加賀市立三谷小学校
3~6年生は、体育で「ベースボール型ゲーム」の学習としてキックベースをしています。
皆が活躍できる思いやりのあるルールになっています。
3チームが1回ごとに入れ替わり、プレーと応援を行います。
マウンドからボールを転がす人(ピッチャー)は、1人のキッカー(バッター)ごとに交代するので、全員ピッチャーの役をできます。
ピッチャーは転がす前に、手を挙げて「いくよ」とみんなに言います。味方も敵も応援チームも「はあい」と言って手を挙げることになっているので、みんな集中します。
ピッチャーはゆっくりとした球を転がすのがルールです。少しでも速い球がいくと、すぐに教師が止めてやり直すので、みんなキックすることができます。
「応援チームはマスクをする」というルールも子どもから出てきました。毎回、振り返りやルールの見直しをして、全員が活躍できるように自分たちで考えながら取り組んでいます。