こんなことがありました 子どもたちの様子 日誌

カテゴリ:今日の出来事

平成28年度入学式

 元気なピカピカの新入生を迎え入学式を行いました。来賓、地域の方にはお忙しい中ご参列ありがとうございました。また、保護者の皆様には誠におめでとうございます。
 学校、保護者、地域が一体となり、この子どもたちの健やかな成長を支援していきたいものです。どうぞよろしくお願いします。

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新任式と始業式

 9時から体育館で新しく大海小学校で子どもたちと学習する5名の職員と転入生2名が紹介され、挨拶しました。
 どの子も聞く態度が素晴らしかったです。耳と目、そして心で話を聞いてくれました。姿勢もくずれることなく最後まで素晴らしい態度でした。新しい担任も発表され、どの子もうれしそうで輝いた顔をしていました。今教室で学級開きが行われています。
 
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明日はいよいよ・・・新6年生が準備しに来てくれました。

 ひさしぶりに元気な顔を見せてくれました。新しい先生と一足先に顔合わせしました。自分から大きな声で挨拶をしていました。校歌など明日入学式で歌う歌を聴かせてくれました。素晴らしい歌声でした。そのあとの入学式準備も学校のために一生懸命作業してくれました。おかげて立派な会場に仕上がりました。ありがとう、6年生、明日からの活躍が楽しみです。
 
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学校では・・・

 水曜日には、新入生を迎え、新学期がスタートです。みんなが胸おどらせて登校してきます。まだ内緒ですが担任も決まり、教職員は準備に大わらわです。いろいろな会議が行われています。
 どの学年も素晴らしいスタートを切りたいものです。
 
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朝 平成28年度 新年度がスタートしました

 今日からいよいよ新しい年度が始まりました。
 始業式は、6日ですが職員は本日より始動しました。朝礼が終わり、このあと第1回職員会になります。午後からは職員会で決められた校務についてそれぞれの仕事が始まります。どの職員もやる気満々入学式が待ち遠しいです。
 
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長い間、ご愛読ありがとうございました

 とうとうこの日がきました。この日をもって、私の校長の日が終わります。大海小学校では、皆さんに支えられ、助けられて本当に充実した日々でした。私の学校経営のモットーは、「健康、安心、安全」でした。児童の不登校はなく、また、この4年間に生命に関わるような事件・事故もなく無事に終えることが出来ました。 来年度も新しいスタッフで充実した学校になることを祈って、最後の挨拶にします。本当にありがとうございました。
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離任式

 久しぶりに学校が賑やかになりました。昨日まで学校の中には教職員しかいませんでしたが、今日は1年生から6年生までほとんどの児童が来ました。
 離任する4名の先生からお別れの挨拶をしました。その後、児童代表の挨拶がありました。代表の挨拶は、大きな声ではっきりと一人一人の特徴や思い出を語ってくれました。本当に立派な話をしてくれました。有り難う。
 この学校で児童と一緒に過ごすことができて、感無量でした。
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大海保育園の卒園式に出席

 10:00から大海保育園で卒園式がありました。卒園する17名の立派な態度に関心をして見ていました。特に、「大きくなったら、○○になりたいです。」という力強い言葉に感動。そして、花道を歩いて保護者に「今までお弁当をつくってくれて有り難う。」や「一緒に遊んでくれて有り難う。」など感謝の言葉を直に聞いて、保護者は涙でぼろぼろになっていました。こちらも思わずうるっときました。卒園式に出ることも最後になりましたが、とても良い卒園式に出席できて嬉しかったです。
 4月6日、入学式に元気で登校してくることを楽しみに待っています。
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修了式

 年度末の修了式がありました。1,2学期の終業式という字ではなく、修了とはその学年の学習を修めること、学習し自分のものとしましたという意味であることを話しました。
 また、オーガスト・フォーレルという人がどのようにして蟻の研究を始めたのか、彼が
18歳の時に発見をしたいきさつについても少し触れました。その発見は、蟻は他の蟻を助けるために、自分で取った食料を与えますが、どの蟻も19分の1だけは必ず自分の命をつなぐために残すというすごい発見でした。小学校時代に蟻に興味・関心を持って、根気強く取り組んだ結果、自分が不思議だなあと思っている疑問を解決することができました。大海小学校の児童にも、自分で解決することができるように願いを込めてお話ししました。
 校長として、子どもたちに自分の気持ちを伝える最後の集会のお話にしました。今までの全校集会では、自分の興味がある動植物や自然、スポーツ、社会的なマナーやルールについて児童に話をしました。まだまだ語りたいことがたくさんありましたが、こういう機会がないと思うと何となく寂しい気がします。
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教職員の人事異動

