大海小学校の出来事
入学式
これ以上の日はないような日本晴れ、そして、この日の入学式を祝うように校門の桜の花も咲き始めました。1年生は、保育園と違ってこれから本格的な勉強が始まります。そして、学習だけが勉強ではありません。交通ルールを守ることや挨拶をしっかりすること、困っている人に手を差し伸べることも人間としての勉強です。大海小学校は,知徳体のバランスの良い人間を目指しています。児童みんなが素直で逞しい子に育つようご協力ください。学校や児童のことで何かお気づきのことがありましたら、忌憚なく学校に連絡してください。
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しだれ桜 もうすぐ開花
ここ数日の穏やかな日に誘われて、しだれ桜が急につぼみがふくらんできました。学校の運動場にはソメイヨシノがずらっと並んで見事ですが、しだれ桜もすっきりとした赤色で、目に鮮やかに飛び込んできます。あと1,2日で花が咲くでしょう。新1年生を待っているかのように、咲く時期をあわせています。春の訪れ。と同時に、学校も平成25年度を迎えます。今年も皆さんよろしくお願いします。
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離任式
昨日、学校で離任式が行われました。大変寂しいですが、今年は3名の方が異動になりました。事務の先生、みずほ学級の先生、そして、図書の先生がおかわりになりました。今まで大海小学校のためにいろいろとお世話をしてくださり有り難うございました。今後のご活躍とご健勝をお祈りします。
4月から新しい先生が来られます。そして、5年生の先生が産休になりますので、もう一人新しい先生が増えます。どんな先生が担任になるのかお楽しみにしてください。
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修了式
3月22日金曜日に、今年度まとめの集会、「修了式」を行いました。話した内容は、「残心」という言葉でした。残心とは、字の通り「心を残す」という意味で、日本に昔から伝わり大事にしている考え方です。武芸や芸道で使われる言葉です。1つの動作を終えた後でも心が途切れないと言う意味です。たとえば、剣道で、「めーん」と討って当たっても、そのままの状態でしばらく形を残すことです。また、茶道では、お客をもてなした後、玄関にお客さんがいるにもかかわらず、お茶碗を片付けることのないようにすることです。帰っていくお客さんが見えなくなるまでずっと見送ります。その後、一人で静かに茶室に戻って茶をたてて、今日のお客とのことを思い出すということです。
つまり、やり終えたあと、終わったぁと、ずぐに気持ちを終わらせてしまうことではなく、取り組んでいたときの一生懸命の心を残すのです。
さて、児童の皆さんは、通知票を見てこの一年をふりかえり、来年度をに向かって心を残さなければなりません。春休みの間に文房具を揃えて、新年度に備えたり、今の学年で苦手なところを補うことが大切だと思います。児童の皆さん、今の間に、それ相応の準備もしましょう。
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卒業式
例年よりも暖かい日を迎えて、卒業式を行うことができました。卒業証書を授与するとき、卒業生はしっかり顔を見て証書を受け取ってくれました。一人ひとり渡しながら、大海っ子フェスティバルや集団登校で下級生を面倒見ている姿がダブってきて感慨深かったです。よく注意された子ほど関わりが多かったので、男子のTTさん、HSさんに証書を手渡すときには涙腺が甘くなりました。中学校へ行っても、勉強と部活動を頑張ってほしいと思います。
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