やすらぎ加賀教室の1年間
陽春の風が・・・
令和2年度も、残りわずかとなりました。やすらぎ加賀教室の活動報告集「令和2年度 教育相談概況」が発行されました。
コロナ禍のため多くの事業が中止を余儀なくされましたが、来年度は皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
最近の教室の様子などを掲載した通信(3月号)も発行しましたので、ご覧ください。
来年度も、どうぞよろしくお願いいたします。
少し遅いお雛さま
春の気配が濃くなってきましたね。
少々遅くなりましたが、以前から取り組んできたお雛様が、どうにか完成しました!!
”招き猫”のように、嬉しいお知らせを沢山呼び込んでくれることを祈っています。
新たな年の始まりに
皆さん、明けましておめでとうございます。
「今年こそは、安心して過ごせる年になって欲しい!」と、すべての人が願う新年の幕開けとなりました。
一人ひとりはできる限りの対策をして、元気に乗り切りましょう!!
玄関にも初春らしい生け花がお目見え・・・
丑年、歩みはゆっくりでも着実な足跡を残しましょう・・・・
相談日一覧のご案内
今年も残りわずか
コロナの収束が待たれる中、一年が終わろうとしていますが皆さんお元気でお過ごしでしょうか。
毎年クリスマス頃になると開花するサボテン『ホワイト・ベル』は、11月末からつぼみを膨らませて、今年も律義にふわふわの花を咲かせました!
コロナ対策で、教室にもサーキュレーターや加湿器が配置されました。
今年は通室生がいなかったので、淋しい年末となっていますが、昨年生徒と一緒に作ったタペストリーを飾っています。
⛄初雪も降って年の瀬らしい寒さになってきました。皆さんどうぞお体に気をつけて、良いお年をお迎えください。
★通信136号(12月号)をアップしましたので、ご覧ください。
今年最後の収穫・・・サツマイモがどっさり
熊の出没が、毎日報告されています。餌のドングリが凶作で、仕方なく人間のいるところまで来ているのですが、かわいそうですね。
10月も残りわずかとなり、いよいよ待望のサツマイモ堀りをしました。今年は結構巨大なものが多く、味はわかりませんが期待をしています。
生徒と一緒に、温かい料理やお菓子など作りたいです!!
だんだんと寒くなってきますが、皆さん風邪などに注意を。もちろん、Covid-19にも細心の心構えで乗り切りましょう。
ピーナッツを収穫しました
近隣の小学校からは運動会のにぎやかな声援が聞こえてきます。夏前の休校期間はずっと静かで淋しかったので、子供たちの元気な様子にほっとします。
ピーナッツは土の上に顔を出しているものも多くなり、カラスの格好のごちそうになってしまい、少し早いですが収穫することにしました。
掘り出した後は、すぐに塩ゆでにして皆でおいしくいただきましたよ!!
サツマイモの方は、まだまだ葉っぱの緑が旺盛なので収穫はお預けです。
酷暑も過ぎ、ようやく秋風がさわやかです!
久しぶりのブログ更新です。新型コロナウィルス感染防止のため、やすらぎ加賀教室でも研修会やいろいろな事業が取りやめとなり、大変残念です。
でも、相談は以前と同様にできますので、気軽にお電話ください。
もう10月にもなろうという頃なのに、朝顔が元気に咲いています!!
ハブランサスも一気に咲きました!!
**** やすらぎ通信9月号(No.135号)を掲載しましたので、ご覧ください。詳しい相談日程などを載せました。****
日常が少し戻ってきましたね
学校が再開して1か月が過ぎ、新しい生活様式に慣れつつも、まだまだ時々ドキッとすることもありますね。
やすらぎ加賀教室では通室生は今のところいませんが、面談希望は入っています。
また、今年度7月から、新たにカウンセラーが増員されました。詳しいことは通信134号に掲載しましたので、ご覧ください。
面談用の衝立が設置されました。
菜園ではトマトが鈴なりに実をつけていますが、赤くなると「カラス」が食べてしまうので、網を設置しました。
***学校生活などに不安を抱えている方、遠慮なく電話などで連絡してください。
スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーなどの専門の方々が、いろいろな相談に乗ってくださいます。****
成長の速さに驚き!