 3月のこの時期は、毎年寂しい思いをします。今日、先生方の異動発表がありました。大海小学校は、校長、事務が退職し、あと2名の先生が異動になりました。4月には4人の新しい教職員が学校来ます。異動の詳細は、「平成28年度 教職員人事定期異動書」と検索すればご覧になれます。
 わたくしごとになりますが、3月31日をもって大海小学校とお別れになります。素晴らしい学校で勤務できたことに対し、感謝いたします。長い間、ご支援・ご協力にお礼申し上げます。有り難うございました。
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インフルエンザB型の流行

 今日、下足箱のところで、「校長先生、4年生半分以上が欠席しています。」と女の子が知らせに来ました。数えてみると、18人中11名が欠席。すぐに学校医と連絡をして、午後から授業打ち切り、明日は学級閉鎖にしました。まだまだインフルエンザが猛威を振るっています。
 さて、インフルエンザには、A型、B型、C型があります。一般的に、A型は症状が重篤になる傾向があり、死に至ることもあるようです。また感染力が強いため、過去には香港かぜやスペインかぜなど世界的な流行で多くの死者を出したケースがあります。B型は、症状が比較的軽く、地域的に流行するようです。地域限定の流行は、まさに大海小学校にぴったり当てはまりますね。C型は鼻かぜ程度の軽い症状ですむことが多いようです。
 お医者さんの話ではB型は比較的軽いとはいうものの、インフルエンザと診断された児童の話では、「高熱で、食欲もなく大変だった。」と話をしており、辛そうでした。病気になって初めて健康の有り難さが分かります。罹っていない人は、人混みを避け、防止に心がけましょう。
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集団登校

 今日は、何となくもの悲しい気がします。登校の人数もいつもより少なくて、今まで6人の登校班は今朝は3人。安全ボランティアの人も校門の前までついてきて、「元気でいってらっしゃい。」と低学年の子に声をかけていました。来年はほんの少しだけ、児童数は増えますが、高学年のいない通学班が出てきます。地域の若者が増えて、活気のある学校になるよう望みます。
 嬉しいお知らせもあります。来年度は、今まで登下校の心配をしていた二ツ屋に、2人の安全ボランティア委員が決まりました。学校としては,本当に助かります。その他の地区にも、今までの人と入れ替わり協力してくれる人が出てきました。快く安全ボランティアを引き受けてくださいました方に深くお礼申し上げます。本当に有り難うございました。
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卒業式無事終了

 9時30分開始の卒業式は、厳粛な中、無事終了しました。今年は、昨年までと大きく変わって演題の後ろに大きな6曲の金屏風が飾られました。この金屏風は、今から13年前の校長、多々見武氏が寄贈していかれたものです。長い間、日の目を見ずに体育館2階の相撲大会用具と一緒に片付けられていました。卒業式や入学式に毎年飾られていれば設置して卒業式を迎えるのですが、そういう申し送りがありませんでした。
 昨年、教頭先生が、大海小学校に金屏風があることを聞き、探したところ見つけることができました。今後、入学式と卒業式は必ず、金屏風を設置して華やかな雰囲気で儀式を行いたいと思います。多々見武様、どうも有り難うございました。

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明日は卒業式

 
 今日は午後から卒業式の準備を行いました。毎年ですが、この時期になると、4,5年生は見違えるほど、よく働きます。そして、こちらから頼まなくても手伝ってくれます。児童の成長を直に見ることができて、教員としての幸せを実感できます。
 さて、下校の帰り際に「校長先生、明日の卒業式は泣きますか。」と6年生の男子が玄関で話しかけてきました。「そうだね。校長先生を感動させてくれる卒業式だったら泣くだろうし、そうでなかったら・・・」と答えました。きっと、・・・でしょう。自分にとって、今まで30数回卒業式に参列しましたが、大海小学校が教員生活最後の卒業式になります。
 明日はただただインフルエンザがこれ以上猛威を振るうことがないように、そして、卒業生全員が登校してくれることを祈るのみです。
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2年生午後授業打ち切り、明日学級閉鎖

