こんなことがありました 子どもたちの様子 日誌

2015年3月の記事一覧

東日本大震災から明日で丸4年

明日で、ちょうど東日本大震災から4年になります。2011年3月11日、午後2時46分18秒。震度7。これまで日本で起こった地震の中で一番大きな地震であり、世界でも4番目という超巨大地震でした。警視庁によると、亡くなった人は、 1 5 ,8 9 1 名、行方不明は 2 ,5 84 人。復興庁によると、震災後の体調悪化や自殺による震災関連死は3194人です。かほく市の人口の半数以上にもなります。凄い数ですね。
 前任校では職員会議前の時刻で、職員室の窓がガタガタと鳴り響き、地面の揺れが長く続いたため、机の下に避難したのをはっきりと覚えています。宮城、福島、岩手の復興は進んでいるとはいうものの今までの生活と一変した厳しい環境で生活している人がいるのです。人の命の大切さ、ボランティアをする心を育てる事、健康でいられることの幸せ、贅沢しなくても普通にいることの幸せをこの機会に子どもと話してみませんか。
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季節の行事

 先週、3月3日ひな祭りがありました。今日、低学年の女の子と話をしていると、「校長先生、お家におひな様を飾ってあるよ。」と言ってきました。昔から、桃には悪いものを追い払う力があると信じられていたことから、「桃の節句」とも言われています。
 お雛様とお内裏様のすぐしたに3人官女という人たちがいます。そのうちの真ん中の1人は、他の2人とは少し違っていることを知っていますか。真ん中の人だけ既婚者であるため、本当はお歯黒をしているのです。その他、ひなあられは、4色あり、それぞれの季節を表しています。菱餅も、冬に降り積もった雪、春に芽生え始めた緑、春の花のピンク、といったような春の喜びを表しています。行事を通して、昔からの考え方が根付いていることを子どもに伝えることも親としての役目の1つですね。参考までに。
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春が来た

 「梅一輪いちりんほどの暖かさ」これは、皆さんもご存じの通り、松尾芭蕉の弟子、服部嵐雪が詠んだ俳句です。学校の体育館前に梅の木があります。今朝、梅の花が咲きました。この辺りでは、梅が咲き、次に桜が咲き、そして、桃が咲いていきます。
 春を感じる温度によって花の咲く時期が微妙に違ってきます。どの花も冬を越して、温度が上がってくると、春が来たと思って花が咲き、それぞれの開花時期は北上していきます。そして、この3つの花が同時に咲くところから3つの春、福島県の三春町の名前がついたと言われています。
 日射しも確実に強くなってきました。もう春がきましたね。

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3月の集会

 3月2日の全校集会で、記念日についてお話ししました。犬の日は、11月1日(ワンワンワン)、猫の日は2月22日(ニャーニャーニャー)、逆に日にちを質問して3月13日は?「サンドイッチの日」など、いろいろとお話ししました。最後に「木の日」は、何月何日でしょう?と答えを言わずに、もしも分かったら校長先生に伝えてくださいと言って終わりました。昨日も今日も玄関や廊下で子ども達から「木の日の答えは、10月8日ですね」と言われました。3年生の女の子は「家で考えて分かったよ」、5年生の子は「10月8日と思うけど、合っているかインターネットで確認しました」と言いに来てくれました。集会の話をしっかり聞いているのだなと感心しました。木は、漢字に書くと十と八になりますね。
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校舎はピカピカ

 今日もいつものように、長休み前に校舎を回りました。昨日のPTA親子奉仕作業のお陰で、窓ガラスや体育館の2階がきれいになっており、とても気持ちのよい環境で子ども達は過ごしています。他の地域で、奉仕作業のない学校もあると聞いたことがありますが、大海は8月と3月の2回行っています。重ね重ね有り難うございます。
 保護者・地域に支えられて大海小学校や子ども達は成長しています。自分もこの学校に来て4年目を迎えますが、地域の学校に対する熱い想いを感じています。これからもよろしくお願いします。学校に対するご意見がありましたら、ホームページのメールや電話等で連絡していただけると、有り難いです。
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