こんなことがありました 子どもたちの様子 日誌

大海小学校の出来事

秋を通り越して冬到来

 月曜日から3日続けて寒い日が続いていますが、学校は、まだ暖房も入っていません。登校してくる子どもたちも幾分うつむき加減で、ポケットに手を入れて来る子が増えました。しかし、冬服の下には半袖の児童も数人います。「子どもは風の子元気な子」と昔から言われるのは、分かるような気がします。
 平地から100m高くなるにつれて、0.6度ずつ気温が下がると中学校で教えられました。平地は雨なのに、校長室から見える宝達山(637m)はうっすらと雪化粧をしています。紋平柿の産地である大海地区は、収穫が終わるまでもう少し良い天気が続いてほしいと祈っています。
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4年生 長柄用水見学

 社会科は、3年居住地区、4年石川県、5年日本全域、6年世界の地域学習になり、だんだん広く世の中を見るようにして系統立てて学習するように配慮されています。
 昨日、雨が降りしきる中、4年生社会科で「長柄用水」を見学しました。長柄用水は、大海川の流域に広がる二ツ屋・長柄町の新田開発のため、享保2年(1717年)に造成され、6年の歳月をかけて1723年に完成した用水です。完成まで大変な苦労や経費、工夫などを生涯学習課の人から教わり、先人の知恵と凄さを学習してきました。
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振替休日

 昨日は、土曜日の授業参観の振替休日でした。高松中学校も振替休日だったようです。たまっていた仕事を朝からしていると、午後から3年生の時に受け持った子が2名ぶらりと顔を出しました。あれからもう5年の月日が経ったんですね。身長も伸びて、大きく成長していました。
 中学生とお話しをしていると、「理科が得意になったよ。」「社会は、ストーリーで覚えないと分からない。」などずいぶん大人びた話し方をするように成長していました。2人とも素直のままで、何となく嬉しくなりました。このように、卒業生が母校を訪ねて来ることができる環境があり、改めて大海小学校の良さを実感した1日でした。
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土曜参観・大海っこフェスティバル

 11月2日(土)に学校公開、祖父母参観、5年生餅つき大会、午後は大海っ子フェスティバルがありました。餅つきのために、朝早くから学務員さんが釜に火を入れ餅米を蒸しました。そして、約1時間後から餅つきを始めました。餅米約30kg、10臼あまりをついて、きなこと餡の餅を作りました。多くの時間や手間をかけた美味しい餅ができました。つきたてのお餅は格別でしたね。5年生の保護者の方、児童の皆さん、手がえしを手伝ってくださったお年寄りの皆さん、本当に有り難うございました。お陰様で、授業参観に来ていただいた保護者や祖父母の方にお餅のお土産を出すことができました。
 来年は、また5年生が米づくりの学習会の総まとめとして、お餅づくりに挑戦します。よい伝統はずっと続けてほしいものです。
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11月1日 マラソン大会

  今年の行事は、天気に恵まれ、「運動会」「サッカー交歓会」「遠足」「マラソン大会」等、すべて計画通り行うことができました。
 学校の沿革史を見てみると、昭和29年11月4日にマラソン大会が初めて行われたようです。それ以来、時期、距離、場所を少しずつ変えながら今日まで受け継がれています。低学年は1km、中学年は1.5k。、高年生は2kmの距離です。児童の中には学校行事の中で、「マラソン大会」が一番嫌いな行事で、朝玄関であいさつをしていると、「校長先生、このまま家に帰っていいですか。」「今日は一番嫌な日!」と言う子が何人かいました。人生、良い日ばかりではありません。辛い日を乗り越えて、強くなります。
 大会に出た人は、途中で諦めて歩くことなく全員完走しました。心から、拍手を送ります。
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