  週明けの今日、欠席黒板に多数の児童の名前が書かれていました。計、13名の欠席です。2月初旬からかほく市内で集団風邪が発生していましたが、大海小学校は1,2名で推移していましたが、ここにきてとうとう2桁の大台に乗ってしまいました。2年生は、学級の半分の7名が欠席しています。明日は、お家でゆっくりと休んで元気な姿を見せてほしいと思っています。
 卒業式を明後日に控え、体調をくずさないようご家庭でもよろしくお願いします。
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6年生と思い出づくり

 昼休みに、6年生男子対男女混合教職員でバスケットの試合をして楽しみました。身長に差があるものの6年生の素早い動きについて行けず、先生方も真剣モードで試合ができました。子どもたちのパワーに圧倒される場面もありました。
 試合が終わった後、女子も参加したかったという話が伝わってきました。思うことがあれば、積極的に「今度は女子対先生でやりたい。」と言ってほしかったですね。
 明日、筋肉痛の先生がいるかも知れません。
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玄関が華やかに

 卒業式まであと1週間になりました。6年生は、ピーンと張りつめた中で、授業に頑張っています。朝の挨拶も以前より大きな声になり、立派に成長したなあと玄関前に立って喜んでいます。
 昨秋11月に、プランターの中に、ノースポールやワスレナグサの新芽を見つけました。花が咲きいた後、種がこぼれ落ち自然に生えてきたものでした。それを1年生が1本1本摘み取り、小さなカップに植えてくれました。そして、冬を越え大きく育ったので、玄関のプランターに植え替えました。ノースポールのいくつかは花が咲き、卒業式を待ち望んでいるかのようです。パンジーやデージー、ストック、ラナンキュラスなど例年より多くの種類を植えましたので、学校の近くに来ることがありましたら、ご覧ください。
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やまんばさん 年度最後の読み聞かせ

 今年度最後の本の読み聞かせがありました。毎月、学校に来て児童に本の魅力を感じさせてくれます。3月なので、全校児童で聞きました。手遊び歌で楽しんだ後、本をゆっくり読んで聞かせてくれました。暗い中での語りもありました。お話会を終えた後、全校でお礼のあいさつをしました。最後に会議室から6年生が出る時に、全員整列をして、大きな声で「有り難うございました。」と深々と礼をして終えました。
 やまんばの皆さんには、来年度もよろしくお願いします。
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教育後援会長西隆一さん 本の寄贈

先週3月4日(金)に大海小学校教育後援会長、西隆一さんが来校されました。2年間に渡り教育後援会長をしていただき、本当の有り難うございました。学校のために貴重なご意見やご指導を賜りました。児童だけでなく、職員一同感謝しております。
 さて、来校された折、小学校6年間で学ぶ漢字、学年別の六冊セットになった本を寄贈してくださいました。この本を読んで、漢字好きの子が増えてくれればなあと思っています。
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お米とネーミング

 先日、お米の特Aについてのテレビ番組が放送されていました。特Aは、最上の評価のお米ということですが、どのように決められているのかやっと理解しました。一般財団法人 日本穀物検定協会という組織があり、実際に炊いたお米を実食して食味を判定していました。判定をする人は、お米のマイスターということになりますね。
 さて、石川県は今年特Aに評価されました。銘柄は、「コシヒカリ」です。北陸3県は、すべてコシヒカリで特Aでしたが、全国のお米のネーミングが面白いと思いました。北海道のゆめぴりか、青森県の晴天の霹靂、香川県のおいでまい、佐賀県のさがびよりや熊本県の森のくまさんなど上手に自分の県と分かるような銘柄を名付けたと思いました。参考までに、以下のネーミングをご覧ください。
北海道・・・ななつぼし、 ゆめぴりか、ふっくりんこ
青森・・・晴天の霹靂
岩手県 、宮城県・・・ ひとめぼれ
山形県・・・つや姫、はえぬき
秋田県・・・あきたこまち

