こんなことがありました 子どもたちの様子 日誌

大海小学校の出来事

1日の全校集会の話

 全校集会では、錦織圭の生き方を参考に「夢」「目標」についてお話しました。小学生の頃は日本で敵なしの錦織でしたが、世界ではまだまだ通用するまでには至っていませんでした。そこで、彼は13歳でアメリカに渡り、テニススクールアカデミーでテニスを学び始めます。プロを目標としたテニススクールです。そして、成長するにつれて、いろいろな大会に参加して注目を浴びてきます。昨年、世界の大きな大会、全米プロで準優勝になり、日本でも話題になりました。ここまで強くなった一つの要因にはコーチのマイケルチャンとの練習があったと言われています。マイケルチャンは徹底的に錦織の精神力を鍛えます。練習で良いショットがあれば、「自信を持て、これが打てればおまえは世界で十分通用する。」と繰り返し言われ続けました。その結果、全米オープン後には「自分に勝てない相手はいない。」と言えるほどになりました。
今回のウィンブルドン(全英)大会は、けがで2回戦棄権しましたが、是非、4大大会の1つを勝ってほしいと思います。
 夏休みも近づいてきました。あと10日間学校に来ると、「夏休み」に入ります。子どもにとって、夏休みはのんびりできる時間があります。自分自身を見つめ、自分に合った夢や小さな目標ができるように祈っています。
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1年生 生活科で校区の学習

 1年生は、生活科で校区にある物を学習しています。、前日の予定が雨で2日(木)の日になりました。雨上がりの暑い日で、学園台公園まで汗を流しての到着でした。到着してまず水筒の飲み物を飲んで、活動に入りました。途中で、子どもたちが楽しく協力して遊んでいました。学校から学園台まで危険なところがいっぱいありましたが、列を作って安全に行動できることを学びました。
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第1回 大海っ子集会

 児童会の企画運営委員で「第1回大海っ子集会」が行われました。学期に1回、昼休みに学年発表と委員会発表をします。今回、4、5年生、体育、健康委員会の4つ発表がありました。4年生は、「エコラ」の見学に行って学習したこと、5年生は「米づくり」について学習したことを発表しました。体育委員会は体育館のボールの使い方、健康委員会は「手の上手な洗い方」をしました。その後の感想タイムでは、1年生から6年生まではっきりと大きな声で発表してくれました。児童の成長を感じ取ることができました。次回、2学期を楽しみにしています。
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鉛筆の主流はB,2Bへ

 昔は、学校入学前に鉛筆を揃えると、ほとんどの児童が1年生からHBを使っていました。ところが、最近、児童の筆圧が下がってきたことから小学校入学前にBまたは2Bを指定する学校が多くなってきました。
 ちなみに記号のHは「ハード=かたい」、Bは「ブラック=黒い」を表しています。HBとBの間にFがあります。Fは「ファーム=しっかりした」で、鉛筆の基準とされています。本当はFが可もなく不可もなくの鉛筆なのです。ある会社の規格では10Hから10Bまで22種類あるのですよ。
 大海小学校の児童もかなりの子がBや2Bを使用しています。濃く書ける鉛筆の方が気持ちがいいようです。
 鉛筆を見ていて、鉛筆の濃さより持ち方がどうも気になります。高学年では、1年生の時に教えた持ち方をしている子は50%程度になっています。小学校では漢字や計算(学習の基礎基本)がしっかりできているかが学習の1つの目安となっています。基礎基本は、漢字や計算をする前の鉛筆の持ち方から始めなければならないと感じています。
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枇杷の実

 枇杷が実りました。例年、あまり大きな実をつけないので、今春、根元に肥料を与えました。すると、今年はかなり大きな実をつけています。実が黄色く色づき熟してきたので、低学年は美味しそうだなあと枇杷を見上げています。食べさせてあげたいのですが、全員分もありません。「食べたいので、お願いします。」と言いに来た児童には食べさせようかと思案中です。
なお、果物が種をまいて実をつけるまでに、「桃栗三年 柿八年」や「梅は酸(す)い酸(す)い十三年」、「柚子(ゆず)は九年の花盛り」、「枇杷(びわ)は九年でなりかねる」などいろいろ地方によって言い方があります。実際は挿し木で大きくしますので、枇杷は9年もかからずに実をつけます。

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