こんなことがありました 子どもたちの様子 日誌

2015年5月の記事一覧

また、悲しいお知らせ

 先週に引き続き、大海小学校で大切な人が亡くなりました。安全ボランティアの中田昇さんが16日に亡くなりました。登下校の児童の安全を第一に考えてくださり、大雨や風の強い日には学校まで児童を迎えに来たり、台風の時は安全ボランティアの人に連絡をして、児童全員が自動車で地域まで届ける手配をしてくれました。雪の日は朝早くからトンネル付近が斜面で滑りやすくなっているからといって消雪剤をまいてくれました。目に見えないところで、どれだけ子どもたちも保護者も助けられたことでしょう。
 登下校だけでなく、学校田の畦の草刈りやその付近の通学路の草刈りもしてくれていました。本当に頭が下がります。有り難うございました。安らかにお眠りください。
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鮎の放流

 3年生は、総合的な学習の時間に「大海地区の自慢」を学習しています。児童は大海川に鮎が生息していることを誇りに思っています。今日は、大海川に行きました。
 11時30分に現地で、大海川漁業組合長の竹多さんを講師に迎えて、鮎や鮭の一生を教えていただきました。そして、3万匹あまりの鮎の稚魚を放流しました。秋には大きく成長した鮎を食することができれば、学校で学習した良い思い出jとなるでしょうね。私も3年ほど前に、学校で鮎を焼いていただいたことがあり、その美味しさが忘れられません。その感動を子どもたちに伝えられればいいなあと思っています。
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掲示物

 4年生の教室の背面掲示板に、まきたしんじさんの「教室はまちがうところだ」という詩が貼ってあります。
 「教室はまちがうところだ みんなどしどし手をあげて 間違った意見を言おうじゃないか まちがった答えを言おうじゃないか まちがうことをおそれちゃいけない まちがったものをワラっちゃいけない・・・・・」と続きます。昔でも今でも通用する言葉ですね。見ていて大変なつかしく思いました。自分が初任の時に、教室掲示をした記憶があり、これを時折児童全員に読ませて授業をしたことを思い出しました。児童には、1時間に1度は発言・発表して自分なりの存在間を出してほしいと願っています。
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土器づくり

 6年生の社会は歴史を学んでいます。毎年、古代の人の苦労を味わうために「土器づくり」をしています。かほく市教育委員会生涯学習課の人を講師に迎え、土器づくりの基本について学習します。身近にある大きな葉っぱの上に粘土を置き、手でこねて上へ上へと積み重ねて型を作っていく手びねりの仕方で器を作っていきました。作り上げた作品は個性的で、その人の性格が表れていました。これを十分に乾燥させて、次は西山弥生の里で野焼きをして出来上がりです。自作の土器が楽しみですね。
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田植え体験 早乙女もいます

 昔ながらのころがしを使って5年生は田植えをしました。稲の苗を少し手に持って、1,2株をころがしの交わったところに植えていきました。今年の5年生は、作業が得意なのか思っていた時間よりずいぶん早く進んでいきます。強風の中でしているため、畦から苗を放り投げる人は、思うように投げることができなくて苦労していました。児童めがけて投げていたのですが、風に流され児童の脚の前に落ち、顔が泥だらけになりながらの作業でした。笑いがあり、和やかな雰囲気で作業が終わりました。下準備や全体的な指導をしてくださった木本さん、作業を手伝ってくださった中田さん、山本さん、小林さん、古川さん、どうも有り難うございました。
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