栃木県・・・ なすひかり
福島、新潟、北陸三県、その他の県・・・コシヒカリ
奈良県・・・ヒノヒカリ
鳥取県・・・きぬむすめ
香川県・・・おいでまい
福岡県・・・元気つくし
佐賀県・・・さがびより
熊本県・・・森のくまさん
鹿児島県・・・あきほなみ
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英語教育のニュースから

 文部科学省は、平成31年度(現5年生対象)に実施予定の中学校3年生を対象にした英語調査の概要を発表しました。英語の「話す」能力を試すために、教員を面接者とするインタビュー形式の試験をする予定です。
 大海小学校でも、毎週水曜日に外国人の英語の先生と担任とで英語の学習をしています。中学3年生までに少しでも英語が話せる子に育ってほしいですね。今やグローバルな世界。これからの世の中、英語で話せることが当たり前に求められる時代になってくると思います。
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清水賞 授与式

 
 昭和34年に旧高松町で電気店を営んでいた清水源太郎氏が、私財を投じて学力がありながら家庭の経済的事情で、進学できない学生のために無返還の奨学金を給付しました。時代が変わり、そういう事情で勉学できない子には行政や大学から経済的支援をうけることができるようになり、清水賞の本来の目的と少し違ってきています。現在は、各学級で科学的分野に優れた子や善行のあった子を表彰するようになりました。大海小学校では温美さんが対象児童になり表彰されました。
 今まで表彰者数はNPO法人設立以来225名、52年間で620名にも達しています。また、毎年、高松中学校において講演会事業も行っており、当代一流の人を招いてお話を聞く機会を設けています。昨年度はサッカー解説者の松木安太郎氏、今年度は明治大学教授、斎藤学氏の講演を拝聴しました。

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以春風接人 以秋霜自粛

 今日は、3月1日。27年度最後の月例全校集会がありました。昨夜から雪が舞い、寒い日になっていますが、春の風が吹くのももうすぐそこまで来ています。今日は、タイトル「以春風接人 以秋霜自粛」について話をしました。今から250年ほど前に佐藤一斎という人がいました。昌平坂学問所の塾長を務め、門弟には佐久間象山、渡辺崋山、孫弟子には吉田松陰などがいます。西郷隆盛もこの人の書いた『言志四録』全1133条から感銘を受けた101条抜き出し『手抄言志録』として座右に置いたと言われています。
 さて、「以春風接人 以秋霜自粛」とは、「春風のようにさわやかに温かく他人に接し、自分には秋の霜のように厳しく慎みの心を持つ」という意味です。大海っ子には、自分に厳しく他人に優しくするように育ってほしいので、この言葉を引用し、お話をしました。
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6年生を送る会

 
 9時40分から約2時間、「6年生を送る会」がありました。5年生の児童が1番輝く時期です。それぞれの役割があり、みんなと協力して進めることができました。司会者、会場の飾り付け、劇の担当者、会場の準備などみんなと共通理解しないとうまくできません。一人一人が役割を果たすことで1つの行事を終えることができます。5年生ががんばったお陰で、楽しく見ることができました。6年生は、英語劇と「ふるさと」の歌声でした。美しい歌声でみんなの心に残る歌でした。1~4年生も感謝の気持ちが入った素晴らしい劇でした。 
 保護者の皆様、地域の皆様もたくさん来てくださり、感謝申し上げます。足もとが本当に悪い中、見に来てくださり有り難うございました。
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各学年、リハーサル

 明日は、「6年生を送る会」があります。約1ヶ月の練習を重ねて、各学年出し物に取り組んできました。体育館に向かって歩いて行きながら、ふと外を見るとうっすら雪化粧をした山々が見えます。体育館では、半ズボンで劇や歌の練習をしている低学年がいて、「寒い中、がんばれー。」と声には出せないけれど、応援したくなりました。
 いよいよ明日が本番です。9時35分開始予定です。時間の都合がつく方は、子どもたちが一生懸命に練習した成果を、是非見てあげてください。体育館からすぐに入れます。なお、体育館前の駐車場は、数に限りがありますので、満車の時は、交流センターへお願いします。
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ちょこボラ「朝の挨拶運動」で盛り上がり

