日誌
こころの授業~2年生~
スクールカウンセラーの三谷正寿先生に『こころの授業』をお願いしています。先日の5年生に続いて、今日は2年生です。
始めはアイスブレイク、みんなの手を重ねた手の積み木をつくります。三谷先生が「ハイ!」といったら一番下の人の手を上へ、「イハ!」と言ったら一番上の人の手を下へ回します。
自分の手が一番下なのか一番上なのか、とっさにわかず、「ほら、〇〇さんだよ!」などと声を掛け合って楽しんでいました。
次は座って、渡された紙にお題の言葉を思いつく限り書いていきます。まず動物の名前。短い時間にできるだけたくさん書き、友達と同じものがあったら線を引いて消していきます。
自分と同じ動物の名前を書いた人がいると、ちょっとうれしい。逆に、自分以外に誰も書かなかった名前があると〇をもらえるのでそれもうれしい。そのあと『野菜の名前』『くだものの名前』のお題が出て、教室は笑顔でいっぱいです。
さて、ここからが本題。動物の名前・野菜の名前・くだものの名前のカードが黒板に貼られ、グループ分けをします。いろいろな分け方ができます。
文字の数・ひらがなとカタカナ・食うもの食われるものなどいろいろ。先生も思わず笑っちゃう分け方も出ました。
「仲間わけの仕方はひとつじゃない。」
自分とは違う・合わない、と感じる人でも、自分と思わぬ共通点があるかもしれない。友達の一面ばかり見るのではなく、いろいろな面を見つけて理解し合っていきたいね…そんなことを楽しみながら学んだ2年生でした。
楽しい調理実習 6年生
『まかせてね、今日の献立』という家庭科の単元で、6年生が調理実習を行いました。
買い出しから自分たちで行い、ベーコンを使った炒め物のおかずをつくりました。
調理をする人や手順を確認する人など、協力しあい、手分けして作業しているところはさすが6年生です。
こちらのグループも、調理している間に手の空いている人が洗い物をすすめています。
このグループも、調理台の上はもうすっきり片付いて、皿とお箸が準備できています。さすが、6年生になると頼もしいものです。
「もうフライパンに油入れてもいいのかな?」
「全体に油広げたほうがいい?」
「塩こしょうで味付けって、どれくらい入れる?」
しっかり調べて準備したつもりでも、迷うことはたくさんあるようです。
家へ帰って、もう一度自分ひとりでの調理にチャレンジしてほしいですね。ご家庭でもチャレンジのチャンスをつくってあげてください。
出前教室『特別栽培米について』
11月24日(金)~11月30日(木)までの一週間、学校給食で『特別栽培米』が提供されます。その『特別栽培米』とはどんなお米なのか?県の奥能登農林総合事務所の農業指導専門員である宮代尚法さんが出前講座の講師として来て下さいました。お話を聞いたのは、社会科で米づくりを学習した5年生です。
地球環境を守るため、環境にやさしい農業でつくったお米が『特別栽培米』です。化学肥料や化学農薬を半分に減らしてつくったお米なのだそうです。
総合的な学習の時間にSDG'sについてたくさん調べ学んできている5年生なので、宮代さんの問いかけに、次々といい反応が返ってきます。
普通のお米よりも手間がかかるけれど、地球にやさしい農業をめざして、農家さんがつくった特別栽培米、食べるのが楽しみです。
「味はどうなんですか?」の声に、「いい質問です。ぜひ自分で味わって判断して下さい」とのことでした。
特別栽培されたお米には、『特別栽培米』の表示がされているそうです。お店でお米を見かけたら、特別栽培米かどうか確かめてみたいですね。
沈金体験 5・6年生
漆器組合青年部の方々が5・6年生対象に沈金体験の指導に来て下さいました。
小さなパネルにいくつかの図案の中から選んで下絵を写します。
次に『沈金のみ』で彫っていきます。思った以上にのみは重く、力の加減や刃の角度が難しいので、ていねいに教えてもらいます。
下絵の線は白くはっきりしていますが、彫ったあとは見た目にはわかりにくいです。「うまく彫れているのかなあ?」
金箔は組合の方に入れてもらいます。
漆が乾くまで1週間ほどはさわることができません。
箱に入れていただきます。
同じ下絵でも、一人一人の個性きらめく作品ができあがりました。
指導して下さったみなさま、子どもたちに貴重な体験をさせてくださってありがとうございました。
6年生は卒業制作として12月に沈金パネルに再び挑戦します。今日の体験が生きて、きっと素敵な突業制作が仕上がることでしょう。
夢を形に ~秘密基地をつくりたい!~
子どもの夢実現サポート事業「みんなでやってみたい私たちの夢」に応募した4年生の夢『秘密基地をつくりたい』が今年度採用されました。
有限会社TAKANOさんの全面協力でついに実現することになりました。
校庭にある『大屋の森』の一角にしっかりした土台を造っていただきました。
4年生は金槌片手に壁の板を打ち付ける作業を体験しました。
真っ直ぐに釘を打つのはなかなか難しい。
屋根の上はプロにお任せです。かっこいいですね。
自分たちの夢が本当に形になるという嬉しい体験。子どもたちの心にのこることでしょう。
完成するのが楽しみです。
輪島大祭のお話を聞こう
4年生の社会科で県内の文化財や年中行事について調べ学んでいます。地域のゲストティーチャーとして、大野聖一さんにお話をしていただきました。
