こんなことがありました 子どもたちの様子 日誌

2016年2月の記事一覧

6年生を送る会

 
 9時40分から約2時間、「6年生を送る会」がありました。5年生の児童が1番輝く時期です。それぞれの役割があり、みんなと協力して進めることができました。司会者、会場の飾り付け、劇の担当者、会場の準備などみんなと共通理解しないとうまくできません。一人一人が役割を果たすことで1つの行事を終えることができます。5年生ががんばったお陰で、楽しく見ることができました。6年生は、英語劇と「ふるさと」の歌声でした。美しい歌声でみんなの心に残る歌でした。1~4年生も感謝の気持ちが入った素晴らしい劇でした。 
 保護者の皆様、地域の皆様もたくさん来てくださり、感謝申し上げます。足もとが本当に悪い中、見に来てくださり有り難うございました。
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各学年、リハーサル

 明日は、「6年生を送る会」があります。約1ヶ月の練習を重ねて、各学年出し物に取り組んできました。体育館に向かって歩いて行きながら、ふと外を見るとうっすら雪化粧をした山々が見えます。体育館では、半ズボンで劇や歌の練習をしている低学年がいて、「寒い中、がんばれー。」と声には出せないけれど、応援したくなりました。
 いよいよ明日が本番です。9時35分開始予定です。時間の都合がつく方は、子どもたちが一生懸命に練習した成果を、是非見てあげてください。体育館からすぐに入れます。なお、体育館前の駐車場は、数に限りがありますので、満車の時は、交流センターへお願いします。
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ちょこボラ「朝の挨拶運動」で盛り上がり

 
 今朝「ちょこボラ」=「ちょこっとボランティア」の日でした。ボランティアの内容は、学校中いろいろな教室にいる人に出会ったら「大きな声であいさつ」をすることでした。1,2年生は、職員室の戸を開けたとたん、「失礼します」といった後すぐに「お早うございます。」と大きな声であいさつをして次の場所へ向かっていきました。学校中にあいさつの声が響き渡りました。明るい声のあいさつは、された人にもそれを聞いている人にも元気を与えますね。「ちょこボラ」が1日だけでなく、ここしばらく設定してほしいと感じた日でした。
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お話会

  月1回のお話会の日。昨年から読み聞かせの内容によって低学年と高学年に分かれて集まっています。今月は高学年の番でした。恒例の手遊び歌と読み物、そして、暗い中での語りがありました。今回、初めて大海小学校に来た人なので、高学年は新鮮な気持ちで語りを聞いていました。内容は、石川県に昔から伝わるこわい獅子と猿が、かけっこの競争をして猿が最後には勝ち、負けた獅子の頭が吹っ飛びその頭を包んだ風呂敷が今、祭りの獅子とくっついている布になっているというお話でした。高学年でも聞いた後で、頭が飛ぶなんで怖い話だったと友達と話し合っていました。
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ゆずり葉


   学校の庭にゆずり葉があります。ゆずり葉の
名前は、春に枝先に若葉が出たあと、前年の葉がそれに譲るように落葉することから名づけられました。親が子を育てて家が代々続いていくのと同じように見立てて縁起物とされ、正月の飾りや学校の庭木に使われています。自分が小学校で教えていた頃、卒業前に次のような詩が教科書にありました。ちょっと長い詩ですが、心にじーんと染みるものがありますので紹介します。

   ゆずり葉      河井 酔茗
 子供たちよ。
 これはゆずり葉の木です。
 このゆずり葉は
 新しい葉が出来ると
 入り代わってふるい葉が落ちてしまうのです。

 こんなに厚い葉
 こんなに大きい葉でも
 新しい葉が出来ると無造作に落ちる
 新しい葉にいのちをゆずって――。

 子供たちよ
 お前たちは何をほしがらないでも
 すべてのものがお前たちにゆずられるのです。
 太陽のめぐるかぎり
 ゆずられるものは絶えません。

 かがやける大都会も
 そっくりお前たちがゆずり受けるのです。
 読みきれないほどの書物も
 みんなお前たちの手に受け取るのです。
 幸福なる子供たちよ
 お前たちの手はまだ小さいけれど――。

 世のお父さん、お母さんたちは
 何一つ持ってゆかない。
 みんなお前たちにゆずってゆくために
 いのちあるもの、よいもの、美しいものを、
 一生懸命に造っています。

 今、お前たちは気が付かないけれど
 ひとりでにいのちは延びる。
 鳥のようにうたい、花のように笑っている間に
 気が付いてきます。

 そしたら子供たちよ、
 もう一度ゆずり葉の木の下に立って
 ゆずり葉を見る時が来るでしょう。

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