日誌

2020年12月の記事一覧

校内研究会「言語活動交流会」

校内研究会で「言語活動交流会」を行いました。

国語では、教科書の教材で学習したことを、自分で読んだ本からも見つけて成果物にまとめるという学習活動を行います。子どもたちにとって、自分で本を読んでポイントを文章に書くという作業はかなり大変ですが、読む力や書く力がついていきます。

    

  6年生の言語活動の成果物(意見文)

 

2学期の国語の単元から各先生が1つ選び、学習のねらいや指導のポイント、子どもたちがつくった成果物、成果や課題などを伝え合いました。

 

 

 

交流し合って学んだことは、

児童の実態に応じた指導の工夫

評価規準の設定の仕方

教師の予想とは違う子どもの考え方

学習活動へのパソコンの取り入れ方  など、たくさんありました。

 

今年度は、国語科で「話す・聞く」領域を中心に学校研究に取り組んでいますが、「読む」「書く」の領域に関する充実した言語活動交流会ができる背景には、これまでずっと三谷小学校で取り組んできた国語の研究の実績が息づいていると感じました。

 

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4年生 九谷焼の発表

4年生が九谷焼について調べたことをまとめ、5・6年生に発表しました。

4年生は社会の学習や九谷焼美術館で学んだことを、Googleスライドでプレゼンテーションできるようにまとめました。ICTサポーターの支援を得て、写真と文を入れて、見やすくまとめることができました。

発表の前に「私たち4年生は、初めてパソコンを使ってまとめました。」という言葉があり、がんばったという達成感が伝わってきました。

 

練習の通り、大きな声で堂々と発表することができました。

 

 

5・6年生の聞き方もすばらしく、発表を盛り上げる温かい拍手や声援がたくさんありました。

 

 

他の学年でも、学習の中でよくパソコンが使われています。

今日は3年生も、国語で学習した「モチモチの木」の主人公の性格をパソコン入力で表にまとめ、グループで発表しあっていました。手書きだと書き直した跡が残ったり、文字の大きさが不揃いになったりして、読みにくいことがありますが、そのような点が解消され、発表しやすそうでした。

 

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図書の取組から

学期に1回ずつ、おすすめの本を紹介するカードを全校で書いています。

各学年の国語の教材に関係のある本が「宝石シリーズ」として教室の前に準備されていて、その中から選んでカードを書きます。

 

全員のカードを1階廊下に掲示しました。みんな、紹介する文章や内容を表す絵などを丁寧に書いてあります。

掲示板の赤と緑のテープが、クリスマスの雰囲気を感じさせてくれます。

 

保護者の皆様は、個人懇談にいらした際などに是非ご覧ください。体育館前に掲示してあります。

 

 

また、図書委員は図書室に来てくれる子を増やすための工夫として、貸し出しの際にバーコードスキャナを自分で操作できるというサービスを始めました。

 

 

昨日の給食時間に、元気な声の放送で呼びかけたところ、昼休みにいつもよりずっとたくさんの子が図書室に来てくれました。子どもの発想は、子どもの興味に合っているということや、呼びかけに応じて行動してくれる子どもたちの素直さを感じます。

 

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ロボレーブの練習を始めました

ロボレーブの大会は、例年のように市スポーツセンターに全チームが集まっての実施はありませんが、1月に記録会として、市の担当の方が学校に来てくださいます。

全部の学校の記録会が終わったら、上位チームだけが集まって、規模を縮小した大会が行われる予定です。

 

本校からは4~6年生4チームが参加します。

先週金曜日の放課後に1回目の練習を行いました。

初めての子や、これまでと違うロボットを使う子がいて、最初はちょっと戸惑っているチームもありました。

 

    コースの長さを測定中

 

コースに合わせてプログラムを調整していくと、1つ目の曲がり角で止まれたり、曲がったりできるようになり、だんだん夢中になっていました。

 

 

これから何度か練習をして、本番に備えます。

 

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人権集会

今日から12月10日までの人権週間を前に、2日に人権集会を行いました。

まず、担当教員が人権とはどんなことかについて話しました。誰もが「命と自由と幸せ」が守られて、安心して過ごせる権利が大切にされなければならないということを話しました。

 

次に、事前に各学級で考えた人権に関する標語を発表しました。

 

 

 

5・6年生は、振り付けもつけてリズムよく明るく発表してくれました。人権集会は重い雰囲気になりがちなので、元気よく表現することで、学校全体を楽しい雰囲気にしていこうと考えてくれたそうです。

 

 

 

最後に、全校で「Believe」の歌をのびのびとした声で歌いました。

 

子ども達が考えた標語を日々の行動に生かし、みんなが楽しく、安心して過ごせる学校であるようにしていきたいと思います。

 

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