こんなことがありました 子どもたちの様子 日誌

大海小学校の出来事

月に1度のお話会

  毎月恒例のお話会「やまんば」がお見えになり、児童たちに本の読み聞かせをしてくれました。今日は、どんな手遊びを教えてくれるだろう?どんなお話をしてくれるだろう?とみんな楽しみにしています。
  さて、今日のお話は、「オンロックがやってくる」「じんべえざめ」でした。高学年向きと低学年向きの2冊の本を持ってきてくれました。前もって準備して来てくれていることに感謝しています。
  感情を込めて読んでくれます。児童は、素直でそのままの反応をしているのですが、ここで気をつけなければならないのは、ずっと笑い続けて人様の迷惑をかけることです。こういう全体の場を通して、「けじめのある子」や公の場でマナーを守ることの出来る「社会性」を身に付けさせたいと思っています。
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始業式のお話

  今日から2学期が始まりました。全児童112名が体育館に集まりました。夏休みも大きな事故、事件がなく、有り難く思うと同時に健全な学校にいる幸せを感じます。
  夏休みにオリンピックを見る機会がありましたが、女子のバレーボール、卓球、フェンシング、水泳男子のリレー、団体の体操など輝かしい活躍がありました。オリンピックに出た人はそれぞれ自分の目標があったことと思います。それがよい結果につながって、見る人にも感動をさせたのでしょう。
  集会でも、オリンピックのことを絡ませて児童に目標を持つことをお話ししました。
  今月には運動会、10月には、サッカー交歓会、11月にはマラソン大会、いしかわっ子駅伝交流大会などスポーツにがんばることがたくさんあります。また、学校では、あいさつ運動や読書、清掃活動など継続することの大切さも教えつつ励ましております。いろいろな面で児童の頑張りが見える学校にしていきいますので、今後ともよろしくお願いします。何かご意見があれば、ご連絡ください。

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時間があるときは、読書に耽るのもいいね

  先日、連日の30度を超える暑さから逃れようと涼しい本屋に立ち寄り、興味深い本を探していました。池上彰さんの「仏教って何ですか」というタイトルが目に入りました。すぐ本を買って、自宅でテレビを見ながらなるほどなるほどと読み終えました。世界にはいろいろな宗教がありますが、仏教は他の宗教に比べて寛容なことが分かりました。つまり、普通の仏教は他の宗教を否定しないのだそうです。ロシア、北朝鮮、韓国、中国と外交的に問題を抱えていますが、日本の感情のぶつけ方が他の国と違うのもその辺にあるのかもしれませんね。
  さて、、「四苦八苦」という言葉も仏教から来たようですl。四苦とは、生きている苦しみ、老いる苦しみ、病の苦しみ、死に伴う苦しみ。、そして、その他に愛する人と別れる苦しみ、嫌な相手と向き合う苦しみ、求めている物が手に入らない苦しみ、煩悩を制御できない苦しみをすべて合わせて四苦八苦というのだそうです。
  読んでみて、学校では、嫌な相手と向き合う苦しみをしっかり教えないと「いじめ」につながったり仲間はずれにつながったりします。苦しみを乗り越えてこそ、その向こうに光明があります。学校では、いじめや仲間はずれがなくなるように注意深く児童を見守っていきたいと思います。
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5年生 稲刈り体験をしました

  昨夜からの雨で稲刈りができるかどうか心配していましたが、午後から天気が回復するという予報で、稲刈りを実施しました。30度を超える暑さの中、児童は長靴、長袖、長ズボンで水田に入り、稲刈りをしました。5年生の児童は大変元気があります。見ていてたくましさを感じます。私は、心の中で拍手を送っていました。
  さて、ぬかるんだ田の中で自由に動くことができないようでしたが、みんなで力を合わせて刈り取ることが出来ました。
  毎年、200㎏を超えるお米が収穫できるようです。今年も収穫したお米を餅米に換えて「大海っ子フェスティバル」で、美味しくいただく予定です。今までお世話をしていただいた徳市さん、有り難うございました。徳市さんのパワーは、美味しいお米からくるような気がします。
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新しいALTさんが来ました

  7月に長い間お世話になったメラニーさんとお別れし、寂しい思いをしましたね。でも、嬉しいニュースがあります。
  昨日、新しいALT(英語の先生)ケルシーさんが来校しました。日本が好きで、小さい時から日本語を勉強していたようです。そして、スポーツが大好きと言っていました。児童のみなさんは、メラニーさんと同じようにケルシーさんと一緒に楽しい英語を勉強しましょう。最初に会うのは9月5日です。お楽しみに。
  日本では、4月から新年度になりますが、外国(アメリカ、イギリスなど)では、9月から新年度が始まります。これは、ユダヤ教の暦や農作物に関係すると言われています。日本では、田んぼの作業をする4月に新しい年度を設け、欧米では、秋蒔きの小麦をする9月から新年度にしたようです。東京大学では9月に新学期をするような動きがありますが、賛否両論がありますね。
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