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カテゴリ:今日の出来事

登校中のきれいな虹

 今日、児童が登校する時間にきれいな虹を見ることができました。知っている人も多いと思いますが、虹は太陽を背にしてできます。そして、角度の関係から、日の出や日の入りの時の虹は大きくて、お昼近くは、小さい虹ができます。
 さて、虹という漢字はなぜ「虫へん」か知っていますか。それは、空に掛かる大蛇(龍)の一種と見立てたところから来ています。そして、「工」は貫くという意味から「天空を貫いている大蛇」という意味です。大空に龍が弧を描いて横たわっている姿なのですね。
 虹の色は日本人なら誰でも7色と思っているでしょう。でも、本当は赤から紫までのグラデーションなので、7色とは限らないのですね。国際的にみると、ドイツ・アメリカは5色、ロシアは4~7色、アフリカでは2色と感じている部族もいるようです。アフリカの2色は、赤と黒/赤と青です。なお、明るいは赤の色から、暗いは黒いからの由来だそうです。色を見ると、そう思いますね。

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