こんなことがありました 子どもたちの様子 日誌

カテゴリ:今日の出来事

英語教育のニュースから

 文部科学省は、平成31年度(現5年生対象)に実施予定の中学校3年生を対象にした英語調査の概要を発表しました。英語の「話す」能力を試すために、教員を面接者とするインタビュー形式の試験をする予定です。
 大海小学校でも、毎週水曜日に外国人の英語の先生と担任とで英語の学習をしています。中学3年生までに少しでも英語が話せる子に育ってほしいですね。今やグローバルな世界。これからの世の中、英語で話せることが当たり前に求められる時代になってくると思います。
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清水賞 授与式

 
 昭和34年に旧高松町で電気店を営んでいた清水源太郎氏が、私財を投じて学力がありながら家庭の経済的事情で、進学できない学生のために無返還の奨学金を給付しました。時代が変わり、そういう事情で勉学できない子には行政や大学から経済的支援をうけることができるようになり、清水賞の本来の目的と少し違ってきています。現在は、各学級で科学的分野に優れた子や善行のあった子を表彰するようになりました。大海小学校では温美さんが対象児童になり表彰されました。
 今まで表彰者数はNPO法人設立以来225名、52年間で620名にも達しています。また、毎年、高松中学校において講演会事業も行っており、当代一流の人を招いてお話を聞く機会を設けています。昨年度はサッカー解説者の松木安太郎氏、今年度は明治大学教授、斎藤学氏の講演を拝聴しました。

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以春風接人 以秋霜自粛

 今日は、3月1日。27年度最後の月例全校集会がありました。昨夜から雪が舞い、寒い日になっていますが、春の風が吹くのももうすぐそこまで来ています。今日は、タイトル「以春風接人 以秋霜自粛」について話をしました。今から250年ほど前に佐藤一斎という人がいました。昌平坂学問所の塾長を務め、門弟には佐久間象山、渡辺崋山、孫弟子には吉田松陰などがいます。西郷隆盛もこの人の書いた『言志四録』全1133条から感銘を受けた101条抜き出し『手抄言志録』として座右に置いたと言われています。
 さて、「以春風接人 以秋霜自粛」とは、「春風のようにさわやかに温かく他人に接し、自分には秋の霜のように厳しく慎みの心を持つ」という意味です。大海っ子には、自分に厳しく他人に優しくするように育ってほしいので、この言葉を引用し、お話をしました。
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6年生を送る会

 
 9時40分から約2時間、「6年生を送る会」がありました。5年生の児童が1番輝く時期です。それぞれの役割があり、みんなと協力して進めることができました。司会者、会場の飾り付け、劇の担当者、会場の準備などみんなと共通理解しないとうまくできません。一人一人が役割を果たすことで1つの行事を終えることができます。5年生ががんばったお陰で、楽しく見ることができました。6年生は、英語劇と「ふるさと」の歌声でした。美しい歌声でみんなの心に残る歌でした。1~4年生も感謝の気持ちが入った素晴らしい劇でした。 
 保護者の皆様、地域の皆様もたくさん来てくださり、感謝申し上げます。足もとが本当に悪い中、見に来てくださり有り難うございました。
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各学年、リハーサル

 明日は、「6年生を送る会」があります。約1ヶ月の練習を重ねて、各学年出し物に取り組んできました。体育館に向かって歩いて行きながら、ふと外を見るとうっすら雪化粧をした山々が見えます。体育館では、半ズボンで劇や歌の練習をしている低学年がいて、「寒い中、がんばれー。」と声には出せないけれど、応援したくなりました。
 いよいよ明日が本番です。9時35分開始予定です。時間の都合がつく方は、子どもたちが一生懸命に練習した成果を、是非見てあげてください。体育館からすぐに入れます。なお、体育館前の駐車場は、数に限りがありますので、満車の時は、交流センターへお願いします。
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ちょこボラ「朝の挨拶運動」で盛り上がり

 
 今朝「ちょこボラ」=「ちょこっとボランティア」の日でした。ボランティアの内容は、学校中いろいろな教室にいる人に出会ったら「大きな声であいさつ」をすることでした。1,2年生は、職員室の戸を開けたとたん、「失礼します」といった後すぐに「お早うございます。」と大きな声であいさつをして次の場所へ向かっていきました。学校中にあいさつの声が響き渡りました。明るい声のあいさつは、された人にもそれを聞いている人にも元気を与えますね。「ちょこボラ」が1日だけでなく、ここしばらく設定してほしいと感じた日でした。
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お話会