 
 今朝「ちょこボラ」=「ちょこっとボランティア」の日でした。ボランティアの内容は、学校中いろいろな教室にいる人に出会ったら「大きな声であいさつ」をすることでした。1,2年生は、職員室の戸を開けたとたん、「失礼します」といった後すぐに「お早うございます。」と大きな声であいさつをして次の場所へ向かっていきました。学校中にあいさつの声が響き渡りました。明るい声のあいさつは、された人にもそれを聞いている人にも元気を与えますね。「ちょこボラ」が1日だけでなく、ここしばらく設定してほしいと感じた日でした。
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お話会

  月1回のお話会の日。昨年から読み聞かせの内容によって低学年と高学年に分かれて集まっています。今月は高学年の番でした。恒例の手遊び歌と読み物、そして、暗い中での語りがありました。今回、初めて大海小学校に来た人なので、高学年は新鮮な気持ちで語りを聞いていました。内容は、石川県に昔から伝わるこわい獅子と猿が、かけっこの競争をして猿が最後には勝ち、負けた獅子の頭が吹っ飛びその頭を包んだ風呂敷が今、祭りの獅子とくっついている布になっているというお話でした。高学年でも聞いた後で、頭が飛ぶなんで怖い話だったと友達と話し合っていました。
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ゆずり葉


   学校の庭にゆずり葉があります。ゆずり葉の
名前は、春に枝先に若葉が出たあと、前年の葉がそれに譲るように落葉することから名づけられました。親が子を育てて家が代々続いていくのと同じように見立てて縁起物とされ、正月の飾りや学校の庭木に使われています。自分が小学校で教えていた頃、卒業前に次のような詩が教科書にありました。ちょっと長い詩ですが、心にじーんと染みるものがありますので紹介します。

   ゆずり葉      河井 酔茗
 子供たちよ。
 これはゆずり葉の木です。
 このゆずり葉は
 新しい葉が出来ると
 入り代わってふるい葉が落ちてしまうのです。

 こんなに厚い葉
 こんなに大きい葉でも
 新しい葉が出来ると無造作に落ちる
 新しい葉にいのちをゆずって――。

 子供たちよ
 お前たちは何をほしがらないでも
 すべてのものがお前たちにゆずられるのです。
 太陽のめぐるかぎり
 ゆずられるものは絶えません。

 かがやける大都会も
 そっくりお前たちがゆずり受けるのです。
 読みきれないほどの書物も
 みんなお前たちの手に受け取るのです。
 幸福なる子供たちよ
 お前たちの手はまだ小さいけれど――。

 世のお父さん、お母さんたちは
 何一つ持ってゆかない。
 みんなお前たちにゆずってゆくために
 いのちあるもの、よいもの、美しいものを、
 一生懸命に造っています。

 今、お前たちは気が付かないけれど
 ひとりでにいのちは延びる。
 鳥のようにうたい、花のように笑っている間に
 気が付いてきます。

 そしたら子供たちよ、
 もう一度ゆずり葉の木の下に立って
 ゆずり葉を見る時が来るでしょう。

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インフルエンザ流行の兆し

 インフルエンザによる欠席がいなくなってほっとしていたら、今日新たに1人欠席が出ました。厚生労働省は全国の推定患者数が1週間で164万人に上ったと発表しました。ここ1,2週間がピークのようです。県内の小中学校でも集団風邪が発生して、、学級閉鎖の処置をしているところもあります。学級閉鎖をすれば、授業の進度にも影響します。来週の6年生を送る会にも影響があります。これ以上、患者が増えないことを祈るばかりです。
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神々しい宝達山

 近隣の校歌に出てくる宝達山は、神々しく輝いて見えます。空は晴れ渡り、宝達山頂まではっきりと見えます。校長室からいつも宝達山を見ていますが、今日は格別です。宝達山に限らず北陸の山には雪が似合うのでしょうね。
 子どもたちは、運動場や前庭で雪と戯れています。集団風邪で休む子もいませんし、このまま集団風邪による欠席のない日が続いてほしいと思っています。流行性耳下腺炎で19日まで休む子が1人います。
 さて、この季節は大人にとってあまり好きではないと思いますが、この時期にしかできない雪遊びを子どもと一緒に楽しんでは如何でしょうか。低学年は、大きな雪だるまをつくっています。高学年は、雪合戦をして遊んでいます。
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卒業式まで1ヶ月

