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今年度の外国語学習が昨日ですべて終わりました。
1年間お世話になった橋立中学校の村田先生と、9月後半からお世話になった外国語指導助手の三谷先生から、英語でメッセージがありました。
三谷先生は、オードリーヘップバーンの名言「Nothing is impossible. The word itself says `I’m possible’.」という言葉をホワイトボードに書いて話してくださいました。impossibleを分解すると、`I’m possible.'になるから、不可能はない、やればできるということを表しているというお話でした。
村田先生は「Practice makes perfect.」という言葉を、6年生を送る会でのスピーチを例に話してくださいました。
3~6年生が書いたメッセージカードを、5年生2名が代表として言葉を添えてお渡ししました。「My treasure.」と言ってくださいました。
三谷小学校での授業はいつも楽しかったですと言って帰っていかれました。
3~6年生は、体育で「ベースボール型ゲーム」の学習としてキックベースをしています。
皆が活躍できる思いやりのあるルールになっています。
3チームが1回ごとに入れ替わり、プレーと応援を行います。
マウンドからボールを転がす人(ピッチャー)は、1人のキッカー(バッター)ごとに交代するので、全員ピッチャーの役をできます。
ピッチャーは転がす前に、手を挙げて「いくよ」とみんなに言います。味方も敵も応援チームも「はあい」と言って手を挙げることになっているので、みんな集中します。
ピッチャーはゆっくりとした球を転がすのがルールです。少しでも速い球がいくと、すぐに教師が止めてやり直すので、みんなキックすることができます。
「応援チームはマスクをする」というルールも子どもから出てきました。毎回、振り返りやルールの見直しをして、全員が活躍できるように自分たちで考えながら取り組んでいます。
卒業式が近づいてきました。
5・6年教室の横には、卒業までのカウントダウンの掲示がされています。
それぞれの思いを絵と言葉でかいてあります。毎日どんなものが貼られるか楽しみですが、やはり「卒業はうれしいけど、さびしい」という言葉が見られます。「だから1日1日を大切にしていこう」「今までお世話になった人に感謝しよう」とも書かれています。
6年生は最近よく下級生と一緒に体育館で遊んでいます。この光景を見られるのもあと少しだなあと感じています。
卒業式に向けて、土曜日に地域のシルバーの方が体育館を掃除してくださいました。
ステージ横の控室や放送室の中のものを出して、隅々まできれいにしてくださったり、窓のさんのごみをかき出してくださったりと、普段できないところまで丁寧にしてくださいました。ありがとうございます。
2年生の国語に「あなのやくわりを考えよう」という教材があります。
50円玉の穴、醤油さしの空気を取り入れるための穴などを取り上げて、穴の役割を説明した文章です。
2年生も学校の中から穴を見つけて写真を撮り、何の穴か、その役割は何かをクイズにして1年生に出題しました。
黒板消しクリーナーの粉を吸い込む細長い穴や、まな板にあけられた穴がアップになった写真を見て、「これはいったい何の穴だろう」と悩みました。
「じょうろには3つの穴があります」とクイズが始まり、水を入れるところと出すところ以外に、何の穴があるのかと一生懸命考えました。なんと持ち手が穴の形になっていました。
ズックを履くときに引き上げやすくするためのかかとのテープも問題になっていました。
1年生は名前を書く場所だと思っていたので、実際に脱ぎ履きして確かめていました。
子どもの着眼点は面白いと思いました。
昨日、今年度5回目のたてわり交流活動を行いました。
今回のテーマは「今年成長したこと」です。
はじめに4つのグループに分かれて発表し合いました。
顔を見合って聞いたり話したりしています
なわとびや九九、漢字や自学など、学習を通して成長したことをたくさん聞くことができました。習い事のことを話した子もいました。
3年生は「パソコンをローマ字で打てるようになった」という子がたくさんいました。ローマ字学習を始めて約半年でこのようになったのは素晴らしいと思います。
一人一人が自分の成長を感じていることをとてもうれしく思います。
グループでの発表が終わったあとは、全体に紹介したい子を一人選んで、今回初めてリーダーを務めた4・5年生が紹介しました。
選ばれたのは、どのグループも1・2年生でした。
リーダーの子は、自分が低学年だった時のことと重ね合わせ、その子のがんばりや素晴らしさをみんなに紹介していて、みんなも温かい拍手や言葉を送っていました。
リーダーが紹介した話に拍手を送っています