スクールライフ

スクールライフ

2年キャリアコースの授業

2年キャリアコースには「生活と福祉」という科目があります。この科目では高齢者の特徴や介護などに関することを学んでいます。3年前から近隣の高齢者福祉施設、陽風園で施設交流授業を実施しています。実際に施設職員の方から介護現場の話を聞いたり、利用者の方と関わったりすることで、高齢社会や介護について身近に感じられるようになります。

交流授業の内容
1回目 施設の概要と施設見学(6月)
2回目 車いす介助体験(7月)
3回目 利用者の方とコミュニケーション(9月)
4回目 利用者の方とコミュニケーション(11月予定)
5回目 交流授業の振り返り(1月予定)


2回目 車いす介助体験


3回目 利用者の方と新聞折り

生徒の感想
利用者の方と関わる実習が始まりました。私は夏休みのインターンシップの時にも利用者の方と話をしたことがあります。今回は一緒に新聞を折りながら話をしました。
しっかり話し相手を見て、相手に伝わるコミュニケーションが大事だと思いました。

●利用者の方との会話は楽しかったです。昔話は面白かったし、恋の話や部活の相談など学校生活の話で盛り上がりました。帰る時に「バイバイ、また来てね」と笑顔で言ってくれてとても嬉しかったです。次の実習が楽しみです。

●何度も同じ話をする方がいて、それに対してうなずいたり、相づちをうったりしないといけないんだなと思いました。楽しそうだったので良かったと思いました。

第31回辰巳祭出展



9月2,3日に開催された第31回辰巳祭では図書委員会は手作りうちわの配布、図書クイズの出題、とび出すPOPでおすすめ本の紹介と活動内容の展示を行いました。うちわはお昼前には配布が終了しました。来場された方はクイズに頭を捻ったり、図書委員が工夫を凝らしたPOPを楽しんでいました。

校内エコ川柳コンテスト

エコに関する川柳を全校生徒から募集しました。

集まった140句の中から、校長賞・教頭賞・事務長賞・審査員特別賞の8句が選ばれ、辰巳祭で各賞の表彰と受賞作品の展示を行いました。



校長賞 
 ・点けたまま 電気が未来を 暗くする
教頭賞
 ・省エネは 心がけよう 行動だ
 ・分別で 心も体も 美しく
事務長賞
 ・今年もが 終わりを知らぬ 温暖化
審査員特別賞
 ・環境と 一緒にクリーン 心の木
 ・大雨だ 泣いているの? 地球さん
 ・考えよう ゴミと資源は 紙一重
 ・まだ間に合う きれいな地球 取り戻そう

辰巳祭での演劇部の上演

辰巳祭2日目(9月3日<土>)に、演劇部は「銀行ごっこ」・「本当にあったら怖い話」の2本を上演しました。











3年生にとっては最後の上演になったので、熱のこもった演技を披露することが出来ました。

保健委員会活動 「手洗いは本当に大切 !?」

辰巳祭1日目に1年生保健委員による発表を行いました。

身の周りの物や場所にどのくらい微生物がいるかを調べました。
メガネ、スマートフォン、教室のドア・机・イス、床・・・
身の周りのよく触れる物や場所には、微生物がいることがわかりました。


「手洗いは本当に大切!?」 発表中。

また、手洗いの実験も行い、
・手洗いは、石けんを使って行うこと
・手洗い後は、清潔なハンカチで拭くこと
が大切だということがわかりました。

大学模擬授業

7月26日、2年生対象の大学模擬授業を県内外7校の先生をお招きして実施しました。



性教育講座

6月9日(木)、金沢大学養護教諭特別別科の学生を講師として招き、1年生を対象とした「性教育講座」を行いました。

養護教諭「保健室の先生」を目指している大学生29名が7~8名ずつ各教室に分かれて講師を務め、ゲームやグループワークを行いながら、性感染症について学びました。

性感染症の基礎知識だけではなく、性感染症を予防するために自分たちができることは何かを講師である大学生と一緒に考え、有意義な時間を過ごすことができました。




「カード交換」で性感染症の広がり方を体験。


グループで自分たちが取るべき行動につい考えを出し合っているところ。

薬物乱用防止教室

5月20日(金)、1年生を対象とした「薬物乱用防止教室」を開催しました。

日常生活での薬との付き合い方や薬物乱用防止について、本校の学校薬剤師である、北陸大学 薬学部 准教授 大栁賀津夫 先生よりご指導いただきました。

薬との付き合い方について、
・健康や医薬品などに関して必要な時は専門家を頼ること
・医薬品は正しく使用すること
を繰り返しお話しいただきました。

「クスリ」を逆から読むと「リスク(RISK=危険)」。
医薬品を正しく使わないと、症状や体調をかえって悪くしてしまう・・・。

専門家ではない私たちが、医師や薬剤師の指示を聞かず、また、薬の説明書を読まずに、自分で勝手に判断して薬を使ってはいけないということを教えていただきました。