大海小学校の出来事

　総合的な学習の時間で学んできたことを他学年と発表交流する時間がありました。6年生は「方言で語る今と昔の大海小学校」を劇で下級生に披露してくれました。5年生は「米から学ぶ」で各自がつくったプレゼン・スライドを使いながら、グループ別に３・４年生、6年生に発表をしました。５年生・６年生は他学年の人に聞いてもらうために、わかりやすくて楽しめる発表になるよう工夫していました。来週は3年生が岡山県の蛍明小学校の子たちとオンラインで発表交流をします。岡山県の3年生との交流が楽しみです。

　「アドジャン・トーク」は、身近なテーマで会話を楽しみながらお互いをよりよく知るためのコミュニケーション活動です。グループのみんなで「アド・ジャン！」と言いながら「グー」または指1本から指5本までのいずれかを出し、出された指の合計数にしたがって、その数字のお題に答えながら会話します。大海小では、よりよい人間関係づくり、コミュニケーション力アップのために行っています。子ども達はお題に対する友達の答えを楽しみながら聞いていました。これまで知らなかった相手のことをより深く知ることができました。1人1人の思いや考えが尊重される学級・学校になることが、大海小職員の願いです。

　集団登校班ごとに集まって、２学期の登下校についてふり返りを行いました。「みんな仲良く」「元気なあいさつ」「安全に歩くこと」ができたかを、グループごとに話し合いました。その後、全学年揃って、各班担当の先生方と一緒に集団下校しました。冬の時期は風雨、積雪等で前が見にくいことや足元が危険なこともあります。子ども達には安全に気をつけて登校してほしいと思います。
　登下校の際、いつも優しく見守ってくださる防犯パトロール隊の皆様、２学期もお世話になりました。雨の日も風の日も、子ども達のために見守っていただき、本当にありがとうございます。

　給食後の時間に読み聞かせボランティアグループ「ひみつのポッケ」さんが１，２年生に読み聞かせをしてくださいました。「くるみ割り人形」、クイズもおり交ぜた「ドロロンクリスマス」、２つの紙芝居を読んでいただきました。お話会のお土産に、折り紙のクリスマスリースをいただきました。クリスマスが近づいてきたこともあり、子ども達はとてもうれしそうでした。ひみつのポッケさん、ありがとうございました。

　４限目の保健の授業に県立看護大学の桶作梢先生をお招きして「一緒に学ぼうからだとこころの性」というテーマでお話を聞きました。個人差はありますが、４年生という時期は子どもから大人へと体が変化していく時期です。先生の話をしっかりと聞き、学びを深めることができました。