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10月2日(金)良いお天気に恵まれて、遠足に行ってきました。
今年はいつもと違って歩く遠足でした。
低学年は加賀体育館横の東部公園へ行きました。
リーダーの3年生が、出発前のあいさつを行い、現地でも考えておいた遊びを紹介して、それぞれの役割を果たしていました。
おにごっこやすべり台、ブランコでたくさん遊んで疲れましたが、帰りもがんばって歩きました。
高学年は中央公園まで行きました。
広々とした芝生でサッカーやキャッチボールをしたり、アスレチックコーナーですべり台やターザンロープを楽しんだりして、笑顔がいっぱいでした。
もちろん、低学年も高学年もお弁当が何よりも楽しみだったことは、言うまでもありません。
3年生は図工で「あみあみ大作戦」という活動をしました。
園芸用の防鳥ネットやバドミントンのネットなどを、教室の机や椅子、黒板などを使って迷路のように張り巡らせ、またいだりくぐったりして楽しみました。
「休憩コーナー」やハンモックに見立てたところもありました。
ハンモックコーナーでは、網に囲まれて床に座り、ちょっとよしかかってハンモック気分を味わいます。
「お客さん」として、隣の4年生や授業が空いている先生も呼んでもらって楽しみました。
できれば片付けずに、そのままほかの授業もしたかったそうです。
子どもの発想は、いつも想像以上に豊かで驚かされます。
先日、学校職員が除草作業をしているときに、背の高い草にカマキリの卵がついているのを発見しました。
低学年が喜ぶのではと、その草を持ってきて、2階の里山コーナー(山野草コーナー)に差しておきました。
案の定、1・2年生が興味を示し、生まれるところを見てみたいと言いました。
写真は「カマキリの赤ちゃんはどのくらいの大きさか、見たことあるかな。」と担任に聞かれて、指で「このくらい。」と示している様子です。
教室内に置いておくと、暖かすぎて冬の間に生まれてしまうかもしれないので、ベランダに置くことにしました。
誕生はまだまだ先ですが、子ども達は楽しみにしています。
図書委員会が朝の読書の時間に、各教室で読み聞かせ活動をしました。
例年は読み聞かせボランティアの方が来てくださっていますが、今年はコロナの感染予防で、活動を見合わせていただいています。
そのこともあり、図書委員会で相談して決まりました。
人前で本を読むのは緊張すると思います。
5・6年生の教室では3年生と6年生がペアになって読み聞かせをしました。3年生は、かなり緊張したと思いますが、励ますように一生懸命に聞いてあげている5・6年生の気持ちが、見ていても伝わってきました。
大型絵本「うみの100かいだてのいえ」を読んでいます。
サラアン先生がカナダへ帰られ、寂しくなりましたが、昨日から新しく三谷先生が来てくださいました。(三谷小学校と同じ漢字ですが、みつや先生です。)
子ども達は、これまでに学習した表現を使って、英語で自己紹介をしました。
そのあとは、英語の練習やゲームを楽しんでいました。
放課後に三谷先生に感想を聞くと、「かわいい子ども達でした。」ということでした。
これからの時代は、今まで以上に英語が大切になるはずです。楽しく、積極的に声に出して英語を学んでいってほしいです。
2年生は生活科で動くおもちゃを作りました。
おもちゃランドを開いて、1年生に楽しんでもらおうと、教科書や工作の本を見て自分で試しながら作りました。
おもちゃが出来上がり、ゲームの仕方を決めて、先週の金曜日に1年生を招待することになりました。
2年生6名は1つずつコーナーを受け持ちますが、1年生は2名です。お客さんのいないコーナーができてしまうので「どうする。」と先生が聞くと、「ほかの学年にも来てほしい。」「どうしたら来てくれるかな。」「放送で呼びかける!」となり、2年生は放送でどう言えばよいかを自分たちで考え、前日に1人1文ずつ言いました。
