１年生の総合的な学習の時間では、「福祉学習」として高齢者類似体験を行いました。腕や膝などに重りを付けて階段を上り下りして、高齢者の生活を想像しながら体験をしました。昨日同様に、ペアやグループで協力し合って活動する姿が様々な場所で見ることができました。

　生徒の感想には「高齢者は、膝や腰が痛いだけでなく、膝や肘が曲がりにくくなることを知った。」「この活動を通して、高齢者が何に困っているのかわかりました。」「この体験をして、『これは助ける人がいないと暮らせない！』と思いました。親戚の高齢者のお手伝いをしたいと思いました。」など、相手の立場を理解し、何か行動できることがないか考える良い機会となったようです。

　宇ノ気中学校では、３０年以上前から、一人でお住まいの高齢者のお宅を訪問して、手作りの色紙や花を贈る取組を行っています。

　出発式では、生徒会会長より「日頃から皆様には、お世話になっています。今年は、色紙と鉢植えを準備しました。どうぞ、よろしくお願いします。」と挨拶がありました。民生委員長の吉田さんからは「毎年この時期に中学生が訪問してくれることをおじいちゃん、おばあちゃんは大変楽しみにしており、これまでに贈られた色紙をすべて飾っている方もいます。」とお話しをされました。

　地域にお住まいの皆さん、今年もあとわずかとなりましたが、体調には十分気を付けられ、どうぞ良いお年をお迎えください。そして、2026年も平和で幸せな一年になりますよう願っております。