日誌
こころの授業~3年生~
スクールカウンセラーの三谷正寿先生にお願いしている『こころの授業』、今日は3年生です。
渡された紙を9つに区切り、1マスに1つずつ思いつく動物の名前を書いていきます。
「これってもしかしてビンゴ!?」
担任の先生が読み上げる動物の名前と同じものがあったら丸をつけていきます。タテヨコナナメ、3つ揃ったらビンゴです。
野菜、くだものと続けるうちに子どもたちは、「担任の先生が言いそうなもの」を推理して書くようになります。
「先生の好きな野菜なんやったっけ?」「好きな野菜とは限らんよ」
そのあとは、黒板でカードの仲間わけです。
種類だけでなく、色で分けたり、文字数で分けたり…いろいろなグループ分けができます。
三谷先生から、「それは先生も思いつかなかった分け方だよ!」と驚かれるシーンもありました。
ものの見方はひとつじゃないこと。
そして、家族や友達などいろいろな人の話を聞き、いろいろなものの見方ができるような心を育てていこうという三谷先生のお話に3年生は大きくうなずいて聞き入っていました。