先週末は雨模様でしたが、週明けの今日は少し暑さも感じられるようです。
10日ほど前に定植した野菜の苗は、随分と大きくなりビックリしました。
プランターのグラジオラスも旺盛に葉を茂らせています。
先週の金曜には、たくさん赤い実をつけていたイチゴは、
どうしたのか今朝は1つも見あたりません???
お猿さんか、カラスが食べたのかしら?? そこで、急いで網を設置しましたよ!
緊急事態宣言が解除され、社会全体に少しずつ気のゆるみが出ているように感じます。
今一度、気を引き締めるように努力しましょう!!
菜園に野菜の苗を植えました
緊急事態宣言が解除され、ほっとしたいところですが、まだまだ感染への警戒は緩めることができませんね。県立学校はようやく分散登校が来週から始まるようです。やすらぎ教室への相談はいつも通り行っておりますので、遠慮なく連絡をください。
さて、例年のように連休明けには夏野菜を中心に菜園に苗を定植しました。
トマト、キュウリ、ナス、小玉黄色すいか、坊ちゃんカボチャ、ピーマン、そして落花生などを植えました。
また、今年はオクラの種も蒔きました!
いちご菜園では4月に白い花が沢山咲き、今月に入るとかわいい緑の実が熟し始めました。
今朝、5~6個が赤くなっていました!!
通信133号をアップしました
新型コロナウイルスが、ここ石川県でも猛威を振るっています。休校期間も続いており、皆さん自宅で過ごすことに窮屈でしょうが、頑張りましょう。
ここ「やすらぎ加賀教室」では、電話相談も受け付けていますので、遠慮なくご相談くださいね。
教室のある加賀聖城高校そばの大聖寺河畔の桜並木では、今年も見事な絶景が繰り広げられました。でも「さくら祭」も中止され、多くの皆さんに見てもらえず、淋しいことになってしまいました・・・・・
さて、今年度最初の通信を発行しましたので、こちらよりご覧ください。
一日も早くコロナ感染症が収束するよう、皆で協力しましょう!!
新年度スタート!
コロナ猛威の只中ですが、桜はいつものようにきれいな花を咲かせ始めました。そして、ここ、やすらぎ加賀教室も新たなスタートです。
今日はぽかぽか陽気の中、グラウンド周辺の桜を撮影しましたが、まだ七分咲きのようです。
前庭の松の植え込みの根元には、なんとつつじが開花しています!!
いくら暖冬とはいえ、早すぎる!と思いますが、どうでしょう?
そして、その脇には可憐なすみれが一株、清楚に咲いています。
イチゴ畑でも、かわいい花をつけている株が沢山あってびっくりしました。急いで除草しきれいにしましたよ。いつも何かとお手伝い頂いている学務員のNさん、Tさん、今日もありがとうございました。
***** 春4月、新たなスタートラインに立って、ドキドキしている友達も多いのではないでしょうか?
焦らず、マイペースですこしづつ歩みを進めて行きましょう *****
通信132号及び「令和元年度 教育相談概況」を発行しました
突然の休校措置がようやく解除され、23日から再開されることとなりました。大変な混乱の中ですが、お互いに冷静さを保ち収束に向けて努力しましょう!
さて、当教室もいよいよ年度末を迎え、今年一年間の活動報告集として、「教育相談概況」を発行することとなりました。
また、最後の通信である132号も同時に発行します。通信はこちらからご覧ください。
加賀聖城高校のご近所の庭に咲いていた見事なクロッカスです。
********* 来年度も皆さんのお力になれるよう、スタッフ一同鋭意頑張りますのでよろしくお願いします。*********
購入図書(その2)
今年度2回目の購入図書の紹介です。皆さんもよく知っているベストセラーも多いですが、ややマニアックな本も揃えました。
教室に通ってくる生徒さんに是非読んで欲しいです!
