子どもたちの様子
石川県立美術館がやってきた!
今日は、学校の体育館が小さな美術館に変身。
なんと、石川県立美術館が本校で「どこでもミュージアム」を開館してくれたのです。
偶数学年の2年生・4年生・6年生は授業で鑑賞をし、奇数学年の1年生・3年生・5年生は、お昼休みに鑑賞をしました。
授業では、図書館の学芸員さんと一緒に、ゆっくりと美術の世界に浸ることができました。自分の感じたことを体で表現していた子もいました。友達と感想を交流したり、見方・感じ方を共有したりする中で、自分では感じなかった作品の良さに気づいたり、新しい見方に気づいたりすることができたようです。
美術館の雰囲気に浸ることができたねぶっ子たち。もしかしたら、今までは自分たちの生活からはちょっと遠い存在だった美術館が、身近なものに感じた子もいたのではと思います。
折しも、現在、県立美術館では「皇居三の丸尚蔵館収蔵品展」を11月26日までの会期で行っています。なかなか外に出ることのない貴重な作品が石川県で見られる貴重な機会です。しかも、小学生は無料で鑑賞することができるそうです。芸術の秋、ご家族で美術の世界に浸ってみるのもいいかもしれませんね。
たくさんの準備をしてくださった県立美術館の学芸員の皆様、ありがとうございました。
赤い羽根共同募金
11月8日(水)の委員会の時間に、企画委員会の児童が赤い羽根共同募金を行いました。事前に内灘町社会福祉協議会から城宝律子様をお迎えし、赤い羽根共同募金の意義等について説明をしていただいていました。街頭に立った時間は1時間弱と短い時間でしたが、元気よく募金を呼びかけていました。
4年 総合 酒井さんとの交流会
本日、4年生は車いすで生活をされている酒井さんと交流をし、車いすでの生活の様子や困難さ、そして日頃から感じている地域に対しての願いなどについてお話していただきました。お話の後には、一人ひとりが車いすに乗ってみることを体験し、段差のあるところや通りにくい道での怖さや大変さを実感することができました。
誰もが支え合い、互いに認め合う社会になるよう、総合「体の不自由な人にとって住みやすい町って?」での学習を続けていきたいと思います。
いしかわっ子駅伝交流大会
11月3日(金)に石川県西部緑地公園陸上競技場にて、第18回いしかわっ子駅伝交流大会が行われました。本校からは、5,6年生の代表13名が参加しました。本番までの数週間、6限後の時間を利用して練習を積み重ねてきました。どの児童もその練習の成果を十分に発揮した、素敵な姿をみせてくれました。
学校保健委員会「睡眠講座」
11月2日の5限目に、5・6年生と保護者を対象とした学校保健委員会「睡眠講座」を行いました。上級睡眠健康指導士の伊東様をお招きし、睡眠の大切さについてお話をしていただきました。
学んだことの一部をご紹介します。
①睡眠の大切さ
・かぜウイルスを投与した実験では、睡眠時間が短いほど風邪症状が出た人の割合が高かった
→睡眠時間が短いと風邪をひきやすくなる
・睡眠時間と学力の調査では、睡眠時間が長い方が平均偏差値が高かった
→睡眠時間が長い方が、成績が良くなる
・バスケ選手の睡眠時間を2時間延ばす実験では、シュートの成功率が上がり、ダッシュのタイムも縮まった
→睡眠時間を延ばすことで運動能力がアップする
②記憶力
脳にある記憶の貯金箱といわれる「海馬」という部分の大きさが、睡眠を十分にとっている子どもの方が大きいという実験結果がでた
→勉強した後、スポーツを頑張った後はしっかり眠ることで記憶が定着しやすい
講座では、クイズや謎解きなどもあり、子どもたちは楽しみながら睡眠の大切さについて学ぶことができました。子どもたちが睡眠講座で学んだことを生活に活かすことができるよう、保護者の皆様にはお子様の睡眠環境を整えていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
TEL:076-286-3111