当日、真っ先に1年生が来て、その後3~6年生も時間をとって交代で来てくれました。みんな楽しんでくれて、おもちゃランドは大盛況となりました。
最後に1年生が2年生1人ずつにお礼のメッセージを書いて渡しました。2年生はそれをとても喜んでいました。また、帰りの会では、1~6年生みんなが来てくれて感謝していると2年生が言ったそうで、素直な心に感心しました。
ALTのサラアン先生の授業は昨日が最後でした。
6限目の終わりに、お世話になった3~6年生でお別れセレモニーを開きました。
各学年代表1名がお礼の言葉を言いました。
「サラアン先生はいつも楽しく優しく教えてくださって、英語の授業が楽しみでした。」「カナダに帰ってしまうのは淋しいけど、元気でいてください。」など、大きな声で伝えていました。
みんなが書いたお手紙も渡しました。
サラアン先生から、お話がありました。
「初めは何もわからず不安だったけど、親切にしてもらって、日本が第二の故郷になりました。生涯にわたる友人もできました。日本に来ると決めたことは、自分にとって最高の決断だったと思います。みなさんも、失敗を恐れずにチャレンジしてください。」
このようなことを、流暢な日本語で語りかけてくださり、とても心に響くお話で、みんな真剣に聞き入っていました。今後何かを始めるときに、勇気を与えてくれるようなお話でした。
最後に花道を作ってお送りしました。2年生も登場してくれて、にぎやかな花道になりました。
サラアン先生、どうぞお元気で。
来週の遠足に向けて、3年生がパソコンを使って作成していたしおりが出来上がり、係の子が1~3年生に説明をしました。
説明をする子は、もうほとんど内容を頭に入れていてすらすらと言っていました。
途中で先生から「しおりのどこを見るといいか、言ってあげるといいよ。」とアドバイスがありました。
その後、次のページの説明が始まった時に、3年生の中から「しおりの見るところ、言ってあげた方がいいよ。」という声がありました。「話す」学習にもなっていました。
先生から、しおりに自分で字を書き込む指示がありました。すると、何も言わなくても3年生が隣の1年生の様子を見て、正しく書けているか見守っていました。
当日も3年生がリーダーとなって、仲良く楽しく活動してくれそうです。
クラブ活動で一輪車に挑戦しました。
学校には一輪車がありますが、今まで練習する機会がなく、だれも乗っていませんでした。
2学期から勤務している教育支援員の先生が一輪車が得意ということを知り、クラブ活動でやってみることにしました。
最初はこわごわでしたが、30分ぐらいすると1~2回転、転ばずに進める子が何人か見られました。
子ども達は上達が早いので、練習すればきっと驚くほど上手になるだろうと思います。
4年生は社会科の「残したいもの 伝えたいもの」の学習の発展として、見学に出かけました。大聖寺の「歴町ふるさと館」と「山の文化館」へ行きました。
歴町ふるさと館では、昭和前半に山中方面まで走っていた電車のことや、加賀市にまつわる偉人について説明していただきました。
事前に誕生月や自分の好みに関するアンケートを提出してありました。それをもとに自分がどの偉人と一番マッチングするかという結果を渡され、その人について詳しく話してくださいました。
ジオラマもたくさん展示されていました。
最後に「皆さんも、こんな立派な人になってください。」と励まされました。
歴町ふるさと館は、オープンしたばかりで、取材の方もいらっしゃいました。
山の文化館では、深田久弥さんについて教えていただきました。
このようなお話がありました。
「深田久弥さんは、登山家であり、作家であり、俳人でもあり・・と多才で忙しかっただろうけれど、好きなことをやっているから大変ではなかった。みなさんも、自分の好きなことを見つけて、それを仕事にするといいですよ。」と教えてくださいました。
このような学習が、加賀市に誇りや愛着を感じるきっかけの1つとなってくれるのではと思います。
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