休校が続いており、やすらぎ加賀教室も閑散としています。一日も早く、この感染症が収束するよう願って止みません。
第4回事例検討会を行いました
2月21日(金)15:30~16:50 加賀市教育総合支援センターにおいて、今年度最後になる第4回の検討会が、講師にいなみえんの浅田伸史心理主任、県教員総合研修センターの高野真一指導主事のお二人を迎え、加賀市内の高校・特別支援学校、関係諸機関等から16名の参加を得て開催されました。
今回の事例は高校を中退後、あまり家から出ることなく過ごしている女子の事例でした。親御さんが心配して色々な居場所を探していらっしゃる、という方でした。
支援のアドバイスとしては、
・兄弟からも話をしてもらう
・本人の充電期間と捉える
・得意なことを生かす将来について話題にしてゆく
・本人の真意に迫る
・選択肢を沢山提示して一緒に考える
・本人なりのステップアップが見られるので、自己決定を。
・高校再入学自体が目的になっていないか再考する
などの声がありました。
~~ 今年度も4回に渡る事例検討会に、多くの皆さんに参加頂きありがとうございました ~~
ひな祭りに向けて
今までに取り組んだ中では一番難しい様で、やや苦戦しながらもひと針ずつ縫っています。
完成すると左下の写真のようになるはず?!
やすらぎ通信2月号(No.131号)をアップしました
フレンドシップ終了、活動報告会を行いました
学生ひとり一人が、それぞれの活動について感じたこと考えたことなどを発表し、原田先生からの助言をもらい、その後これからの課題などについて沢山の話題が出ました。
どの学生からも、大変有意義な経験になったという声が聞かれ、さらに教員になった際にはとても参考になるとの感想もありました。
みなさん、本当にありがとうございました。
もうすぐ バレンタインデー♡
よーく見てね、バラの花がとってもきれい!
そして、バレンタインと言えば、やはり、これ!!
可愛くて、美味しそうでしょう?!
季節はどんどん過ぎて、今日は節分です。
豆まきなどして福を呼び込み、来るべき春に備えましょう!!
フレンドシップ活動中
昨年10月より活動をしているこの事業は、金沢大学の原田准教授から紹介して頂いた学生さん達に、市内の小中高校やのぞみ教室などへ訪問してもらい、児童生徒の話し相手や学習の支援をしてもらう活動です。
今年も7名の学生さんが参加して下さっていますが、そろそろ終了日が近づいてきました。2月7日には全員が会して反省会(活動報告会)を行い、それぞれの活動を振り返ることになっています。やすらぎ加賀教室が毎年発行している「教育相談概況」には、全員の報告書を掲載させてもらっています。
昨年度の冊子です
*関係諸機関の皆様へ
年度当初にお知らせしました予定表では、「2月7日は第4回事例検討会」となっておりましたが、急遽上記の様にフレンドシップ反省会を開催することとなりました。つきましては、第4回事例検討会は2月21日(金)に変更となりました。お知らせを発送しましたので、宜しくお願いします。
今日は大寒?!
教室では、正月飾りも片付けて少し寂しくなったので、簡単なリ―スを作ってドアに飾りました。
先週はSSWの星野先生が来室した日に、職員も一緒にトランプやUNOをしました。生徒さんは好成績で、大人たちは完敗でした!
購入図書(その1)
全く冬らしくない天気が続いていますね。北陸育ちとしては、やはり雪が恋しいです。
今日は、教室で購入した本の一部を紹介します。一押しは、「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」でしょうか。また、「発達障害の僕が『食える人』に変わったすごい仕事術」などもおすすめです。
皆さんは、新しい年の始まりにあたり、順調なスタートを切ることができたでしょうか。風邪などひかずに元気で過ごして下さい。
新しい年が始まりました
教室のドアには、昨年末に取り組んでいた正月飾りを掲げました。
今年も良い一年となりますように・・・
今年もお世話になりました
本年の教室は今日を持って終了いたします。来年は1月6日月曜日より、来室や電話相談など開始します。しばらくの間、閉室となりますので、宜しくお願い致します。
今日の大掃除に活躍したのが、先日購入したこの掃除機です。小型ですが、抜群の吸引力!教室が隅々まできれいになりました。
それでは皆さん、どうぞ良いお年をお迎えください。
メリークリスマス!
まずは、”チーズケーキ”です。無脂肪のヨーグルトを使いヘルシーに仕上げました。
可愛いイラストも必見ですよ!
今日は大事切なお客様がいらしたので、ご賞味いただきました。
そして、もう一方は”チョコレートブラウニー”です。700ワットの電子レンジで、何とたったの3分で出来上がりました・・・
粉砂糖で雪をイメージしましたよ⛄
皆さんに、楽しいクリスマスが訪れますように!!
雪が待ちどおしい方に・・・
今日は、直径35㎝もあるこの大作をご紹介しましょう。
タイトルは”雪の結晶”、立体的で豪華な作品です!