大野さんは、市内で仏壇店を営んでおられます。また、祭りのキリコの制作や修理にも携わっておられるとのことです。
子どもたちは、キリコ一基の値段や、祭りのキリコを出すときの様子、さまざまな苦労話などに熱心に聞き入っていました。
お話のあと、祭りに使う南町のはっぴを着せてもらったり、キリコにつるす鈴を見せていただいたりしました。
キリコの鈴は、小さくても重く、なんともいい音が響きます。
祭りの時にたくさんの大人達が準備をして盛り上げていることがわかりました。大きなキリコを担ぐのはもう少し後になってからですが、地域の方が大切にしている祭りを継承していく力になっていってほしいものです。
学校公開2日目
学校公開2日目。
2限目に6年生の薬物乱用防止教室がありました。能登北部保健所から講師の方を招いてお話を聞きました
たばこ、お酒、薬物について、その影響や害、効能についてスライドを使ってわかりやすく説明していただきました。
そっくりのはずの双子の姉妹ですが、たばこを吸うと吸わないとですっかり別の顔に変わってしまっている二人の画像も見せてもらってびっくり。子どもたちの感想から、「体に害があるのに中毒になってしまう人がいるのか」「薬物だけでなく、たばこやお酒の害も知ることができて良かった」など、身近な問題として考えることができたことがわかりました。
午後は授業参観。学校公開ということで、ゲストティーチャーのお話を聞いたり、保護者の皆様に協力していただく授業もありました。
5年生は郷土を愛する心について考える『親から子へ、そして孫へと』で、まだらの指導者である加治さんに伝統文化の継承についてお話ししていただきました。
1年生は自分のよさに気づく『ええところ』自分のいいところについてお手紙を書いていただきました。
3年生は命の大切さを考える『いただいたいのち』生まれたときのお話を聞かせていただきました。
4年生は音楽の授業を見ていただきました。
2年生と6年生は親子活動でした。
6年生は楽しい競技で盛り上がりました。
2年生は漆芸美術館でストラップづくりと美術館見学を親子で楽しみました。
お忙しい中、ご来校ありがとうございました。
8の字跳びにチャレンジ!
『スポチャレいしかわ』でのランキングアップを目指して、いよいよ8の字跳びに挑戦する学年が増えてきました。3分間、失敗しないで跳べた延べ人数の記録を競います。11月2日現在の大屋小のランキングを見ると…
4年生は15位(177人)
とても上手だと思うのですが、上には上がいますね。
1年生はなんと2位!(124人)
1年生は人数が少ないので失敗は少ないのですが、すぐに自分の番が回ってくるので、3分間跳び続けるのがたいへんです。
その他の学年のランキング(11/2現在)は、
2年生9位(124人)
3年生5位(174人)
5年生12位(237人)
6年生2位!(323人)
となっています。記録が更新できるといいですね。
学校公開1日目
11月1日~11月7日は『いしかわ教育ウィーク』。大屋小では10月31日~11月2日まで学校公開をします。
授業だけでなく、全校集会や親子活動、ゲストを招いての学習も見ていただきます。
第1日目の様子です。1・2年生がさつまいも掘りに出かけました。先生の話をよく聞いて始めます。
ツルを切り、シャベルでイモを傷つけないように気をつけながら探します。見つけたら手で土をかき分けていきます。
思ったよりもずっと大きなさつまいもが育っていて掘り出すのが大変。途中で折れないようにぐらぐら揺すって少しずつ掘り出します。
大きなさつまいもがこんなにたくさん!
このあと、どのように食べたり利用したりするのか楽しみです。
午後は全校集会『大屋っ子タイム』
6年生が司会進行します。
11月の生活目標は「あたたかい言葉を使おう」
先生のお話を聞いた後、友達とあたたかい言葉をかけあう練習をしてみます。
ちょっと照れくさいけどみんな笑顔。言葉って大切です。
その後は2年生の学年発表。遠足で見たプラネタリウムにちなんで星座クイズときらきらぼしの演奏です。
一人一人、自分の月星座の絵を胸に飾っています。
鍵盤ハーモニカ、トライアングル、鈴の合奏です。速さを合わせてきれいな演奏ができました。
たくさんの児童が「あたたかい言葉」で感想を伝えてくれました。なかよし大屋っ子の姿を見ることができた集会でした。
駅伝スローガン優秀賞!
11月3日(金)に『第18回いしかわっ子駅伝交流大会』が金沢の西部緑地公園で開催されます。参加資格があるのは5・6年生の児童。大屋小からは男女各1チームずつが出場します。
大会に先立って大会スローガンを作成し、最優秀賞1校、優秀賞2校が選ばれます。
男子は「心込め、タスキをつなげ最期まで」
女子は「心はひとつ、仲間とともに走りきれ」
どちらもかっこいいスローガンですね。
このうち女子の作品が県の優秀賞に選ばれました。県内で2校だけです。
石川県スポーツ振興課の方が来られて、校長室で表彰式が行われました。
表彰状を受け取った後、一人一人が大会への抱負を述べました。
課参事の小畠さんから、「このスローガンを胸に刻んで、しっかり走ってください。体調を整えてね。」と励ましの言葉をいただきました。
大会まであと3日。放課後グラウンドを走って練習している10人の選手達、本番でも自分のベストを尽くし、たすきをつないで走りきってくれると思います。応援よろしくお願いします。