 早いもので「卒業式」まで1ヶ月足らずになりました。6年生の廊下を通ると、中学生の準備として高松中学校生徒から掲示物が届いています。「教えて先輩」というタイトルで、学校生活や学習、部活動、友達、宿題等について分かりやすく書かれています。6年生は中学生の準備をしなければなりません。4月が待ち遠しいですね。 その前にしっかりと小学校の学習を理解してください。1日2時間ほど家庭学習をする習慣をつけましょう。
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「そして、ありがとう」

 今朝は、昨夜からの雪が積もり、雪かきをしながら児童を迎えました。「おはよう。」と言うと、「おはようございます。」と元気な声で児童たちは返してくれます。最後の登校班が通ったとき、「おはよう。」と言って返ってきた言葉が「おはよう、そして、校長先生ありがとう。」でした。それも、1年生のゆうとさんが言ってくれました。こういう言葉は教えて出て来る言葉ではありません。日頃、家庭で言っている言葉が自然に出てくるのでしょうね。家庭での親子の良さを感じました。
 外は大変寒かったのですが、心がほっかほかに温まる日でした。
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6年生の下足箱

 いつものように1限前に玄関の鍵をかけ、下足箱を見ました。大抵は欠席している子はいないかなと見るのですが、今日は見た瞬間に感動しました。6年生の下足箱にきちんとかかとを揃えて入れられています。あまりにも整っているので、担任に指導をした後なのか尋ねると、「何も言っていません。」とのこと。日頃の指導がこういうふうに出て嬉しくなりました。見ていても気持ちがよいです。今度は全校揃うように指導を一つ一つ積み重ねていきたいと思います。
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教育に関心 80.9%

 内閣府の調査で「教育の話題への関心」について「ある・ある程度ある」の回答が80.9%でした。関心をもつテーマでは、「いじめへの対応や不登校の児童への支援」がトップで69.0%でした。その次に「道徳教育などの豊かな心の教育の育成」が54.7%、「学力向上」が52.4%でした。 
 学校では、どの項目も大切にしなければならないのですが、とりわけ、毎年4月に行われる全国学力調査が重視され、「学力向上」が第一義にされています。調査結果と少しのズレがあるように感じます。大海小学校は、知徳体バランスのとれた児童を育成していきます。 
 
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なかよし班対抗8の字跳び大会

 金曜日昼休みに、「なかよし班対抗8の字跳び大会」がありました。長縄で3分間に8の字跳びを累計何回できるか数えました。1月から練習を重ね、ずいぶん跳ぶことができるようになりました。特に、1年生が上手に跳べるようになりました。跳ぶことができなくて練習で泣いていた1年生がこれほどまでに跳べるようになるとは自分でも驚きでした。多く跳んだ班は、260回以上を記録しました。Practice makes perfect.( 習うより慣れよ)ですね。
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スカイプによる交流学習

 今日、3年生の担任は岡山県の蛍明小学校へ出張です。というのは、以前にも書きましたが、岡山県の蛍明小学校と交流をして、現地にいるのです。3限目にスカイプ(インターネットを通じてお互いにチャットを手軽に行なうことができる)で蛍明小学校の3年生と通信しました。蛍明小学校の紹介をされた後、いろいろと質問をしました。「大海小学校の近くの川にはどんなものがいますか。」「鮎がたくさんいます。」「そちらは何がいますか。」「えびがいます。」など児童同士で話が続きました。これからもいろいろと交流をして岡山県のことを知ってほしいと思いました。なお、北國新聞2月13日に交流事業の記事が載っていますので、そちらもご覧ください。
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びしょびしょの1年生

 いつものように登校してくる児童を玄関前で迎えると、1年生の足の動きがあまりよくありません。よく見ると、登校途中で振ってきた牡丹雪で足がびしょびしょになっていました。かなり気持ち悪そうです。下駄箱前でも「校長先生、足が濡れて内履きを履けません。」と困っています。でも、大丈夫です。ランドセルの中には替え用の靴下が入れられています。保護者の皆様、有り難うございました。助かります。これで、朝から気持ちよく学校生活を送ることができます。
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いじめ防止研修会