お正月飾りの準備中
教室では、今度はお正月飾りの制作に取り掛かっています。市販のわらで作ったリースのほかに、アケビや木香バラのツルでリースを作ってみました。
穏やかなお正月を迎えられますように!!
通信12月号(No.130)をアップしました
今月号には、いつもお世話になっている心理カウンセラー、土田晶子先生の”アッキーのつぶやき”が掲載されています!!
もう何年も前から教室に”住んでいる”、クリスマスカクタスの『ホワイトベル』が、今年も今月に入ったら蕾が膨らみ始め、一気に開花しています。本当に、毎年クリスマスになると律義に花を開くので感心しています!
フレンドシップ、活動中!
10月に初打ち合わせをした後、それぞれの学校の予定に合わせて、来年2月ころまで計10回程度訪問して活動する予定です。毎年、児童生徒の皆さんから「年が近くて話しやすい」などと好評をいただいてます!
今年は7名の学生さんが参加しています。一緒におしゃべりしたり、運動や勉強をしたりして過ごしています。
のぞみ教室では、クリスマス会も!
サンタさんになって大活躍!!
第3回事例検討会を行いました
11月29日(金)15:30~16:50 加賀市教育総合支援センターにて、今年度第3回の検討会は、講師に金沢大学の原田克巳准教授を迎え、加賀市内の高校・特別支援学校、関係諸機関等から17名の参加を得て開催されました。
のぞみ教室の研修室には近く開催されるクリスマス会に向けての飾りつけがされて
おり、賑やかな雰囲気の中で会は進みました。
今回はいつものPCAGIP法ではなく、テーマに沿った座談会形式に変え、デーマは「学校不適応生徒について」としました。
参加者からは、「高校に入ったら登校できるようになった」「複数で同じ学校に進学したら、同じ境遇から互いの不足している学習面を補い合っている」「『夢がある』と言う生徒の思いを大切にすべきだ。ある例では意志を尊重して進路変更をした。」「言葉を交わし合う関係性が大切、SCに初めて自分のことを語るようになった」「親が学校に行かなくていいと言いつつ、“行って欲しい感”がにじみ出ているのは、ダブルバインディングで良くない」「登校できるようになった生徒は、『なぜ登校できなかったのか、なぜ登校できるようになったのか、自分でも分からない』と言っていた」「他にあるかも知れないけれど、今目の前にあって、今できる最善のことを考える」など、色々な話が出ました。
講師からは、「ネガティブ思考の人は不安を呼び込むタイプ。でも、人生何が起こるか分からない。良いことと悪いことが起こる確率は半々。」「今までに自分が躓いたこと、傷ついたことを考えると、不登校の生徒達とつながれることがあるので、それを言葉で伝え、分け与えて欲しい。」との助言を頂きました。
クリスマスリースも完成しました!
いろいろ、飾りつけのデザインを考えたり、細かな飾りを手作りしたりと、楽しく取り組んできましたが、
今日、ようやく飾り付けも終わりました。
職員の皆さんも一緒に作ったので、沢山できて賑やかになりました。
タペストリーを飾りました
まずは、学習室前には、スノーマンを!
その他、職員室などにも飾りましたよ!
細かな作業が多くて大変でしたが、とってもきれいに仕上がりましたね!
落花生を美味しくいただきました
SSWの先生も一緒になって皆でヨイショヨイショと引っ張ると、沢山のかわいいひょうたん型の実が出てきました。
すぐに水洗いして、塩ゆでしました。あつあつは最高の味!!
また来年も沢山植えて、みんなでワイワイ食べたいですね!!
秋の味覚満喫
先回のクッキー作りで調理室の使い方も要領よくなり、サクサクと作業できました。
左はリンゴとサツマイモを皮付きのまま一口大に切って生地に混ぜ、オーブンの天板に流し入れて焼いた豪快な感じのケーキです。リンゴの甘さも程よく、美味しかったです。
右のパウンドケーキは、チーズとサツマイモを5mm角に細かく切って混ぜたもので、チーズの塩味もちょっと効いたあっさり味のケーキとなりました。
ちょうどSSW(スクールソーシャルワーカー)の先生もいらしていたので、みんなで賑やかに頂きました。
タペストリー作りに挑戦
おしゃべりしながらも、一針ひと針を丁寧に刺しています。
完成が楽しみですね!!
