日誌

羽咋市小中合同音楽会

 小中合同音楽会がコスモアイル羽咋で行われました。5・6年生は2学期が始まってから約2カ月間,授業や休み時間に練習を続けてきました。なかなか音程が合わず厳しい指導を受けることやがんばりすぎて声がかれることがありました。そのため,本番ではとても素晴らしい歌声を会場に響かせることができました。また,市内の小中学校の素晴らしい演奏や合唱を聞くことができました。
               

マラソン大会


さわやかな青空のもと,マラソン大会を行いました。これまで取り組んできたチャレンジマラソンの成果を出そうと,低学年は1000m,中学年は1500m,高学年は2000mを力いっぱい走りました。どの学年も,最後まであきらめることなく,完走することができました。今年は2つも新記録がでました。

1年女子 谷内田 紗耶さん 4分55秒   5年男子 谷川 悠翔さん 7分58秒

 当日は,交通安全協会の三宅さんに,児童の安全確保をしていただきました。また,保護者の皆様からは,たくさんの応援をいただきました。本当にありがとうございました。

               

学校公開&児童引き渡し訓練

  

いしかわ教育ウィークにあわせ,全校一斉の道徳授業参観が行われました。どの学年も,保護者の皆様に参加していただき,親子で一緒に考えたり,日頃の思いをお手紙に書いていただいたりしました。

 また,地震・津波が発生した事を想定し,避難場所(本日は体育館)で保護者の方にどのように引き渡しをするかを確認しました。「だれに引き渡すのか。」「この後,どこに避難するのか。」など情報が素早く正確に伝わるように訓練しました。その後,金沢大学の林先生に石川県の地震についてや,自分の命は自分で守るということを教えていただきました。子ども達は真剣な表情で聞いていました。
      
          

余喜小交流読書の日

 今月の読み聞かせは,「余喜交流読書」と銘打って,いろいろな先生の読み聞かせを行いました。

 子どもたちは,低学年の部・高学年の部に分かれ,それぞれ聞いてみたいお話の教室へ行き,静かに先生の読み聞かせを聞いていました。あまり聞くことのできない校長先生や教頭先生の読み聞かせでは,真剣に聞いている高学年の姿,和やかなムードの中,感想を言い合う低学年の姿が見られました。「他の本も聞きたかった。」という感想が多くありましたので,先生が読まれた本は,すべて図書室に展示してあります。
    

 この交流読書(読み聞かせ)を通して,読書の楽しさを感じ,さらに読書の幅が広がってくれるといいなと思います。

6年 道徳「責任」 

10月22日の道徳で「責任」についてみんなで考えました。

「海の勇者」という資料を使いました。嵐にあった船の船長が,乗客と船員を避難ボートに乗せ,自分は船を守るために,1人で船に残るというお話です。

 最終的には乗客と船員は助かったが,船は助からなかったという結果になり,港に戻ると人々の歓迎を受けた船長の気持ちを考えました。子ども達からは,「歓迎を受けてうれしかった。」,「乗客と船員が助かって良かった。」,「責任は果たせた。」という考えと「船は助からなかったのが残念だ。」,「責任は果たせなかった。」という考えが出されました。また,「結果として,船は助からなかったけど,船長が一人で船を守ろうと残ったことから,人々が褒めた。」という考えも出されました。友達の考えを聞き合うことで,「責任」についての考えを深めることができました。

 ふり返りでは,自分の役割や責任について見直すことができた児童がたくさんいました。