こんなことがありました 子どもたちの様子 日誌

大海小学校の出来事

かほっくり植え体験

 2年生が、かほく市の特産品さつまいもの「かほっくり」を植えました。この事業は、かほく市大崎の喜綿さんが毎年3小学校の2年生を招待して、収穫するまでお世話をしてくださいます。今年も10月には大きな芋を収穫できると思います。2年生の皆さん、期待して待ってください。 
 さつまいもはメキシコあたりが原産地です。 日本へは、江戸時代初期に、中国や沖縄などから伝えられたようです。カラ(唐)が海外を意味することから「カライモ」と呼んでいるちいきもあります。「リュウキュウイモ」と呼ばれているから沖縄から、「サツマイモ」と呼ばれているから鹿児島から伝えれれたとも言われています。南の地域から伝わったことが分かりますね。
 さつまいものと言えば、青木昆陽ですね。江戸時代、青木昆陽は、サツマイモを現在の千葉県で作る事に成功しました。 サツマイモは、どんな土地でも収穫できることから当時貧困にあえいでいた農民を飢えから救った栄養価の高い食べ物でした。また、江戸時代の飢饉だけでなく、太平洋戦争時も 救荒食物として多くの人々を救ってきた日本人の命の恩人ならぬ命の食べ物だったようです。自分の母が戦争当時、サツマイモの茎も葉も食べて生きながらえたことを先日畑で話をしてくれました。
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1年生の朝顔

 「校長先生、1年生の朝顔が荒らされました。」という担任の話で月曜日が明けました。今までこの学校で、こういう嫌な事件はありませんでした。1年生が大事に大事に育てている朝顔が土はひっくり返されているし、1人の子の鉢は運び出され大人が入れない狭いところに置いてありました。他には、葉が切られたり苗が引っこ抜かれたりしたものもありました。鉢のそばに置いてあった水遣り用のペットボトルも投げ捨てられてあり、児童は大変ショックを受けていました。した人にとっては軽い気持ちかもしれませんが、された方は大変重く受け止めています。今後、こういうことがないよう切に願っています。

 (歩道と倉庫の間に隠されてあった朝顔)
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学校林の整備作業

 
 例年6月第1日曜日は、学校林の整備作業をします。今年度もPTA環境生活部、5,6年生と保護者で作業を行いました。大海小学校の学級担任は全員参加し、学校林の場所を知り児童の仕事の様子を見ることができました。
 晴れ渡って大変暑い日でしたが、学校林の中は大変涼しく、気持ちよく仕事をすることができました。樹木の下草刈りと山道の階段の補修が今年の仕事でした。山の中を歩いていると、途中に大きな穴を掘った後がたくさんありました。地域の保護者は、イノシシの仕業と教えてくれました。イノシシは山の中のミミズを好物にしてどこにでも穴を掘るようです。自宅の地域ではイノシシの被害を聞いたことがないのであれほど固い地面を掘る力にびっくりしました。改めて野生動物の凄さを感じました。
 なお、用意した横木や杭はほぼ使って有意義な作業をしたと思いながら帰校しました。来年度はPTAで簡単にみそ汁を作って山頂で食べることができると最高に良いボランティアになるという意見も出ました。

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スクールシアター

 
 始業前に、体育館の中に入って行くと、劇団芸優座の劇団員が汗を流して舞台づくりをしていました。朝の6時から舞台設定をしていたそうです。
 10時より大海小学校体育館で「角(つの) ~いじめっこ姫の物語~」がありました。いじめっ子で我が侭なお姫様に罰があたったのか頭から角が生えてきて大騒ぎ。この後のストーリーは子どもたちに聞いてください。とっても良い劇でした。参観に来た人も「見る機会を与えてくれて有り難う。」と言って帰りました。
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リコーダ講習会

 3年生から音楽の授業でリコーダを使います。今日は、プロのリコーダ演奏者を講師に招いて、タンギングや息の出し方を教えてくださいました。「ちょうちょう」「やまのおんがくか」などを児童と同じリコーダを使って演奏しました。素晴らしい音色に子どもたちはうっとりしながら聴いていました。一生懸命練習をして、ご家庭の皆さんにリコーダの音を聴かせる日が来ることを期待します。

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