こんなことがありました 子どもたちの様子 日誌

2013年1月の記事一覧

1月のスポチャレデー

 1月のスポチャレデーは、各学年で8の字跳びでした。跳ぶタイミングをつかめない低学年の児童も練習するにしたがってだんだん跳べるようになり、1年生は、最高69回でした。高学年になると200回を楽に超え、石川県の上位ランキングを目指してほしいと思います。冬、外の遊びができない中で、こうして楽しく汗をかくスポーツは大変体にも心にもいいと思います。ご家庭でも近所の児童を誘って、みんなでジャンプをしてもいいと思いますよ。
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春を待つ

 3学期は、児童にとって次の学年への準備です。今、どの学級も学年の内容をしっかり覚え、春=次年度へ向かって頑張っています。
 さて、学校の保健室前に枇杷の木があります。この雪の中でも、花が咲いて実をつけようとしています。あまり、目立たないだけに頑張って実をつけ「サムjさに負けないで頑張れ!」と応援したくなります。
 昔からこの辺りでは、「桃栗3年、柿8年、梅は酸いとて13年、枇杷の馬鹿野郎(または、枇杷の大馬鹿)18年」
とよく言われます。 果樹を植えたら、その実がなるまでに相応の歳月を待たねばならないことからこのような言い回しができたのでしょうが、学校の枇杷はどんな味なのか興味がありますね。  枇杷の花の画像を撮ってきました
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インフルエンザ流行の兆し

  今日、インフルエンザによる欠席1名でした。かほく市のある学校では、学級閉鎖もしています。今後、インフルエンザが流行すると思われますので、早めの対策をお願いします。手洗いやうがい、マスクを使用するなど、ご家庭での感染予防をしてほしいと思います。
  お子様に発熱等の体調不良がある場合は、無理をせず登校を控え、速やかに医療機関を受診する等の対応をお願いいたします
  以前にも書きましたが、インフルエンザの診断がくだされた場合、発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまで出席停止扱いになりますので、家庭で静養していただきますよう、よろしくお願いします。
  
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成人式のニュースを見て思うこと

 日、月曜日の2日間に、各地で成人式が行われました。
 ニュースを見て、毎年気になる光景があります。奇抜なファッションショーとも思える格好で成人式に参加する人や式場の前にお酒を飲んで無礼極まりない振る舞いをしている人が映像に流れます。
 学校現場としては、道徳で礼儀や紀律をしっかり教えているのに、どうしてこのような場にふさわしくない行動をしてしまうのだろうと考えてしまいます。先生方は100%を求めますので、100人のうち1人でも、前述したようなことが自分の教え子にいると悲観してしまいます。そして、自分の教育に対して後悔をします。
 さて、少なくとも大海小学校の卒業生でそういう子が出ないように育てたいと思います。家庭でも社会のマナーやエチケットをしっかり教えてください。 
 今日は、115(いいこ)の日です。いい子になるように学校、保護者、地域で育てていきましょう。
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ホームページアクセス 1万回を超える

  ホームページを見ていただき有難うございます。昨年3月に、「ホームページが更新されていない。」と地域や保護者の方に言われ、ホームページを作り変えました。おかげさまで、約10ケ月で1万回超のアクセスがありました。最近は、毎日50回以上のアクセスがあるようです。保護者全員で80人の学校規模であることを考えると、かなりの保護者や地区の方にご覧いただけているので、嬉しく思います。
  普段、学校の児童の様子をどのようにすれば保護者や地域の方にお知らせすることができるのか、考えたあげくがホームページの日々の更新でした。今後とも学校の様子がわかるようなページを作りますので、いろいろご意見を聞かせてください。
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6年生 租税教室