  午後3時40分から約1時間、「いじめ防止の研修会」を行いました。今回で3回目になります。いじめ対応アドバイザーを講師に迎えて、学校でいじめが起こらないように研修会をしました。いじめ対応アドバイザーは、元警察官ですので、学校でかなり危険な問題があった時の事例を話してくださいました。
  どの学校でもいじめのない楽しい学校づくりを目指しています。大海小学校も月1回「児童理解の会」を開いて、学校で問題があったことや児童が悩んでいること、困っていることなど共通理解を図りながら、楽しい学校づくりをしています。お子様のことで悩みや相談事があれば、気軽に学校へご連絡願います。担任や生徒指導担当者、関係者、管理職等で対応させていただきます。
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かほく市教育委員学校訪問

 かほく市教育委員の学校訪問がありました。今年度2回目の訪問でした。全部の学年の授業参観をし、児童の様子を見て回りました。元気の良い低学年、落ち着いた雰囲気の中学年、考えをしっかり述べる高学年の雰囲気が伝わってきました。学校は1年のまとめの時期です。
 3学期は先生方にとって、今までどのように児童を育ててきたのか、その結果が表れてきます。どの学級もずいぶん成長したものだなあと感心して参観しました。あと2ヶ月すれば、それぞれ進級します。学習をしっかり学んで進級してほしいと思います。
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今日は節分 

 24節季で、明日が立春です。ということは、今日が節分。読んで字の如く、季節を分ける日です。1年には、節分が4回あります。立春、立夏、立秋、立冬の前日が節分です。昔の暦でいうと、今日は大みそかにあたります。昔は季節の変わり目には邪気が入りやすいと考えられており、新しい年を迎える前に邪気を払って福を呼び込むために、「厄払い」が行われました。その行事の名残りが「豆まき」です。お家で豆まきをして、日本の文化に触れてみませんか。
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2月の全校集会

 2月に入りました。昼休みに全校集会があり、「免疫」について話をしました。どの学校も大きな流行はないのですが、インフルエンザによる欠席はいるようです。現在、大海小学校はインフルエンザで欠席はいません。
 そこで、インフルエンザに負けない免疫力を高める食材を紹介しました。「にんにく、ヨーグルト、梅干し、長いも,里芋、ブロッコリー、なめこ、めかぶ、納豆、バナナ」などです。食材は長い期間ずっと食べることによって免疫力が高まるようです。めかぶ、納豆を好んで食べていた高橋尚子選手は、オリンピックで金メダルをとりました。
 インターネットにはまだまだたくさんの食材が出ていますが、概して粘りのある食材に多いようです。
 今年度もあと2ヶ月になりました。インフルエンザに負けない強い体をつくって、今の学年を終えたいものですね。
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授業参観、学校保健委員会、学級懇談会

 1月最後の土曜日、授業参観が行われました。かほく市の中で、ただ1校インフルエンザによる欠席はいません。日々、ご家庭で児童の健康管理に留意されているお陰だと思います。お礼申し上げます。
 さて、6年生の授業参観では、高松ライオンズクラブによる薬物乱用防止講座をしました。講師は元警察官の人です。ビデオによる説明と警察官としての思いを話してくださいました。
 危険ドラッグで迷惑をかけているニュースを目にすることもあり、薬物の怖さを改めて思い知ることができました。先日金沢市のアパートで大麻草を栽培して逮捕された事件が報道されました。薬物は遠い存在と思っていましたが、そぅではないようですね。6年生の皆さんは、教えてくれたことをお家で話してあげてください。話すことによって、薬物の恐ろしさを再認識すると思います。

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百人一首大会、全学年終了

 大海小学校の文化的行事の1つ、「百人一首大会」が終わりました。今年は、上の句のを詠み始めたとたん、すぐに「はいっ。」と声を出すと同時にかるたに手が触れました。例年よりもどの学年も意識の高さを感じました。各学年の1位は、大海小学校教育後援会賞が授与されます。おめでとうございます。
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スポチャレ 8の字跳び

 昼休みに全校体育館に集まり、それぞれの学年で8の字跳びをしました。3分間で飛べる回数を数えました。今回は高学年はちょっと調子が悪くて、3,4年生が良い成績でした。3年生は264回、4年生は260回飛ぶことができました。約20分の運動でしたが、汗をかいている児童がいました。冬の良い健康づくりになりました。
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中学校の立志式

