日誌

入学式・始業式

春を感じる暖かな日差しの中,11名の1年生を迎え,入学式が行われました。1年生の姿勢良くしっかりとお話を聞く姿がとてもすてきでした。

2年生から6年生も1年生の入学を,喜びいっぱいの大きな拍手で迎えました。


                                                 

4年 道徳 “勇気ある行動”とは何だろう?

「よわむし太郎(わたしたちの道徳)という資料を使いました。太郎は,子どもたちにからかわれてもいつもにこにこしていて怒りません。そんな姿から「よわむし太郎」と呼ばれていました。しかし,ある日えらいお殿様が子どもたちが大事にしている白い大きな鳥をしとめようと弓をかまえた瞬間,鳥を守るために「だめです!」とお殿様の前に立ちました。この時代お殿様に反抗するということはとても大変なことでした。太郎の真剣さがお殿様に伝わり,お殿様はそのまま帰っていきました。そんな様子をみた人たちは,それ以降太郎のことを「よわむし太郎」と呼ばなくなったというお話です。

 勇気ある行動とはどんな行動だろう?子どもたちと一緒に考えました。「できてなかったときもあったな。」とふり返っている子もいました。「正しいと思ったことは不安でも自信がなくても行うといいね。」という意見も出ました。

 義を見てせざるは勇なきなり(私たちの道徳から)を読んで授業を終わりました。

2年 道徳

「松井選手の手」という資料を使い,「勤勉・努力」について考える学習をしました。松井選手の手の写真(実物大)や、試合で活躍している写真、素顔の写真などを見ながら、感想を話し合いました。松井選手のことを知らない児童がほとんどだったので、資料の他に事前に準備したエピソードをいくつか話して聞かせる形で授業を進めました。

 松井選手が活躍できたのは、松井選手が自分でやると決めたことを毎日続けた根気強さや心の強さがあったからということを話し合いながら,自分の夢に向かって、自分がやらなければならないことはしっかりと行おうとする意欲をもつことが大切だと学びました。子どもたちにとっては、毎日続けてがんばっていること、これから頑張ってみようと思うことなど、自分の生活をふり返るきっかけにもなりました。

3年 道徳

12月17日の道徳で「家族愛」について,みんなで考えました。

「ブラッドレーの請求書」という資料を使いました。ブラッドレーという男の子が,おこづかいの見返りに,お母さんにお金の請求書を渡すお話です。お母さんは,お金を渡しましたが,それと一緒に,今度はお母さんから請求書が渡されました。請求額は0ドルでした。それを見たブラッドレーは,自分がしたことを反省しお母さんに謝ります。

 家族の愛情はお金には代えられないものであることを子ども達と学びました。そして,家族は,お互いをいたわり合い,助け合っていくことが大切だと学びました。


1年 道徳


「みみずくとおつきさま」という資料を使い,「勇気」について考える学習をしました。「みみずくとおつきさま」という資料は,4つの場面から構成されています。

1.もぐらの子どもたちの学校ごっこが始まろうとしているところ

2.乱暴者のいたちがやってきて,先生もぐらに飛び付いたところ

3.この様子を見ていたみみずくが,いたちの前に下りてきて「らんぼうはや

めろよ。」と言ってにらみつけたところ

4.空のお月さまが「よくやった。えらかった。えらかった。」と言って,み

んなを優しく照らしたところ

 空のお月さまの気持ちを話し合いながら,「勇気のある人」とは,「こまった人を助ける人」「どんなことでも乗り越えようとする人」だと気づくことができました。

 授業の終末に,「わたしたちの道徳」に,この学習をして分かったことを書きました。後日,持ち帰って家の人からのメッセージを頂くことができました。