日々のできごと

日誌

全校登校日

 夏休みも約三分の一が過ぎました。これまで補充学習や水泳教室、プール開放などで子どもたちの様子を目にする機会はたくさんありましたが、どの子も日に焼け、元気な姿を見せてくれました。
 全校集会は、まだ体育館の改修が終わっていないためにランチルームで行われました。校長先生からは72年前の広島原爆投下により多くの犠牲者が出たことや現在もその後遺症と闘っている人がいること、戦争という争い事を例に挙げ、子どもたちに「ケンカではなくお互いの気持ちを納得いくまで話し合うことが大切であること」について話がありました。
 集会の後は学級活動の時間に「平和について考える」学習を行いました。学年に応じた絵本の読み聞かせなどで、戦争の悲惨さや平和であることのありがたさを改めて考える時間になりました。

  
 「りんこちゃんの8月1日」の感想   2年生「かわいそうなぞう」
 を書く1年生
  
  3年生「ヒロシマのピカ」        4年生「すみれ島」

  
  5年生「平和とは何か」        6年生「わたしたちのヒロシマ」
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輪島市の未来を考える子ども議会

 午後から「子ども議会」が行われました。今年で19回目となる夏休みの大きなイベントの一つでもあります。この日のために提案事項についてクラスで考えを出し合い、話し合いをしてきました。そこで、本校で取り組んでいる伝統芸能の「輪島まだら」をもっと多くの人たちに知ってもらうために輪島市に実施してほしいことを提案することになりました。
 本校からは6年の代表として岡田隼翔君が「輪島まだらに親しんでもらうために」という提案を発表しました。本番に向けて岡田君は質問書を暗記するまで練習し、本番では持ち前の明るい声で元気よく堂々と提案することができました。
 市長さんからも、提案について前向きな答弁をしていただくことができました。

  
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梅雨明け後のプール開放

 長い梅雨もやっと明け、いよいよ夏本番です。子どもたちはプールが大好きです。
保護者の皆さんが子どもたちの様子をしっかりと見てくださるおかげで、安心して泳ぐことができています。
 泳げるようになった子たちは、その泳ぎぶりをみてほしいと声をかけてきます。夏休みに入ってのわずかな期間のうちに、上手に浮いたり泳いだりできるようになりました。
  
          
            保護者当番の皆さんも近くで見守っています
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草刈り・枝打ち作業

 毎年7月最終週に大屋公民館さんが中心となって、大屋地区の区長さん方をはじめとする地域の方のご協力による除草と枝打ちをしていただいたいます。
 今年度は5月の春の運動会前に育友会の除草作業はありましたが、夏の間に雑草も伸び、この時期の除草作業はとても助かります。『大屋の森』を中心に枝打ちもしていただき、散髪した後のようにスッキリした森になりました。木々たちも、「あ~!気持ちいい!!」と言っているように思えるほど根元まで陽が届き、森全体が明るくなりました。子どもたちの遊びの場(憩いの場)としてまた賑やかになることでしょう。
 今日はいつもより風もあり、曇りがちだったので作業もはかどりました。
 お世話戴きました地域の方々に、感謝いたします。

  
        
        スッキリ!『大屋の森』
        
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わじまっこ海の体験学習

 毎年、「わじまっこ海の体験学習」がこの時期に行われています。今年度も輪島港の防波堤等の見学後、海鳥が飛び交う七ツ島への体験航海と島に漂着する漂流物調査について、国土交通省金沢港湾整備事務所の皆さんの指導を受けながら6年生21名が参加しました。
 子どもたちは午前と午後の2グループに分かれて活動しました。島に着くまでに船酔いをした子も何人かいたようですが、到着してからは漂流物を集めたり、きれいな澄んだ海を思う存分およいだりするなど自然を楽しむことができました。

  
  船の中から見える「ゴジラ岩」     たくさんの漂流物

  
  朝鮮半島からの物が多かった・・・    浮き輪を使って

  
  船からの飛び込み            きれいな海に満足
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