こんなことがありました 子どもたちの様子 日誌

大海小学校の出来事

卒業式無事終了

 9時30分開始の卒業式は、厳粛な中、無事終了しました。今年は、昨年までと大きく変わって演題の後ろに大きな6曲の金屏風が飾られました。この金屏風は、今から13年前の校長、多々見武氏が寄贈していかれたものです。長い間、日の目を見ずに体育館2階の相撲大会用具と一緒に片付けられていました。卒業式や入学式に毎年飾られていれば設置して卒業式を迎えるのですが、そういう申し送りがありませんでした。
 昨年、教頭先生が、大海小学校に金屏風があることを聞き、探したところ見つけることができました。今後、入学式と卒業式は必ず、金屏風を設置して華やかな雰囲気で儀式を行いたいと思います。多々見武様、どうも有り難うございました。

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明日は卒業式

 
 今日は午後から卒業式の準備を行いました。毎年ですが、この時期になると、4,5年生は見違えるほど、よく働きます。そして、こちらから頼まなくても手伝ってくれます。児童の成長を直に見ることができて、教員としての幸せを実感できます。
 さて、下校の帰り際に「校長先生、明日の卒業式は泣きますか。」と6年生の男子が玄関で話しかけてきました。「そうだね。校長先生を感動させてくれる卒業式だったら泣くだろうし、そうでなかったら・・・」と答えました。きっと、・・・でしょう。自分にとって、今まで30数回卒業式に参列しましたが、大海小学校が教員生活最後の卒業式になります。
 明日はただただインフルエンザがこれ以上猛威を振るうことがないように、そして、卒業生全員が登校してくれることを祈るのみです。
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2年生午後授業打ち切り、明日学級閉鎖

  週明けの今日、欠席黒板に多数の児童の名前が書かれていました。計、13名の欠席です。2月初旬からかほく市内で集団風邪が発生していましたが、大海小学校は1,2名で推移していましたが、ここにきてとうとう2桁の大台に乗ってしまいました。2年生は、学級の半分の7名が欠席しています。明日は、お家でゆっくりと休んで元気な姿を見せてほしいと思っています。
 卒業式を明後日に控え、体調をくずさないようご家庭でもよろしくお願いします。
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6年生と思い出づくり

 昼休みに、6年生男子対男女混合教職員でバスケットの試合をして楽しみました。身長に差があるものの6年生の素早い動きについて行けず、先生方も真剣モードで試合ができました。子どもたちのパワーに圧倒される場面もありました。
 試合が終わった後、女子も参加したかったという話が伝わってきました。思うことがあれば、積極的に「今度は女子対先生でやりたい。」と言ってほしかったですね。
 明日、筋肉痛の先生がいるかも知れません。
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玄関が華やかに

 卒業式まであと1週間になりました。6年生は、ピーンと張りつめた中で、授業に頑張っています。朝の挨拶も以前より大きな声になり、立派に成長したなあと玄関前に立って喜んでいます。
 昨秋11月に、プランターの中に、ノースポールやワスレナグサの新芽を見つけました。花が咲きいた後、種がこぼれ落ち自然に生えてきたものでした。それを1年生が1本1本摘み取り、小さなカップに植えてくれました。そして、冬を越え大きく育ったので、玄関のプランターに植え替えました。ノースポールのいくつかは花が咲き、卒業式を待ち望んでいるかのようです。パンジーやデージー、ストック、ラナンキュラスなど例年より多くの種類を植えましたので、学校の近くに来ることがありましたら、ご覧ください。
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やまんばさん 年度最後の読み聞かせ

 今年度最後の本の読み聞かせがありました。毎月、学校に来て児童に本の魅力を感じさせてくれます。3月なので、全校児童で聞きました。手遊び歌で楽しんだ後、本をゆっくり読んで聞かせてくれました。暗い中での語りもありました。お話会を終えた後、全校でお礼のあいさつをしました。最後に会議室から6年生が出る時に、全員整列をして、大きな声で「有り難うございました。」と深々と礼をして終えました。
 やまんばの皆さんには、来年度もよろしくお願いします。
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教育後援会長西隆一さん 本の寄贈

