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1年生 人権教育講話
生徒が人権について理解を深める機会として、人権教育講話を実施しました。講師として本校ALTであるセバスチャン・ハリー・ウェストリー・スコット先生とマーク・ベンハム先生にご講演いただきました。
セバスチャン先生には、日本で暮らし始めてからの経験を語りつつ、「日本人にとっては当たり前のことでも外国人にとっては障壁になりうる」「外国籍を理由にした人権侵害が実は日本でも起こっている」という事例を紹介していただきました。
マーク先生からは、表現の自由について「おかしいと思ったことをおかしいと言う権利と責任が全員にある」というメッセージをいただきました。また、外国人に対するヘイトスピーチなどの例を挙げ、「Aが当たり前」「Aでないとおかしい」という思い込みが差別的な言動につながることを示していただきました。
生徒は、差別や人権侵害の現状について学び、自分が無意識に偏見にもとづいた言動を取っていないか、考える機会を持ちました。