日誌

2021年3月の記事一覧

離任式

3人の教職員が異動することになり、今日は離任式を行いました。

卒業した6年生も来てくれました。

 

3人の先生は思いを語る中で、それぞれ三谷小のよさを話していました。

子どもたちが優しくて強い。意欲があり、素直。6年生が誘って全校みんなで遊べるなどです。

 

 

一緒に勉強したことや楽しかった思い出を胸に、新しい学年や中学校でがんばることが、異動する先生たちの気持ちに応えることになると話しました。

 

児童を代表して、5年生2人が別れの言葉を伝えました。

 

 

 

今日は、学校前の桜が満開に近くなっています。

 

入学式に満開を迎えられると最高なのですが、それよりは早くなりそうです。

 

0

1年間ありがとうございました

今までにない1年間でしたが、お陰様で無事に終えることができました。

日々、支えていただきましてありがとうございます。

 

修了式では、この1年の三谷小学校のよかったこととして2つのことを話しました。

 長いお休みをする人がいなくて、みんながんばって登校できたこと

 全校でまとまって、目標に向かってがんばったこと(挨拶、行事など)

この2つです。

その陰にはご家族の愛情があり、地域の皆様の支えがある、先生たちも日々がんばっている、

そして、何よりも子どもたち一人一人が素直な心でがんばったからこそ良い1年になったと話しました。

 

   1年間使った下足箱の掃除

 

子どもたちは、成長した自分に胸を張り、進級への喜びと期待を膨らませて、笑顔で帰っていきました。

 

帰り際の楽しい会話①

子どもが「次、学校に来るの、いつでしたっけ。」と言うので「4月6日やよ。」と答えました。

「ぼく、去年、そのことを書いてあるおたよりなくして、自分の記憶だけで準備して大変やったから、今年はなくさんように気を付ける。ちゃんと、いるものは全部まとめて取っておくことにした。」

「えらい、えらい。失敗を成功につなげるのは素晴らしい。成長やね。」

 

楽しい会話②

「来年の担任の先生、もう決まったんですか。」

「まだです。」

「私の予想は、5・6年生は〇〇先生で・・・」とその子が考え、考え、話してくれました。

ところが、来年1学級減る予定なので、一人の先生が余ってしまいました。

「あれ?〇〇先生は、どうするの。」と私が聞くと、

「う~ん、どうしようかなあ。」と首をかしげて悩んでいました。

最後まで和ませてくれました。

 

  学校前の桜 もう何輪か開き始めています

 

 

0

学年末の活動の様子

今年度の授業も明日で終わりです。子どもたちの活動からも、1年間の終わりを感じます。

 

4・5年生は昨日お楽しみ会をしていました。

陣取りゲームでは、みんなで準備を整え、思いっきり球を投げたり、よけたりして楽しんでいました。

 

来年度はまた、複式学級として同じ教室で学ぶメンバーです。新6年生が中心となって、みんなで元気に活躍してくれそうです。

 

3年生はこの1年間の理科で学習したことを使って、おもちゃを作りました。

今日は、1・2年生を教室に招待して、おもちゃで遊んでもらいました。

磁石や空気の性質を使ったもの、電気や重さの学習を使ったものなどです。

 

  上からビー玉を転がします。何点のところに入るかな。

 

 

  プロペラに風船をつけて、どこまで飛ぶかな。

 

 

   ぐるぐる、ぐにゃぐにゃの針金に触れないように、

  割りばしの先に付けた針金の輪っかを動かします。

  触れてしまうと豆電球がついて、罰ゲームです。

 

 

  磁石の反発し合う力を使って、ウサギを動かします。

  2年生の子が上手すぎて、ハンディをつけても先生に勝ちます。

 

楽しそうに何度も挑戦する1・2年生に、3年生も喜んでいました。

2年生は、4月からの理科の学習への期待感が大きくなったようでした。

 

0

学年末 もうすぐ進級

6年生がいなくなった学校は、やっぱりなんだか寂しいです。

子どもたちは、寂しさを感じつつも、自分たちの成長を感じ、次の学年への意欲も膨らませているようです。

 

各学年では、この1年間に仕上げた作品などをまとめて、持ち帰り始めています。

 

2年生は、生活科の「あしたへジャンプ」で自分の成長についてまとめたものが仕上がりました。

絵本、巻物、すごろくと、思い思いの形にまとめてあります。

自分たちで紹介し合い、おうちの方からの感想もいただき、何人かの先生たちと1年生に紹介してくれました。

 

  先生や1年生に絵本の内容を紹介しています

 

 

  巻物にまとめました

 

 

 すごろくにまとめ、先生や1年生たちと楽しみました

 

どの子もおうちの方の愛情をたっぷり受けて大きくなってきていることが伝わってきます。

聞き取りや感想の記入にご協力くださった保護者の皆様、ありがとうございます。

 

5年生の学習室には、この1年間の国語の成果物がまとめられていました。

廊下に掲示されるとその都度見ていましたが、1年間分をまとめてみると、よく頑張ったなあと改めて感じます。

 

 

子どもたちも、自分の頑張りを感じていました。

 

 

  来年度以降の参考になるように教師用を保存しています

 

 

 

 

0

卒業おめでとう

今日は卒業式でした。4名の卒業生が巣立っていきました。

 

2月中頃から、下級生たちが6年生を送る会や卒業式に向けての準備を進めている気持ちを、6年生はまっすぐに受け止めて、自分たちが立派な態度を示すことでその気持ちに応えたいと、最後の小学校生活を充実させていました。