サツマイモの収穫とリース作り
さて、この大量の蔓というか茎というか、これをどうしましょうか?? 柔らかい茎は摘んで食べることにしましたが、それでも沢山の廃棄物が・・・
考えた末に、今年はツルでクリスマスリースを制作することにしました!!
出来上がりは、こんな感じです!!
たくさん作ったので、ちょっと2020風に並べてみました。
三週間くらい乾かしたら、色々なデコレーションを着けて完成です。
どうぞご期待下さいね。
令和元年度「いじめ問題等児童生徒理解研修会」が開催されました
10月17日(木)15:30より、加賀市教育総合支援センター2F研修室において、石川県教員総合研修センター教育相談課の高野真一指導主事を講師に迎え研修を行いました。
この“いじめ問題等児童生徒理解研修会”は、やすらぎ加賀教室と加賀市教育総合支援センターのぞみ教室との共催で例年行っているもので、今回は『いじめの理解と対応』というタイトルでの研修となりました。中学校や高校の教員、加賀市関係機関担当の方など、16名の参加がありました。
まず、全員が「自己点検シート」に取り組み、いじめに対する考え方や感じ方、取り組み方について自身で振り返り、点検内容の解説を読んで自身が忘れかけていたり見過ごしがちだったりしているのはどのような点なのか、どうそれらを補っていけばよいか等について考ました。
その後グループで協議し一人ひとりの行動レベルで体制についての理解を再認識しました。ここではどのグループでも盛んに意見交換が行われ、その後発表し合った内容も大いに同感するものでした。この点検シートは、国立教育政策研究所が作成したもので、学校だけでなく保護者等を含む幅広い研修に用いることができるように改訂されたもので、参加者の中には学校関係者以外の方もいらしたので、保護者の立場からも考えや意見を聞くことができ、大変有意義なツールであることが実感されました。個人レベルから脱して、全体での温度差をなくし、行動を一元化するための良い機会となる方策として大変興味深い内容でした。
次に「いじめ防止対策推進法」について詳細な説明を受け、これまでの理解の再認識とともに、いじめの防止をより推進するための方策について考える貴重な研修となりました。
10月に入っても夏日!
教室に通っている生徒さんが取り組んでいるパズル、1000ピースの大作ですが完成間近です。
9月下旬には、クッキー作りをしました。
ちょっと焦げちゃったようですが、ご愛嬌!
最後の生地で”クッキーマン?”を制作、可愛くて食べられませんね。沢山焼いたので、皆さんにプレゼントしました。
今度はクリスマスに向けて、可愛いものを作ろうと計画中!!!
第2回の事例検討会を行いました
今回は、今年から当教室に新たに派遣されることになったスクールソーシャルワーカーの星野先生にも参加して頂き、いつものように、簡単な自己紹介からはじめPCAGIP法による事例検討を行いました。PCAGIP法は皆さんにも周知されてきており、運営もスムーズに進めることができ、また参加人数がいつもより少なかったので、質問など複数回行うことができ活発な検討会になりました。
今回は高校1年生の男子生徒で、家庭の事情やアルバイトのために欠席が多くなった事例でした。
支援のアドバイスとして、
・どうやったら学校に気持ちが向くのか、本人の興味や目的などを聞き色々なことに挑戦することをアドバイスする
・自分自身の居場所、頼られる場所を探す―学校の指導に慣れていないことも考える
・担任が楽しむことが大切
・(学校から離れることになっても)今後何かあったら相談に乗ると伝える、などが寄せられました。
お知らせ:「やすらぎ加賀通信」第129号もアップしましたので、ご覧ください。
ようやく涼しくなりました
今年も昨年よりは短い期間でしたが、暑い日が続きましたね!でも、今日は随分と涼しい日となりました。
7月から来室して、切り絵などに取り組んできた生徒さんの作品を紹介します!
とっても器用に素晴らしい作品を次々と作り上げるので、感心しました!!
ロウソクとグラスが見えますね・・・
タイトルは、「バースデーケーキ」です。
次は、何の花かな?
梅の花です!