  昨日のテレビでは、税制対策として最高税率を40%か50%にするのか自民党と公明党で意見が分かれていましたが、年間所得の桁が違うので遠い世界の話に聞こえました。
 さて、5限目に「租税教室」がありました。税金の種類や納め方、その使われ方などを大型テレビやプリントを使って学習しました。児童への質問で、「みんなは、税金を納めてことがあるか。」の問いに対して、全員「いいえ。」でした。消費税で税金を納めているという感覚は児童には内容です。
 講師は、市の税務課の職員なので、これから学習する「税金」で分からないことがあれば、すぐにお答えしていただけます。
 

 
 
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アナフラキシーショック

 昨日の新聞を読むと、ある学校で給食の食べ物によるアナフラキシーショックの死亡記事が載っていました。アナフラキシーは、一般にはスズメバチに刺されてショック死することがよく知られています。食べ物でも、そばを学校給食で食べて亡くなった子もずいぶん前に話題になりました。
そこで、学校でも食物アレルギーのある子に対しては十分注意をしていますが、学校給食の献立表をご覧になって、食べさせてはいけないと思われる場合は電話・連絡帳などを通じてお知らせ願います。そして、お子様にも「今日のこの料理は絶対食べないように。」、とはっきり伝えてください。
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3学期 始まる

  いよいよ3学期が始まりました。
  朝、校門で立っていると、元気の良い声で「おはようございます。」という低学年の声に対して、小さな声で「おはよう・・・」と、消えかかるような声の高学年。「この学校を引っ張るのは高学年だよ。」と心の中で高学年に「渇」を入れて、学校が始まりました。
  始業式では、人間の脳の不思議についてお話しました。いじめや嫌がらせをすると、脳のホルモン「ノルアドレナリン」が増え、胃に穴があいたり早く死ぬようになったりすることを伝えました。一方、良いことをすると「エンドルフィン」が増え、心が落ち着いて、自分の体が快適になることを伝えました。大海小学校のみんながエンドフィンのホルモンを出すような環境になればいいと思いますね。
 2限は、書き初め大会です。その画像をどうぞ。

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辻占と乃木希典

 先日、金沢にしかない「福梅」と「辻占」のことを最後に書きました。
今日は、「辻占」について書いてみます。金沢へ行くと、お正月を迎えるのに「辻占」が売られています。一般に辻占は、3つ並べて上手く言葉を合わせて、楽しむと言われています。
 さて、辻占にまつわる話と言えば乃木希典陸軍大将と辻占売りの少年の話。乃木希典が陸軍少将の時代、用務で金沢を訪れた時のことです。乃木希典は金沢で偶然、今越清三郎という少年に出会います。その少年は、辻占売りを営みながら一家の生計を支えていました。この姿に感銘を受けた希典は、少年を励まし、当時の1ヶ月分の生活費を手渡しました。今越少年は、「一生懸命努力をして、立派な人間になるように。」と言われ、後に金箔業の世界で成功し、大きな実績をあげました。
 冬休みで、児童がまだいませんので、金沢について少し書きました。明日からは、また、大海小学校のことについて書きます。
 なお、彼の生家跡前の主計町に下の顕彰碑が建っているそうです。
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初夢

  明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
  さて、正月2日の夜に回文「なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな」
(長き夜の 遠のねむりの 皆目醒めざめ 波乗り船の 音の良きかな)
という歌を枕の下に置き、この歌を3度読んで寝ると、いい夢を見ることができるという言い伝えがあります。室町文化は今の生活のもとですが、この歌も室町時代から続いているようです。
  自分の父は、毎年正月2日の夜になると、この歌を声に出して詠んでいたことを思い出して書きました。このような日本にしかない初夢に対する文化を後世の人に伝えていきたいですね。
   この歌には、ちょっとした言葉遊びがあり、波乗り(なみのり)→実り、長き世=長寿、平和  船(ふね)=不音ふね【読み方】(穏やかの意)などを掛けています。
  なお、年賀状に宝船のイラストが使われるのもこの歌の名残りなのですよ。

  また、正月に、福梅をたべましたか。辻占をしましたか。この2つも金沢独特のものですね。


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