 

今日の卒業式でも、大変立派な姿を見せてくれました。

 

 毎日練習した「旅立ちの日に」 心を込めて歌ってくれました

 

在校生も、卒業生の姿を心に刻み、気持ちを込めて歌や言葉を伝えることができました。

 

 

 

 見送りの後、玄関でメッセージボードを渡す4・5年生

 

 

 

保護者の皆様、地域の皆様には温かいご支援、ご協力を賜りました。本当にありがとうございました。

 

  たくさんのメッセージをいただきました

 

 

0

卒業式前日

明日は卒業式。良いお天気になりそうでよかったです。

今朝の登校時、いつも通り曽宇町の子たちが、お二人のふれあいパトロール隊の方に見守られて登校してきました。

 

いつもはすぐに「いってらっしゃい」と言って帰って行かれるふれあいパトロール隊の方が、今日は立ち止まっていらっしゃいました。どうしたのかなと思ったら、6年生がお二人に、これまでお世話になったことに対する感謝の言葉を伝えていました。自分たちで考えてこのような行動ができたことに感心しました。

 

明日、いよいよ6年生が卒業してしまうと思うと、寂しい気持ちですが、6年間三谷小学校で学んだことに自信をもって新たな世界への第1歩を踏み出してほしいと思っています。

  

   卒業制作のオルゴールと習字の作品

 

今日は、卒業式の予行を行いました。

予行の前に、今年度もたくさんの本を寄贈してくださった曽宇町の山村正信さんにご来校いただき、感謝の会をもちました。

これで14年間、毎年10万円分以上の本をいただいています。お礼の言葉を伝え、花束をお渡ししました。

 

 

「三谷小学校のみんな、がんばれ」という力強いエールをいただきました。

 

山村さん、ありがとうございます。

 

0

今年度最後の外国語の授業

今年度の外国語学習が昨日ですべて終わりました。

1年間お世話になった橋立中学校の村田先生と、9月後半からお世話になった外国語指導助手の三谷先生から、英語でメッセージがありました。

 

三谷先生は、オードリーヘップバーンの名言「Nothing is impossible. The word itself says `I’m possible’.」という言葉をホワイトボードに書いて話してくださいました。impossibleを分解すると、`I’m possible.'になるから、不可能はない、やればできるということを表しているというお話でした。

 

 

村田先生は「Practice makes perfect.」という言葉を、6年生を送る会でのスピーチを例に話してくださいました。

 

3~6年生が書いたメッセージカードを、5年生2名が代表として言葉を添えてお渡ししました。「My treasure.」と言ってくださいました。

 

 

 

三谷小学校での授業はいつも楽しかったですと言って帰っていかれました。

 

0

キックベースでみんなが活躍

3~6年生は、体育で「ベースボール型ゲーム」の学習としてキックベースをしています。

皆が活躍できる思いやりのあるルールになっています。 

3チームが1回ごとに入れ替わり、プレーと応援を行います。

マウンドからボールを転がす人(ピッチャー)は、1人のキッカー(バッター)ごとに交代するので、全員ピッチャーの役をできます。

ピッチャーは転がす前に、手を挙げて「いくよ」とみんなに言います。味方も敵も応援チームも「はあい」と言って手を挙げることになっているので、みんな集中します。

 

ピッチャーはゆっくりとした球を転がすのがルールです。少しでも速い球がいくと、すぐに教師が止めてやり直すので、みんなキックすることができます。

 

  

「応援チームはマスクをする」というルールも子どもから出てきました。毎回、振り返りやルールの見直しをして、全員が活躍できるように自分たちで考えながら取り組んでいます。

 

0

卒業式を前に

卒業式が近づいてきました。

5・6年教室の横には、卒業までのカウントダウンの掲示がされています。

 

それぞれの思いを絵と言葉でかいてあります。毎日どんなものが貼られるか楽しみですが、やはり「卒業はうれしいけど、さびしい」という言葉が見られます。「だから1日1日を大切にしていこう」「今までお世話になった人に感謝しよう」とも書かれています。

6年生は最近よく下級生と一緒に体育館で遊んでいます。この光景を見られるのもあと少しだなあと感じています。

 

 

卒業式に向けて、土曜日に地域のシルバーの方が体育館を掃除してくださいました。

ステージ横の控室や放送室の中のものを出して、隅々まできれいにしてくださったり、窓のさんのごみをかき出してくださったりと、普段できないところまで丁寧にしてくださいました。ありがとうございます。

 

 

 

 

 

0

2年生「穴の役割」クイズ

2年生の国語に「あなのやくわりを考えよう」という教材があります。

50円玉の穴、醤油さしの空気を取り入れるための穴などを取り上げて、穴の役割を説明した文章です。

 

2年生も学校の中から穴を見つけて写真を撮り、何の穴か、その役割は何かをクイズにして1年生に出題しました。

 

 

黒板消しクリーナーの粉を吸い込む細長い穴や、まな板にあけられた穴がアップになった写真を見て、「これはいったい何の穴だろう」と悩みました。

 

「じょうろには3つの穴があります」とクイズが始まり、水を入れるところと出すところ以外に、何の穴があるのかと一生懸命考えました。なんと持ち手が穴の形になっていました。

  

 

ズックを履くときに引き上げやすくするためのかかとのテープも問題になっていました。

1年生は名前を書く場所だと思っていたので、実際に脱ぎ履きして確かめていました。

 

 

子どもの着眼点は面白いと思いました。

 

 

0