こんなことがありました 子どもたちの様子 日誌

大海小学校の出来事

石灰硫黄合剤の散布

 登下校の街路樹に、山茶花があります。先日、晴れた日にかほく市シルバーの人が樹木が病気にならないように石灰硫黄合剤を散布しました。児童にとっては、なじみのないにおいで、「うんち臭い。」と言っていました。石灰硫黄合剤は、文字通り石灰と硫黄を合わせた物で、カイガラムシや越冬病原菌に効果があります。梅やもも、バラなどの病気にも効果があります。雪だまりに硫黄の黄色い跡が残りましたが、触ってもたいしたことはないのでご安心ください。
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ようこそ集会で保育園児を招待

 1年生が保育園児の年長さんをお迎えしてようこそ集会を行いました。はじめに、1年生が大海小学校でしている学習についてお話ししました。その後、全員が輪になってハンカチ落としをして仲良くなりました。それから学校をひとまわりして、各教室を案内してお兄さん、お姉さんとして活躍していました。1年生はあと2ヶ月も経てば、お兄さん、お姉さんの立場になるのですね。
話題は変わりますが、今日、2ねんせいが7人も欠席したので、午後給食を食べてすぐ下校しました。いよいよインフルエンザが猛威をふるってきました。うがい、手洗いをしっかりして、風邪に罹らないように予防しましょう。
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インフルエンザ流行の兆し

 今日は、2年生の欠席黒板に5名の名前が書き込まれています。ほとんどの子が熱で欠席です。そのうち1人はインフルエンザA型で欠席です。今後は、兄弟姉妹や遊びを通じて他の学年に広がる恐れがあります。くれぐれもうがいや手洗いを励行して、インフルエンザに罹らないように予防をお願いします。学校でも児童に予防法法を伝えます。
 掃除や全校児童が集まる交流は、2年生だけ控えるようにしました。このように、2年生の風邪が他の児童に広がらないように、十分に対策を取っているつもりです。
 なお、明日、2年生の欠席が増えた場合は午後授業打ち切りして、その後下校の処置も考えられますので、予めご承知おきください。
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朝ごはんの良さ

 学校保健委員会の栄養教諭のお話を聞いて、朝ごはんには良いことがたくさんありましたね。
  1.頭に栄養を届けること・・・朝食を食べると、口から食べた物をブドウ糖に変えて脳のエネルギーに使われます。食べなかったら、頭にまで栄養が回らなくなります。
  2.体を温める・・・睡眠を続けると、運動をしていないのでだんだん体温が下がってきます。人間は、起きる直前が一日のうちで体温が一番低いのです。だから、朝ごはんを食べると活動のスイッチが入り、元気になります。
  3.太らなくする・・・朝ごはんを食べないと、昨日の夜から昼の12時まで栄養を摂らないわけです。そうすると、体は勝手にエネルギーを使わないで蓄えようとするので太るように脳が指令を出してしまいます。これが続くと・・・もうお分かりですね。
  ちょっと調べてみました
  ※食事でとる糖質はグリコーゲンとして肝臓や筋肉に蓄えられます。グリコーゲンはブドウ糖になり脳や神経のエネルギー源になります。ただ、肝臓にたくわえられるグリコーゲンはせいぜい50gです。この量では、6~8時間しか持たないので、1日3回の食事が必要なのです。
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早寝早起き朝ごはん

 朝、たまに元気のない子がいます。朝食を十分に食べることができず、長休み近くになるとお腹がすくようです。わけを聞いてみると、「朝寝坊をして朝食は簡単に食べた」とのことです。どうもパン1枚を口に放り込んで、急いで家を出たということでした。原因は、夜遅くまで起きていて、朝、普通通りに起きることができないので、朝ごはんをしっかり食べることができなかったようです。生活の基本は、まず、睡眠からです。睡眠をしっかりとることができるよう、子どもが寝る時刻を守るよう保護者の協力をお願いします。
 立命館小学校副校長の陰山英男先生は「早寝早起き朝ごはん」を提唱しています。朝ごはんを毎日食べている児童は、朝ごはんを抜いている児童に比べて学力が高いという調査結果が出ています。さらに、ある小学校の調査では、品数のたくさん食べている子どもは少ない子どもよりも成績が良いという結果が出ています。
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