冬の花ですよ・・・
スノードロップの回りに、雪の結晶があしらわれています。
雪の結晶たち
これらは、ほんの一部です。
これからも、いろんな活動に取り組んで行きましょう・・・・
「やすらぎ通信128号」をアップしました
令和元年最初の事例検討会を行いました
今回は、通信制高校に在籍する生徒の事例でした。家庭での育ちや現在の状況がかなり複雑であること、小中学校時に始まる不登校のきっかけなどの詳細が不明なことなど全体が分かりにくい事例でしたが、参加者の皆さんからは状況把握や整理に参考になる発言が多く出されました。支援については、まず「立場の違う関係する支援者が集まり、情報の整理をすること。」「本人の願いを確認して方策を考えること」、そして「変化の芽を見つけてあげて本人の努力を労い、次のチャレンジにつなげること。」などのアドバイスが出されました。講師のお二人から講評などを頂き、その後副室長竹中隆司加賀聖城高校教頭からの閉会の挨拶で終了しました。参加された皆さん、ありがとうございました。
***ところで、PCAGIP法とは?***
事例検討会というと、事例提供者にとっては「資料作成に時間がかかる」「厳しく批判される」というイメージがありませんか?このPCAGIP法は、「提供者を批判しない」「メモを取らず全員が参加する」ことがルールで、安全な空間の中でグループメンバーの相互作用から問題解決に役立つヒントを生み出し、事例提供者自身の持つ力を引き出していく場を目指す、新しい事例検討法です。情報は記録者が黒板にまとめてゆき、参加者は黒板が見えるように円陣を作ります。
まず提供者が口頭で簡単な説明を行い、次に参加者が順番に質問をして提供者がそれに答えていく中で事例をめぐる状況の全体像が整理され、事例理解の多様な視点が生み出されます。その中では提供者にとって予想外の新しい展開となることもあり、更に支援へのアドバイスなども発言され、提供者が取り組んでゆくヒントや力が生まれることを目指します。
*PCAGIP法(パーソン・センタード・アプローチ・グループ・インシデント・プロセスの略、通称「ピカジップ」法)
梅雨の中休み
スイカの実は、直径8㎝位に大きくなりました。
キュウリやなす、ピーマンもどんどん収獲できています。
坊ちゃんカボチャも太い枝を伸ばしています!
今年からやすらぎ加賀教室にもSSWの先生が派遣されるようになり、各学校から相談が寄せられています。皆さん、SC(スクールカウンセラー)と、SSW(スクールソーシャルワーカー)の違いはご存知でしょうか?
SCは「生徒本人の心の問題」に注目して問題の解決を図り、SSWは「生徒を取り巻く環境」に注目して問題の解決を図ります。SCは心理カウンセラーや臨床心理士が、SSWは社会福祉士などの専門の先生が担当されます。
SCは、悩みを抱える生徒本人や保護者の相談に応じて、心の問題を解決できるよう支援します。SSWは、心の問題が生徒を取り巻く環境の影響であったり、またその環境が生徒の高校生活そのものに支障をきたす場合に悩みを聞き、更に行政や関係機関などと連携して、時には既存の制度を活用してその環境に対する問題解決に努めるものです。
いろいろな悩みについて、相談をお受けしますので、教室に連絡してください。
清々しい日がつづいています
やすらぎ菜園では先月下旬から、イチゴが沢山採れるようになりました。初物は5月20日の20個ほど、甘くてちょっぴり酸味のあるとても美味しいイチゴでした。その後も毎日のように15個ほど収穫しています。
昨日はビタミン菜も収穫しました。以前間引きしてグラジオラスのプランターの 隅っこに植えていたものが大きく育っていました。
このグラジオラスはひと月ほど前に植えたものですが、同じ日に植えたハブランサスもピンクのかわいい花を咲かせました。
今日は、新たに図書を2冊購入しました。今話題の本です、皆さんはもう読んだでしょうか?
菜園に野菜を植えました
その連休明けの8日、暖かな皐月の日差しのもと、やすらぎ教室の菜園に野菜や花の苗を定植しました。
キュウリ、ナス、トマト、ピーマン、そして坊ちゃんカボチャ、黄色小玉スイカを植えました。
まだ気温の低い日もあるので、キュウリやスイカなどは風よけの袋がけをしました。マリーゴールドはコンパニオンプランツとして、今年も植えましたよ。
昨年から越冬したイチゴにも沢山の開花があり、早いものはもう大分実が膨らんでいます!
