日誌

4年 道徳 “勇気ある行動”とは何だろう?

「よわむし太郎(わたしたちの道徳)という資料を使いました。太郎は,子どもたちにからかわれてもいつもにこにこしていて怒りません。そんな姿から「よわむし太郎」と呼ばれていました。しかし,ある日えらいお殿様が子どもたちが大事にしている白い大きな鳥をしとめようと弓をかまえた瞬間,鳥を守るために「だめです!」とお殿様の前に立ちました。この時代お殿様に反抗するということはとても大変なことでした。太郎の真剣さがお殿様に伝わり,お殿様はそのまま帰っていきました。そんな様子をみた人たちは,それ以降太郎のことを「よわむし太郎」と呼ばなくなったというお話です。

 勇気ある行動とはどんな行動だろう?子どもたちと一緒に考えました。「できてなかったときもあったな。」とふり返っている子もいました。「正しいと思ったことは不安でも自信がなくても行うといいね。」という意見も出ました。

 義を見てせざるは勇なきなり(私たちの道徳から)を読んで授業を終わりました。