こんなことがありました 子どもたちの様子 日誌

2013年1月の記事一覧

朝ごはんの良さ

 学校保健委員会の栄養教諭のお話を聞いて、朝ごはんには良いことがたくさんありましたね。
  1.頭に栄養を届けること・・・朝食を食べると、口から食べた物をブドウ糖に変えて脳のエネルギーに使われます。食べなかったら、頭にまで栄養が回らなくなります。
  2.体を温める・・・睡眠を続けると、運動をしていないのでだんだん体温が下がってきます。人間は、起きる直前が一日のうちで体温が一番低いのです。だから、朝ごはんを食べると活動のスイッチが入り、元気になります。
  3.太らなくする・・・朝ごはんを食べないと、昨日の夜から昼の12時まで栄養を摂らないわけです。そうすると、体は勝手にエネルギーを使わないで蓄えようとするので太るように脳が指令を出してしまいます。これが続くと・・・もうお分かりですね。
  ちょっと調べてみました
  ※食事でとる糖質はグリコーゲンとして肝臓や筋肉に蓄えられます。グリコーゲンはブドウ糖になり脳や神経のエネルギー源になります。ただ、肝臓にたくわえられるグリコーゲンはせいぜい50gです。この量では、6~8時間しか持たないので、1日3回の食事が必要なのです。
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早寝早起き朝ごはん

 朝、たまに元気のない子がいます。朝食を十分に食べることができず、長休み近くになるとお腹がすくようです。わけを聞いてみると、「朝寝坊をして朝食は簡単に食べた」とのことです。どうもパン1枚を口に放り込んで、急いで家を出たということでした。原因は、夜遅くまで起きていて、朝、普通通りに起きることができないので、朝ごはんをしっかり食べることができなかったようです。生活の基本は、まず、睡眠からです。睡眠をしっかりとることができるよう、子どもが寝る時刻を守るよう保護者の協力をお願いします。
 立命館小学校副校長の陰山英男先生は「早寝早起き朝ごはん」を提唱しています。朝ごはんを毎日食べている児童は、朝ごはんを抜いている児童に比べて学力が高いという調査結果が出ています。さらに、ある小学校の調査では、品数のたくさん食べている子どもは少ない子どもよりも成績が良いという結果が出ています。
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百人一首大会

 大海小学校伝統の「百人一首大会」がありました。今日は、低学年の児童が、会議室で4人1組になって行いました。冬休みに宿題にしていたので、どの児童も上の句を詠んだだけで反応していました。中には、上の句の2,3文字を詠んだだけで札を取る大人顔負けの子もいます。今週中に中学年と高学年の大会をして、優勝を決めます。なお、この大会で優勝すると、大海っこを育てる会で表彰されます。
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荒れ模様の天気

 今朝は、立ってもいられないほどの強風でした。子どもだちは、宮沢賢治ではありませんが、風にも負けず頑張って登校してきました。天気予報では、明日、明後日は、雪になっています。くれぐれも雪に対して注意しながら生活しましょう。
 ここで、1つだけ問題を出します。
  「自然に積もった雪1立方メートルの重さはどれくらいでしょうか。」
 
   北陸の雪は水分を多く含んでいるので、約400㎏~500㎏です。豪雪地帯は、雪下ろしをしないと家がつぶれてしまうというのは分かるような気がしますね。
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登校中のきれいな虹

 今日、児童が登校する時間にきれいな虹を見ることができました。知っている人も多いと思いますが、虹は太陽を背にしてできます。そして、角度の関係から、日の出や日の入りの時の虹は大きくて、お昼近くは、小さい虹ができます。
 さて、虹という漢字はなぜ「虫へん」か知っていますか。それは、空に掛かる大蛇(龍)の一種と見立てたところから来ています。そして、「工」は貫くという意味から「天空を貫いている大蛇」という意味です。大空に龍が弧を描いて横たわっている姿なのですね。
 虹の色は日本人なら誰でも7色と思っているでしょう。でも、本当は赤から紫までのグラデーションなので、7色とは限らないのですね。国際的にみると、ドイツ・アメリカは5色、ロシアは4~7色、アフリカでは2色と感じている部族もいるようです。アフリカの2色は、赤と黒/赤と青です。なお、明るいは赤の色から、暗いは黒いからの由来だそうです。色を見ると、そう思いますね。

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