こんなことがありました 子どもたちの様子 日誌

大海小学校の出来事

北陸新幹線開通

 自分が生きているうちに本当に北陸新幹線が開通するかなと思っていましたが、とうとう3月14日に開通しました。東京ー金沢が最短時間で、2時間28分です。平成34年には福井県の敦賀まで延伸される見通しです。どちらかと言えば、石川県は関西圏として交流していましたが、東京までと京都までの時間がほとんど変わらなくなりました。今後関東との結びつきが多くなりそうですね。これから新たな試みとして、修学旅行を新幹線を使うことがあるかもしれませんね。
 今年中に、何とか新幹線に乗ってみたいと思っています。
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教育後援会の表彰

 例年、この時期に教育後援会賞の表彰をしています。賞には、学芸賞・スポーツ賞・読書賞・善行賞・継続賞の5つの分野があります。賞の上限の人数制限はありません。全校で延べ100人の人が受賞しました。
 教育後援会長の西さんに学校まで来ていただき、直接表彰を行いました。1年間で一生懸命に取り組んだ証でもあります。特に、読書賞は、本をたくさん読めば必ず賞をもらうことができます。デジタル化が進んで本離れが叫ばれていますが、本から知識を身に付けてほしいという願いがあります。
今年、残念ながら、賞をもらえなかった人は来年は受賞できるよう頑張りましょう。

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登校時の出来事

 いつものように、朝、学校の前に立って児童を迎えていました。今朝は、雪が降った後で道路はシャーベット状でになっていました。7時35分頃でしょうか、児童達は学校横の歩道を歩いていたとき、後方から猛スピードで自動車が車道を通り抜けていきました。児童も登校に付き添ってくださったボランティアの人もバシャッとシャーベット状の雪がかかり、大変な目に遭いました。「校長先生、あの車、腹が立つ!」「校長先生、あんまりや。」と怒りをこらえきれず話していきました。自分もコートがずぶ濡れになり、靴下もびっしょり濡れ、嫌な1日で始まりました。
 児童の交通事故には関係ないかも知れませんが、歩いている人に配慮した運転もお願いしたいものです。こういう経験をした児童は大人になったとき、歩いている人に気配りできる人になってほしいと思いました。

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卒業式の練習

 今日、2限目に担任、教頭、校長の3者が合わせた卒業式の練習を行いました。卒業生のきりっとした顔が表情に表れて、ひんやりとした体育館の空気が一層冷たく感じました。あと1週間で卒業です。月日の経つのが早いですね。最後の追い込みです。卒業生の歩き方や返事、歌声を立派に指導して、最高の卒業式になるよう学校としても頑張ります。
 睡眠不足などで、体調を壊さないようにご家庭でもご配慮願います。
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東日本大震災から明日で丸4年

明日で、ちょうど東日本大震災から4年になります。2011年3月11日、午後2時46分18秒。震度7。これまで日本で起こった地震の中で一番大きな地震であり、世界でも4番目という超巨大地震でした。警視庁によると、亡くなった人は、 1 5 ,8 9 1 名、行方不明は 2 ,5 84 人。復興庁によると、震災後の体調悪化や自殺による震災関連死は3194人です。かほく市の人口の半数以上にもなります。凄い数ですね。
 前任校では職員会議前の時刻で、職員室の窓がガタガタと鳴り響き、地面の揺れが長く続いたため、机の下に避難したのをはっきりと覚えています。宮城、福島、岩手の復興は進んでいるとはいうものの今までの生活と一変した厳しい環境で生活している人がいるのです。人の命の大切さ、ボランティアをする心を育てる事、健康でいられることの幸せ、贅沢しなくても普通にいることの幸せをこの機会に子どもと話してみませんか。
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