先週3月4日(金)に大海小学校教育後援会長、西隆一さんが来校されました。2年間に渡り教育後援会長をしていただき、本当の有り難うございました。学校のために貴重なご意見やご指導を賜りました。児童だけでなく、職員一同感謝しております。
 さて、来校された折、小学校6年間で学ぶ漢字、学年別の六冊セットになった本を寄贈してくださいました。この本を読んで、漢字好きの子が増えてくれればなあと思っています。
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お米とネーミング

 先日、お米の特Aについてのテレビ番組が放送されていました。特Aは、最上の評価のお米ということですが、どのように決められているのかやっと理解しました。一般財団法人 日本穀物検定協会という組織があり、実際に炊いたお米を実食して食味を判定していました。判定をする人は、お米のマイスターということになりますね。
 さて、石川県は今年特Aに評価されました。銘柄は、「コシヒカリ」です。北陸3県は、すべてコシヒカリで特Aでしたが、全国のお米のネーミングが面白いと思いました。北海道のゆめぴりか、青森県の晴天の霹靂、香川県のおいでまい、佐賀県のさがびよりや熊本県の森のくまさんなど上手に自分の県と分かるような銘柄を名付けたと思いました。参考までに、以下のネーミングをご覧ください。
北海道・・・ななつぼし、 ゆめぴりか、ふっくりんこ
青森・・・晴天の霹靂
岩手県 、宮城県・・・ ひとめぼれ
山形県・・・つや姫、はえぬき
秋田県・・・あきたこまち

栃木県・・・ なすひかり
福島、新潟、北陸三県、その他の県・・・コシヒカリ
奈良県・・・ヒノヒカリ
鳥取県・・・きぬむすめ
香川県・・・おいでまい
福岡県・・・元気つくし
佐賀県・・・さがびより
熊本県・・・森のくまさん
鹿児島県・・・あきほなみ
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ひな祭り

 3月3日は「ひな祭り」。女の子の健やかな成長を願い、美しいひな人形を飾ってお祝い する、日本の春の伝統行事です。昔、中国では3月3日に手足を水で洗って、身を清めることで災いから逃れようとする行事がありました。それを、日本では、人形に災いを託して「流し雛」になり、雛人形へと変わっていきました。
 ひな祭りは桃の節句とも呼ばれています。古代中国では、桃には魔除けの力があると言われており、桃の花のお酒を飲んだり、桃の葉を入れた風呂に入ったりしていました。
 普通、女の子がいるご家庭ではおひな様を飾ります。雛壇の最上段には、男雛(お内裏様)と女雛(おひな様)が並べられます。が、男雛(お内裏様)が左右どちらも置き方があるようです。一般的に、京都は右、関東では左に並べるようです。
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英語教育のニュースから

 文部科学省は、平成31年度(現5年生対象)に実施予定の中学校3年生を対象にした英語調査の概要を発表しました。英語の「話す」能力を試すために、教員を面接者とするインタビュー形式の試験をする予定です。
 大海小学校でも、毎週水曜日に外国人の英語の先生と担任とで英語の学習をしています。中学3年生までに少しでも英語が話せる子に育ってほしいですね。今やグローバルな世界。これからの世の中、英語で話せることが当たり前に求められる時代になってくると思います。
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清水賞 授与式

