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学校保健委員会「睡眠講座」

11月2日の5限目に、5・6年生と保護者を対象とした学校保健委員会「睡眠講座」を行いました。上級睡眠健康指導士の伊東様をお招きし、睡眠の大切さについてお話をしていただきました。

学んだことの一部をご紹介します。

①睡眠の大切さ

・かぜウイルスを投与した実験では、睡眠時間が短いほど風邪症状が出た人の割合が高かった

 →睡眠時間が短いと風邪をひきやすくなる

・睡眠時間と学力の調査では、睡眠時間が長い方が平均偏差値が高かった

 →睡眠時間が長い方が、成績が良くなる

・バスケ選手の睡眠時間を2時間延ばす実験では、シュートの成功率が上がり、ダッシュのタイムも縮まった 

 →睡眠時間を延ばすことで運動能力がアップする

②記憶力

 脳にある記憶の貯金箱といわれる「海馬」という部分の大きさが、睡眠を十分にとっている子どもの方が大きいという実験結果がでた

 →勉強した後、スポーツを頑張った後はしっかり眠ることで記憶が定着しやすい

 

講座では、クイズや謎解きなどもあり、子どもたちは楽しみながら睡眠の大切さについて学ぶことができました。子どもたちが睡眠講座で学んだことを生活に活かすことができるよう、保護者の皆様にはお子様の睡眠環境を整えていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。