  月1回のお話会の日。昨年から読み聞かせの内容によって低学年と高学年に分かれて集まっています。今月は高学年の番でした。恒例の手遊び歌と読み物、そして、暗い中での語りがありました。今回、初めて大海小学校に来た人なので、高学年は新鮮な気持ちで語りを聞いていました。内容は、石川県に昔から伝わるこわい獅子と猿が、かけっこの競争をして猿が最後には勝ち、負けた獅子の頭が吹っ飛びその頭を包んだ風呂敷が今、祭りの獅子とくっついている布になっているというお話でした。高学年でも聞いた後で、頭が飛ぶなんで怖い話だったと友達と話し合っていました。
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ゆずり葉


   学校の庭にゆずり葉があります。ゆずり葉の
名前は、春に枝先に若葉が出たあと、前年の葉がそれに譲るように落葉することから名づけられました。親が子を育てて家が代々続いていくのと同じように見立てて縁起物とされ、正月の飾りや学校の庭木に使われています。自分が小学校で教えていた頃、卒業前に次のような詩が教科書にありました。ちょっと長い詩ですが、心にじーんと染みるものがありますので紹介します。

   ゆずり葉      河井 酔茗
 子供たちよ。
 これはゆずり葉の木です。
 このゆずり葉は
 新しい葉が出来ると
 入り代わってふるい葉が落ちてしまうのです。

 こんなに厚い葉
 こんなに大きい葉でも
 新しい葉が出来ると無造作に落ちる
 新しい葉にいのちをゆずって――。

 子供たちよ
 お前たちは何をほしがらないでも
 すべてのものがお前たちにゆずられるのです。
 太陽のめぐるかぎり
 ゆずられるものは絶えません。

 かがやける大都会も
 そっくりお前たちがゆずり受けるのです。
 読みきれないほどの書物も
 みんなお前たちの手に受け取るのです。
 幸福なる子供たちよ
 お前たちの手はまだ小さいけれど――。

 世のお父さん、お母さんたちは
 何一つ持ってゆかない。
 みんなお前たちにゆずってゆくために
 いのちあるもの、よいもの、美しいものを、
 一生懸命に造っています。

 今、お前たちは気が付かないけれど
 ひとりでにいのちは延びる。
 鳥のようにうたい、花のように笑っている間に
 気が付いてきます。

 そしたら子供たちよ、
 もう一度ゆずり葉の木の下に立って
 ゆずり葉を見る時が来るでしょう。

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インフルエンザ流行の兆し

 インフルエンザによる欠席がいなくなってほっとしていたら、今日新たに1人欠席が出ました。厚生労働省は全国の推定患者数が1週間で164万人に上ったと発表しました。ここ1,2週間がピークのようです。県内の小中学校でも集団風邪が発生して、、学級閉鎖の処置をしているところもあります。学級閉鎖をすれば、授業の進度にも影響します。来週の6年生を送る会にも影響があります。これ以上、患者が増えないことを祈るばかりです。
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神々しい宝達山

 近隣の校歌に出てくる宝達山は、神々しく輝いて見えます。空は晴れ渡り、宝達山頂まではっきりと見えます。校長室からいつも宝達山を見ていますが、今日は格別です。宝達山に限らず北陸の山には雪が似合うのでしょうね。
 子どもたちは、運動場や前庭で雪と戯れています。集団風邪で休む子もいませんし、このまま集団風邪による欠席のない日が続いてほしいと思っています。流行性耳下腺炎で19日まで休む子が1人います。
 さて、この季節は大人にとってあまり好きではないと思いますが、この時期にしかできない雪遊びを子どもと一緒に楽しんでは如何でしょうか。低学年は、大きな雪だるまをつくっています。高学年は、雪合戦をして遊んでいます。
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卒業式まで1ヶ月

 早いもので「卒業式」まで1ヶ月足らずになりました。6年生の廊下を通ると、中学生の準備として高松中学校生徒から掲示物が届いています。「教えて先輩」というタイトルで、学校生活や学習、部活動、友達、宿題等について分かりやすく書かれています。6年生は中学生の準備をしなければなりません。4月が待ち遠しいですね。 その前にしっかりと小学校の学習を理解してください。1日2時間ほど家庭学習をする習慣をつけましょう。
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「そして、ありがとう」

 今朝は、昨夜からの雪が積もり、雪かきをしながら児童を迎えました。「おはよう。」と言うと、「おはようございます。」と元気な声で児童たちは返してくれます。最後の登校班が通ったとき、「おはよう。」と言って返ってきた言葉が「おはよう、そして、校長先生ありがとう。」でした。それも、1年生のゆうとさんが言ってくれました。こういう言葉は教えて出て来る言葉ではありません。日頃、家庭で言っている言葉が自然に出てくるのでしょうね。家庭での親子の良さを感じました。
 外は大変寒かったのですが、心がほっかほかに温まる日でした。
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6年生の下足箱