 
 昭和34年に旧高松町で電気店を営んでいた清水源太郎氏が、私財を投じて学力がありながら家庭の経済的事情で、進学できない学生のために無返還の奨学金を給付しました。時代が変わり、そういう事情で勉学できない子には行政や大学から経済的支援をうけることができるようになり、清水賞の本来の目的と少し違ってきています。現在は、各学級で科学的分野に優れた子や善行のあった子を表彰するようになりました。大海小学校では温美さんが対象児童になり表彰されました。
 今まで表彰者数はNPO法人設立以来225名、52年間で620名にも達しています。また、毎年、高松中学校において講演会事業も行っており、当代一流の人を招いてお話を聞く機会を設けています。昨年度はサッカー解説者の松木安太郎氏、今年度は明治大学教授、斎藤学氏の講演を拝聴しました。

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以春風接人 以秋霜自粛

 今日は、3月1日。27年度最後の月例全校集会がありました。昨夜から雪が舞い、寒い日になっていますが、春の風が吹くのももうすぐそこまで来ています。今日は、タイトル「以春風接人 以秋霜自粛」について話をしました。今から250年ほど前に佐藤一斎という人がいました。昌平坂学問所の塾長を務め、門弟には佐久間象山、渡辺崋山、孫弟子には吉田松陰などがいます。西郷隆盛もこの人の書いた『言志四録』全1133条から感銘を受けた101条抜き出し『手抄言志録』として座右に置いたと言われています。
 さて、「以春風接人 以秋霜自粛」とは、「春風のようにさわやかに温かく他人に接し、自分には秋の霜のように厳しく慎みの心を持つ」という意味です。大海っ子には、自分に厳しく他人に優しくするように育ってほしいので、この言葉を引用し、お話をしました。
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6年生を送る会

 
 9時40分から約2時間、「6年生を送る会」がありました。5年生の児童が1番輝く時期です。それぞれの役割があり、みんなと協力して進めることができました。司会者、会場の飾り付け、劇の担当者、会場の準備などみんなと共通理解しないとうまくできません。一人一人が役割を果たすことで1つの行事を終えることができます。5年生ががんばったお陰で、楽しく見ることができました。6年生は、英語劇と「ふるさと」の歌声でした。美しい歌声でみんなの心に残る歌でした。1~4年生も感謝の気持ちが入った素晴らしい劇でした。 
 保護者の皆様、地域の皆様もたくさん来てくださり、感謝申し上げます。足もとが本当に悪い中、見に来てくださり有り難うございました。
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各学年、リハーサル

 明日は、「6年生を送る会」があります。約1ヶ月の練習を重ねて、各学年出し物に取り組んできました。体育館に向かって歩いて行きながら、ふと外を見るとうっすら雪化粧をした山々が見えます。体育館では、半ズボンで劇や歌の練習をしている低学年がいて、「寒い中、がんばれー。」と声には出せないけれど、応援したくなりました。
 いよいよ明日が本番です。9時35分開始予定です。時間の都合がつく方は、子どもたちが一生懸命に練習した成果を、是非見てあげてください。体育館からすぐに入れます。なお、体育館前の駐車場は、数に限りがありますので、満車の時は、交流センターへお願いします。
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ちょこボラ「朝の挨拶運動」で盛り上がり

 
 今朝「ちょこボラ」=「ちょこっとボランティア」の日でした。ボランティアの内容は、学校中いろいろな教室にいる人に出会ったら「大きな声であいさつ」をすることでした。1,2年生は、職員室の戸を開けたとたん、「失礼します」といった後すぐに「お早うございます。」と大きな声であいさつをして次の場所へ向かっていきました。学校中にあいさつの声が響き渡りました。明るい声のあいさつは、された人にもそれを聞いている人にも元気を与えますね。「ちょこボラ」が1日だけでなく、ここしばらく設定してほしいと感じた日でした。
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お話会

  月1回のお話会の日。昨年から読み聞かせの内容によって低学年と高学年に分かれて集まっています。今月は高学年の番でした。恒例の手遊び歌と読み物、そして、暗い中での語りがありました。今回、初めて大海小学校に来た人なので、高学年は新鮮な気持ちで語りを聞いていました。内容は、石川県に昔から伝わるこわい獅子と猿が、かけっこの競争をして猿が最後には勝ち、負けた獅子の頭が吹っ飛びその頭を包んだ風呂敷が今、祭りの獅子とくっついている布になっているというお話でした。高学年でも聞いた後で、頭が飛ぶなんで怖い話だったと友達と話し合っていました。
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ゆずり葉