グラジオラスも、どんどん伸びています。
4月末にビタミン菜の種を撒きましたが、1週間もしたら沢山のかわいい芽が顔を出していました!!
******** 皆さんにお知らせです ********
やすらぎ加賀教室に、SSW が来室することになりました。
毎月2回、金曜日の午後2時から5時までおいでます。
相談希望の際は、どうぞ教室まで連絡をください。
☛ TEL/FAX 0761‐72‐3220
桜満開
聖城高校のすぐそばの熊坂川べりの桜並木も幻想的な桜色に包まれています。昨日は晴天で、本当に多くの人が散策していました。
大聖寺町の「桜まつり」は13日から14日に行われます。それまで散らずにいて欲しい!
グラウンドも桜で囲まれています。向こうに悠然と構えているのが、錦城山です。
玄関に飾られた生け花にも桜が・・・
やすらぎ菜園では、去年親株から取ったイチゴの小苗が沢山育っています。
寒い冬を越えても元気一杯です。
チューリップも蕾が膨らんでいます!
新学期に入って、環境が変わって落ち着かない人もいるでしょうね。困ったことや
心配なことがあったら、是非周囲の人に相談して下さい。
やすらぎ加賀教室でもお話をきくことができますので、遠慮なく電話でもメールでも
良いですからアクセスしてください。
追伸:やすらぎ加賀通信4月号(127号)をアップしましたので、こちらもご覧下さい。
いろいろ整いました
全体に狭くて、十分な環境ではありませんが、それでも冷暖房が完備されたことと古かった机が新しくなったことは、とても嬉しいことで感謝しています。
学習室の面談用の机です。角が丸くて、優しい感じになりました。
職員室の机や椅子も新調して、全体が明るくなったようです。
第4回事例検討会を開催しました
今回は、昨年度より欠席気味だったが今年度に入り欠席が増えている、高校2年生の男子生徒の事例です。学校では登校時には授業に参加し部活動にも楽しそうにしており、特に困り感はない様子ですが、家庭では何かと本人の気が休まらない状況のようでした。一つは祖父が認知症のため家庭が落ち着かないことがあったようです。しかし、祖父が入院してからも欠席は続き、本人も家庭も努力しているのですがなかなか改善が見られないようです。多くの質問から生徒の様子や家族のことが見えて来て、皆さんから支援のアドバイスが沢山出されました。
・家庭で本人を認めるように、エネルギーを充電できるようにするとよい。本人なりに考えている様子も見え、本人の中にエネルギーが溜まってくると登校できるようなので、家庭で充電ができるような関わり方をしてもらう。きつい言葉を言うと溜まりかけたエネルギーも一挙に消えてしまうので、使わないようにしてもらうと良い。
・本人が前向きになっていることを評価して伝えると良い。その際、可視的データなどで分かり易くしてあげる。家族にもそうしてもらうように伝えると良い。
・前向きになっていることを評価してあげることが大切。自分でどのくらいキャッチ出来ているのか気になる。本人が、自分がどのくらいできるようになっているのかを知ることが大切。何が効いたと思うか、どこを頑張ったのか訊いてみるのも良い。
・中学校でSCと関わったことを良い経験として、今も生かしているのが良い。
・担任が上手に関わっている、SCとの関わりも良い。家庭への支援という点でSSWの活用もして欲しい。母や祖母もSCと関わっていくこともよい。
・中学校との連携も必要、未然防止のためにも中学校時の情報を活用すると良い。
最後に事例提供者からの、「今回祖父のことに気づくのがとても遅くなってしまった。もっと早い段階でどうかできなかったのか(と残念だ)。違和感はずっとあったが、気づけなった。」という感想に対して、
講師より
・何も聞かずに気づくのは無理。学校の先生が家庭のことを聞くことに抵抗があることはよく理解できる。SCとしての経験から、本人に何かあったら、「最近、何か変わったことはありませんか?」と、普段と違うこと、気づいたこと、良いことも(含めて)悪いことも拘わらずに訊いてみると良い。
・「違和感」を感じたその時が契機である。前年度の担任や中学でのこと、家庭のことなど情報を仕入れるとよい。との助言を頂きました。
参加された皆さん、ありがとうございました。
どんどん読んで!!
一部を写真に撮ってみました、気になる本があったら、どんどん手に取ってみて下さい。もちろん、今までの蔵書も沢山あります。