 いつものように1限前に玄関の鍵をかけ、下足箱を見ました。大抵は欠席している子はいないかなと見るのですが、今日は見た瞬間に感動しました。6年生の下足箱にきちんとかかとを揃えて入れられています。あまりにも整っているので、担任に指導をした後なのか尋ねると、「何も言っていません。」とのこと。日頃の指導がこういうふうに出て嬉しくなりました。見ていても気持ちがよいです。今度は全校揃うように指導を一つ一つ積み重ねていきたいと思います。
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教育に関心 80.9%

 内閣府の調査で「教育の話題への関心」について「ある・ある程度ある」の回答が80.9%でした。関心をもつテーマでは、「いじめへの対応や不登校の児童への支援」がトップで69.0%でした。その次に「道徳教育などの豊かな心の教育の育成」が54.7%、「学力向上」が52.4%でした。 
 学校では、どの項目も大切にしなければならないのですが、とりわけ、毎年4月に行われる全国学力調査が重視され、「学力向上」が第一義にされています。調査結果と少しのズレがあるように感じます。大海小学校は、知徳体バランスのとれた児童を育成していきます。 
 
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なかよし班対抗8の字跳び大会

 金曜日昼休みに、「なかよし班対抗8の字跳び大会」がありました。長縄で3分間に8の字跳びを累計何回できるか数えました。1月から練習を重ね、ずいぶん跳ぶことができるようになりました。特に、1年生が上手に跳べるようになりました。跳ぶことができなくて練習で泣いていた1年生がこれほどまでに跳べるようになるとは自分でも驚きでした。多く跳んだ班は、260回以上を記録しました。Practice makes perfect.( 習うより慣れよ)ですね。
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スカイプによる交流学習

 今日、3年生の担任は岡山県の蛍明小学校へ出張です。というのは、以前にも書きましたが、岡山県の蛍明小学校と交流をして、現地にいるのです。3限目にスカイプ(インターネットを通じてお互いにチャットを手軽に行なうことができる)で蛍明小学校の3年生と通信しました。蛍明小学校の紹介をされた後、いろいろと質問をしました。「大海小学校の近くの川にはどんなものがいますか。」「鮎がたくさんいます。」「そちらは何がいますか。」「えびがいます。」など児童同士で話が続きました。これからもいろいろと交流をして岡山県のことを知ってほしいと思いました。なお、北國新聞2月13日に交流事業の記事が載っていますので、そちらもご覧ください。
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びしょびしょの1年生

 いつものように登校してくる児童を玄関前で迎えると、1年生の足の動きがあまりよくありません。よく見ると、登校途中で振ってきた牡丹雪で足がびしょびしょになっていました。かなり気持ち悪そうです。下駄箱前でも「校長先生、足が濡れて内履きを履けません。」と困っています。でも、大丈夫です。ランドセルの中には替え用の靴下が入れられています。保護者の皆様、有り難うございました。助かります。これで、朝から気持ちよく学校生活を送ることができます。
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いじめ防止研修会

  午後3時40分から約1時間、「いじめ防止の研修会」を行いました。今回で3回目になります。いじめ対応アドバイザーを講師に迎えて、学校でいじめが起こらないように研修会をしました。いじめ対応アドバイザーは、元警察官ですので、学校でかなり危険な問題があった時の事例を話してくださいました。
  どの学校でもいじめのない楽しい学校づくりを目指しています。大海小学校も月1回「児童理解の会」を開いて、学校で問題があったことや児童が悩んでいること、困っていることなど共通理解を図りながら、楽しい学校づくりをしています。お子様のことで悩みや相談事があれば、気軽に学校へご連絡願います。担任や生徒指導担当者、関係者、管理職等で対応させていただきます。
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かほく市教育委員学校訪問

 かほく市教育委員の学校訪問がありました。今年度2回目の訪問でした。全部の学年の授業参観をし、児童の様子を見て回りました。元気の良い低学年、落ち着いた雰囲気の中学年、考えをしっかり述べる高学年の雰囲気が伝わってきました。学校は1年のまとめの時期です。
 3学期は先生方にとって、今までどのように児童を育ててきたのか、その結果が表れてきます。どの学級もずいぶん成長したものだなあと感心して参観しました。あと2ヶ月すれば、それぞれ進級します。学習をしっかり学んで進級してほしいと思います。
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今日は節分 

 24節季で、明日が立春です。ということは、今日が節分。読んで字の如く、季節を分ける日です。1年には、節分が4回あります。立春、立夏、立秋、立冬の前日が節分です。昔の暦でいうと、今日は大みそかにあたります。昔は季節の変わり目には邪気が入りやすいと考えられており、新しい年を迎える前に邪気を払って福を呼び込むために、「厄払い」が行われました。その行事の名残りが「豆まき」です。お家で豆まきをして、日本の文化に触れてみませんか。
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