   学校の庭にゆずり葉があります。ゆずり葉の
名前は、春に枝先に若葉が出たあと、前年の葉がそれに譲るように落葉することから名づけられました。親が子を育てて家が代々続いていくのと同じように見立てて縁起物とされ、正月の飾りや学校の庭木に使われています。自分が小学校で教えていた頃、卒業前に次のような詩が教科書にありました。ちょっと長い詩ですが、心にじーんと染みるものがありますので紹介します。

   ゆずり葉      河井 酔茗
 子供たちよ。
 これはゆずり葉の木です。
 このゆずり葉は
 新しい葉が出来ると
 入り代わってふるい葉が落ちてしまうのです。

 こんなに厚い葉
 こんなに大きい葉でも
 新しい葉が出来ると無造作に落ちる
 新しい葉にいのちをゆずって――。

 子供たちよ
 お前たちは何をほしがらないでも
 すべてのものがお前たちにゆずられるのです。
 太陽のめぐるかぎり
 ゆずられるものは絶えません。

 かがやける大都会も
 そっくりお前たちがゆずり受けるのです。
 読みきれないほどの書物も
 みんなお前たちの手に受け取るのです。
 幸福なる子供たちよ
 お前たちの手はまだ小さいけれど――。

 世のお父さん、お母さんたちは
 何一つ持ってゆかない。
 みんなお前たちにゆずってゆくために
 いのちあるもの、よいもの、美しいものを、
 一生懸命に造っています。

 今、お前たちは気が付かないけれど
 ひとりでにいのちは延びる。
 鳥のようにうたい、花のように笑っている間に
 気が付いてきます。

 そしたら子供たちよ、
 もう一度ゆずり葉の木の下に立って
 ゆずり葉を見る時が来るでしょう。

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インフルエンザ流行の兆し

 インフルエンザによる欠席がいなくなってほっとしていたら、今日新たに1人欠席が出ました。厚生労働省は全国の推定患者数が1週間で164万人に上ったと発表しました。ここ1,2週間がピークのようです。県内の小中学校でも集団風邪が発生して、、学級閉鎖の処置をしているところもあります。学級閉鎖をすれば、授業の進度にも影響します。来週の6年生を送る会にも影響があります。これ以上、患者が増えないことを祈るばかりです。
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神々しい宝達山

 近隣の校歌に出てくる宝達山は、神々しく輝いて見えます。空は晴れ渡り、宝達山頂まではっきりと見えます。校長室からいつも宝達山を見ていますが、今日は格別です。宝達山に限らず北陸の山には雪が似合うのでしょうね。
 子どもたちは、運動場や前庭で雪と戯れています。集団風邪で休む子もいませんし、このまま集団風邪による欠席のない日が続いてほしいと思っています。流行性耳下腺炎で19日まで休む子が1人います。
 さて、この季節は大人にとってあまり好きではないと思いますが、この時期にしかできない雪遊びを子どもと一緒に楽しんでは如何でしょうか。低学年は、大きな雪だるまをつくっています。高学年は、雪合戦をして遊んでいます。
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卒業式まで1ヶ月

 早いもので「卒業式」まで1ヶ月足らずになりました。6年生の廊下を通ると、中学生の準備として高松中学校生徒から掲示物が届いています。「教えて先輩」というタイトルで、学校生活や学習、部活動、友達、宿題等について分かりやすく書かれています。6年生は中学生の準備をしなければなりません。4月が待ち遠しいですね。 その前にしっかりと小学校の学習を理解してください。1日2時間ほど家庭学習をする習慣をつけましょう。
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