こんなことがありました 子どもたちの様子 日誌

大海小学校の出来事

5・6年生宿泊体験学習

 
 晴天の中、各自重い荷物を手に持って、キゴ山に向けて出発しました。午前は、岩魚つかみをした後、自分たちで捕まえた岩魚を串に刺し塩焼きにして昼食のおかずにします。午後からは館内クイズラリー、プラネタリウム見学、キャンプファイヤーをします。
  出発前に子どもたちにも話しましたが、みんなで一緒に過ごすので迷惑をかけないように行動すること、協力すること、睡眠の邪魔をしないことを伝えました。いろいろな体験をして、小学校の良い思い出の1つにしてほしいと思います。そして、経験したことを今後の学校生活に生かして更に高学年としての自覚をもった行動を期待します。
0

お話会

 今年度最初のお話会がありました。お話ボランティア「やまんば」さん2名が来校し、全校児童に本の読み聞かせをしてくれました。「ヤカンのおかんとフトンのおとん」という題名でした。
 うちのおかんは怒ってばかり。まるでヤカンやがな。うちのおとんは寝てばかり。まるでフトンやがな。子どもから見た両親の姿をストレートに表現していました。大阪弁での言い方も重なって低学年には大変受けていました。親子読書の日にこういう本を読んであげると子どもは本好きになると思います。どんな本を読んであげると良いか悩んでいる人は、学校の図書館司書の先生にご相談ください。適切なアドバイスをいただけると思います。
0

また、悲しいお知らせ

 先週に引き続き、大海小学校で大切な人が亡くなりました。安全ボランティアの中田昇さんが16日に亡くなりました。登下校の児童の安全を第一に考えてくださり、大雨や風の強い日には学校まで児童を迎えに来たり、台風の時は安全ボランティアの人に連絡をして、児童全員が自動車で地域まで届ける手配をしてくれました。雪の日は朝早くからトンネル付近が斜面で滑りやすくなっているからといって消雪剤をまいてくれました。目に見えないところで、どれだけ子どもたちも保護者も助けられたことでしょう。
 登下校だけでなく、学校田の畦の草刈りやその付近の通学路の草刈りもしてくれていました。本当に頭が下がります。有り難うございました。安らかにお眠りください。
0

鮎の放流

 3年生は、総合的な学習の時間に「大海地区の自慢」を学習しています。児童は大海川に鮎が生息していることを誇りに思っています。今日は、大海川に行きました。
 11時30分に現地で、大海川漁業組合長の竹多さんを講師に迎えて、鮎や鮭の一生を教えていただきました。そして、3万匹あまりの鮎の稚魚を放流しました。秋には大きく成長した鮎を食することができれば、学校で学習した良い思い出jとなるでしょうね。私も3年ほど前に、学校で鮎を焼いていただいたことがあり、その美味しさが忘れられません。その感動を子どもたちに伝えられればいいなあと思っています。
0

掲示物

 4年生の教室の背面掲示板に、まきたしんじさんの「教室はまちがうところだ」という詩が貼ってあります。
 「教室はまちがうところだ みんなどしどし手をあげて 間違った意見を言おうじゃないか まちがった答えを言おうじゃないか まちがうことをおそれちゃいけない まちがったものをワラっちゃいけない・・・・・」と続きます。昔でも今でも通用する言葉ですね。見ていて大変なつかしく思いました。自分が初任の時に、教室掲示をした記憶があり、これを時折児童全員に読ませて授業をしたことを思い出しました。児童には、1時間に1度は発言・発表して自分なりの存在間を出してほしいと願っています。
0