こんなことがありました 子どもたちの様子 日誌

大海小学校の出来事

食物アレルギー

 昨日午後から津幡町シグナスで、「食物アレルギー」についてお話を聞く機会がありました。昔は、それほど話題にならなかった食物アレルギー。今、学校で食物アレルギーで給食に気をつけなければならない児童は1%以上いるようです。気をつけなければならないというのは、その食べ物を口にすると、ジンマシンや湿疹がでる。さらに、喘息になる、気分が悪くなって歩けなくなるなどいろいろな症状がでるようです。ショック状態だと意識を失ったり呼吸困難になったりする人までいるようです。最近話題になっているエピペンの打ち方も城北病院の先生に教えていただきました。
 これから、学校としても大切な児童の命を預かっていますからどんなときに保護者を呼ぶのか、病院に搬送するか、エピペンを打つのか、救急車を呼ぶのかの講習会をしなければならないと痛感してきました。
 食物アレルギーの多い物としては、小麦、甲殻類、卵、ナッツ類、果実があるとのことでした。
普通の生活をして、食物アレルギーが出ない人は幸せなんだなと思って会場を出てきました。
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ふるさと交流学習発表会

 今まで学習してきた生活科、総合的な時間の時間の発表会を行いました。1,2年生は、保育園年長組さんを招いて、おもちゃのゲームを楽しませました。3,4年生は大海川の秘密や紋平柿についての発表をお互いに行いました。5,6年生は認知症の学習と大海が誇れる味噌づくりについてそれぞれ発表しました。今まで学習してきた成果を他の学年や保護者、地域の人に聞いてもらうことによってまた新たな学習意欲が湧いてきたようです。これからも地域を愛し、地域の皆さんと交流を深め大海小学校の良さを知らせていこうと思います。
 今日は、寒い中、学校に来ていただき、有り難うございました。

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全校集会のお話

 12月の全校集会がありました。12月といえば、大掃除。今月の話は、きれいに掃除をして学校をぴかぴかにしようということを話しました。そして、きれいにする場所の1つである玄関の下駄箱について良い詩があるので紹介します。これは、長野県のお坊さん藤本幸邦(ふじもとこうほう)という人が戦後、子どもをお寺に預かったとき、子どもが履き物を揃えるように願いをこめた詩です。
「はきものをそろえる」
はきものをそろえると心もそろう
心がそろうとはきものもそろう
ぬぐときにそろえておくと
はくときに心がみだれない
だれかがみだしておいたら
だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと
世界中の人の心もそろうでしょう
 
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第2回大海っ子集会

 1学期に引き続き、第2回の大海っ子集会を行いました。この集会は、各学年で、授業や学級での取り組み、委員会からのおしらせを発表する会です。まず、1年生が歌と踊りをステージの上で行いました。曲は「森のきつつきさん」です。自分が小さい頃、キャンプファイヤーでよく手遊び歌をしたなつかしい歌でした。1年生が歌う声はとてもかわいくてみんなを惹きつけていました。5年生は合奏と合唱、放送委員会は早口言葉、体育委員会はあたりまえじゃない体操を紹介しました。最後に企画委員が3ヒントクイズを出して、なかよし班対抗で正解を競いました。児童にとって、とっても楽しいひとときになりました。

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小中連携事業研修会

 昨日は、かほく市一斉に小中連携事業行われました。それぞれの中学校区に分かれて、授業が公開され、地区ごとの課題を話し合いました。高松中学校区は、大海小学校で開催されました。6限目、4~6年生の授業を公開。4年生は、英語、5年生は道徳、6年生は算数をしました。学力向上、あいさつ・そうじ、いじめ・不登校について話しました。大海小学校の卒業生は、中学校に行くとややおとなしく、ちょっとした壁にぶち当たると弱いと言われています。その原因や対処などを他の先生と一緒になって考えました。結論から言うと、もう少し逞しく育てる事が必要かも知れません。
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バトントワリング 団体優勝報告

 今日長休みに、4年生の聖さんが校長室に来ました。聖さんは、隣の宝達志水町でバトントワリングを習っています。そして、11月3日に行われた北陸大会において,見事団体優勝をしました。12月8日には、全国大会に出場します。精一杯頑張って、練習の成果を全国大会にも見せてほしいと思っています。
 児童の才能は小さい時に伸びが大きいようです。子どもは、いろいろな可能性を秘めています。今からでも遅くはありません。児童がやりたいスポーツ、芸術があれば、挑戦させてあげてください。「芸は身を助く」と言われます。自分のまわりにも一芸に秀でたことから職業に結びついた人もいます。
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長柄用水の説明 講師招聘

 今、4年生は、長柄用水について学習しています。少し高台にある長柄地区で水田をするには水がいります。その水は、それよりももっと高い地区から持ってこなければなりません。先人の知恵を知り、当時の苦労や今抱える問題を長柄地区に住んでいる森さんから教えていただきました。水の取水口の写真や河合谷からここまでの地図を持参して分かりやすく教えてくださいました。有り難うございました。
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地元ならではの会話

 山手の児童が登校して、玄関で立ち話をしました。「校長先生、これだけみぞれやあられが降ると、紋平柿はだめになるんやて」と5年生男子の言葉でした。「家でも紋平柿を作っているの?」と聞くと、「今年は、さわし方を変えてアルコールからスプレー(ガス)にしました。その方がいいみたいよ。」地元の産物を愛し、自分の家の柿を寄り美味しく召し上がろうとする気持ちが伝わってきました。
 昨日は、集荷センターで3年生が紋平柿をいただいて大事そうに家に持ち帰りました。家族で分け合って美味しくいただいたことでしょう。こういう機会を捉えて、大海地区の良さを実感できればうれしいと思います。紋平柿生産組合のみなさま、3年生に柿を有り難うございました。
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石川県特別支援教育研究協議会

 金曜日は、午後から石川県特別支援教育協議会河北大会に参加しました。そこで、講演会が行われました。講師は、日本理化学工業株式会社会長 大山泰弘氏でした。その会社は、国内シェア30%を持つダストレスチョークメーカーで、従業員の大半を知的障害者を雇用している会社で有名です。数年前に報道ステーションに紹介され、自分も見ていてなんと凄い会社があるのだろうと記憶に残っています。その会社を作った人の講演でした。講演の内容を紙面の関係で紹介できませんが、ご了承ください。ただ、教育に携わる者として印象に残った言葉は、「人は褒めて伸ばす」でした。学校でも家庭でも何か児童は良いことをしたら「褒める」ことですね。褒めることを意識して学校の児童を伸ばしたいと思います。
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かほく市小学校駅伝大会

 昨日、午後4時過ぎにかほく市の小学校6校が河北台中学校に集まり駅伝を行いました。例年ならば、11月3日に石川県西部緑地公園陸上競技場で「いしかわっ子駅伝交流大会」が開かれるのですが、今年はグランドの改修工事のため、かほく市で行うことにしました。あいにくの天気でしたが、第一走者がスタートに立った時に、雨も小降りになり走りやすくなりました。大海小学校の成績は、女子は10チーム中7位、男子は、10チーム中最下位でした。男子は、全員5年生が参加しました。来年は、頑張って大海小学校の根性を見せてほしいですね。
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