 今日は、河北台中学校の講堂で中学2年生385人の立志式がありました。3中学校それぞれ代表が意見発表をしました。高松中学校の代表は本校卒業生の舞雪花さんでした。部活動で苦しいときに「ここからが勝負だ」と自分に言い聞かせ、部活動でずいぶん成長したことを自分なりに分析していました。小学校を卒業して2年足らずですが、考え方が大人になり、立派に成長したなぁと感心しました。これからも更に自分を磨いて頑張ってほしいと思いました。
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3年生の味噌づくり

 3年生は、4月の大豆の種植えから始まって、畝あげ、草取り、枝豆試食、そして、収穫をしました。採れた大豆を1粒ずつ見ながら、きれいな物だけ選びました。先日、味噌づくりの名人髙﨑さんがその豆を取りに来て、今日の味噌づくりのために水につけておいてくれました。水につけると、約2,3倍の大きさになるそうです。
 今年は学校で味噌づくりをしました。約2時間大豆を蒸した後、大豆を冷ますためにしばらく広げておきました。冷ますと、味噌の色がきれいになります。その豆を細かく砕いてミキサーにかけて、大きな金属の入れ物に入ります。入れ物には、予め麹と塩が入っていますので、つぶれた大豆を麹と塩と一緒に混ぜます。そして、十分に混ぜ合わせると味噌の元(まだ熟成していない)ができます。後は、温度が高くなり、夏を越すと美味しい味噌が出来上がります。来年の秋には、今の3年生に配ることができます。お楽しみに!!
 大海小学校でしかできない味噌づくり体験。ずっと残しておきたい地域とのふれあい学習ですね。
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下校時、班長からの苦情

 先ほどは、良い話を書きましたが、ちょっと残念なことも書きます。
 登下校時、通学班全員をまとめている班長から苦情がありました。「列をわざと乱したり自分勝手な行動をしたりする子がいるので、先生から一度注意をしてほしい。」、と6年生から相談がありました。早速、生徒指導の先生がその通学班全員を集めて、注意をしました。そして、「自分勝手の行動をしていると思う人は手を挙げて。」と尋ねると、正直に手を挙げました。正直に手を挙げてくれるのは素直でよいのですが、班長の苦労を少しでも分かる人になってほしいものです。これから、迷惑をかけないように歩いてくれることを望みます。

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マフラーを届けてくださり有り難う

 昨日、地域の方が道路にマフラーが落ちていたので、届けに来ました。子どもたちに聞くと「○○さんのマフラーや。」とすぐに手渡すことができました。そのマフラーは、亡くなった祖母が編んでくれた大切な物と分かり、改めて本人に届いて良かったと思いました。有り難うございました。
 外国では、お金を含めて落とし物が本人に戻ることはほとんどないと聞きます。日本って素晴らしい国だとつくづく感じています。
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給食試食会

 かほく市の給食試食会を大海小学校で行いました。3年生と4年生の学級に油野市長、遠田教育長、JA石川かほく西川さん、かほっくり生産者喜綿さん、古代米づくり生産者坂本さん、北川さんが二手に分かれて入りました。そして、かほく市のキャラクターにゃんたろうとJAのマスコットほくのさとが教室に入り、和やかな雰囲気で給食を食べました。献立の中に「古代米」と「かほっくり」が入り、生産者に給食に出た子どもの声を伝えることができました。「今日の給食は美味しいですか?」と聞かれ、みんな「はーい。」と力強く答えました。生産者も満足していました。
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疑似体験

 4年生は、総合的な学習で福祉について学習しています。今日は、目の不自由な人がどのように生活しているのか疑似体験をしました。人の情報は目からが8割以上ですから、目が見えなかったり見えにくかったりすると大変困ることになりますね。アイマスクで目が見えない世界を体験しました。どの児童も大変困っていました。世の中には目が見えなくて困っている人や耳が聞こえなくて困っている人がたくさんいます。もちろん、そのほかにも足や手の不自由な人もいます。身の回りで困っている人を見たら、自然に手を差しのべることができる大海っ子に育ってほしいです
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