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校内研究会で「言語活動交流会」を行いました。
国語では、教科書の教材で学習したことを、自分で読んだ本からも見つけて成果物にまとめるという学習活動を行います。子どもたちにとって、自分で本を読んでポイントを文章に書くという作業はかなり大変ですが、読む力や書く力がついていきます。
6年生の言語活動の成果物(意見文)
2学期の国語の単元から各先生が1つ選び、学習のねらいや指導のポイント、子どもたちがつくった成果物、成果や課題などを伝え合いました。
交流し合って学んだことは、
児童の実態に応じた指導の工夫
評価規準の設定の仕方
教師の予想とは違う子どもの考え方
学習活動へのパソコンの取り入れ方 など、たくさんありました。
今年度は、国語科で「話す・聞く」領域を中心に学校研究に取り組んでいますが、「読む」「書く」の領域に関する充実した言語活動交流会ができる背景には、これまでずっと三谷小学校で取り組んできた国語の研究の実績が息づいていると感じました。
4年生が九谷焼について調べたことをまとめ、5・6年生に発表しました。
4年生は社会の学習や九谷焼美術館で学んだことを、Googleスライドでプレゼンテーションできるようにまとめました。ICTサポーターの支援を得て、写真と文を入れて、見やすくまとめることができました。
発表の前に「私たち4年生は、初めてパソコンを使ってまとめました。」という言葉があり、がんばったという達成感が伝わってきました。
練習の通り、大きな声で堂々と発表することができました。
5・6年生の聞き方もすばらしく、発表を盛り上げる温かい拍手や声援がたくさんありました。
他の学年でも、学習の中でよくパソコンが使われています。
今日は3年生も、国語で学習した「モチモチの木」の主人公の性格をパソコン入力で表にまとめ、グループで発表しあっていました。手書きだと書き直した跡が残ったり、文字の大きさが不揃いになったりして、読みにくいことがありますが、そのような点が解消され、発表しやすそうでした。
学期に1回ずつ、おすすめの本を紹介するカードを全校で書いています。
各学年の国語の教材に関係のある本が「宝石シリーズ」として教室の前に準備されていて、その中から選んでカードを書きます。
全員のカードを1階廊下に掲示しました。みんな、紹介する文章や内容を表す絵などを丁寧に書いてあります。
掲示板の赤と緑のテープが、クリスマスの雰囲気を感じさせてくれます。
保護者の皆様は、個人懇談にいらした際などに是非ご覧ください。体育館前に掲示してあります。
また、図書委員は図書室に来てくれる子を増やすための工夫として、貸し出しの際にバーコードスキャナを自分で操作できるというサービスを始めました。
昨日の給食時間に、元気な声の放送で呼びかけたところ、昼休みにいつもよりずっとたくさんの子が図書室に来てくれました。子どもの発想は、子どもの興味に合っているということや、呼びかけに応じて行動してくれる子どもたちの素直さを感じます。
ロボレーブの大会は、例年のように市スポーツセンターに全チームが集まっての実施はありませんが、1月に記録会として、市の担当の方が学校に来てくださいます。
全部の学校の記録会が終わったら、上位チームだけが集まって、規模を縮小した大会が行われる予定です。
本校からは4~6年生4チームが参加します。
先週金曜日の放課後に1回目の練習を行いました。
初めての子や、これまでと違うロボットを使う子がいて、最初はちょっと戸惑っているチームもありました。
コースの長さを測定中
コースに合わせてプログラムを調整していくと、1つ目の曲がり角で止まれたり、曲がったりできるようになり、だんだん夢中になっていました。
これから何度か練習をして、本番に備えます。
今日から12月10日までの人権週間を前に、2日に人権集会を行いました。
まず、担当教員が人権とはどんなことかについて話しました。誰もが「命と自由と幸せ」が守られて、安心して過ごせる権利が大切にされなければならないということを話しました。
次に、事前に各学級で考えた人権に関する標語を発表しました。
5・6年生は、振り付けもつけてリズムよく明るく発表してくれました。人権集会は重い雰囲気になりがちなので、元気よく表現することで、学校全体を楽しい雰囲気にしていこうと考えてくれたそうです。
最後に、全校で「Believe」の歌をのびのびとした声で歌いました。
子ども達が考えた標語を日々の行動に生かし、みんなが楽しく、安心して過ごせる学校であるようにしていきたいと思います。
3年生の総合的な学習「町の達人」で、「書道の達人」として百々町の寺井さんに来ていただきました。
子どもたちの質問は「いつから習字をしていらっしゃるのですか」「道具はどんなものがありますか」「大変なことや、いいことはどんなことですか」「どのくらい練習するのですか」などでした。
寺井さんは質問に丁寧に答えてくださり、一つの作品を仕上げるために、ふさわしい筆などを選び、納得のいくまで取り組んでいらっしゃるということが分かりました。
質問の後、持ってきてくださったいろいろな本や作品を見せていただきました。
難しい字体で読めない文字がたくさんありましたが、子どもたちはなんとかその字を読もうとしたり、作品の美しさを自分たちの感性で味わったりしていました。
寺井さんは、子どもたちが書道に興味を持っていることを喜んでくださいました。
12月1日(火)1・2年生が錦城東小学校に行き、同学年の子と交流しました。
錦城東小に着くと、1年生のお迎え係の子が、体育館玄関で待っていてくれました。
そして、体育で交流する2年生全員も来てくれました。
三谷小の子ども達は、錦城東小の子ども達の数が多いことにちょっとびっくりしていました。
2年生は自己紹介で、名前と好きな物を言いました。緊張したそうですが、大きな声で言えました。
そのあと、しっぽ取りとじゃんけん列車をして、楽しく交流しました。
1年生は、しりとりやなわとび、ボール送りゲームなどをしました。保育園のときの友達も何人かいて、久しぶりに会えてお互いにうれしそうでした。
帰りはバスに乗っても、ずっと手を振って見送ってくれました。
楽しかったことをメッセージに書いて、錦城東小に届ける予定です。
昨日のはげみ学習の時間に、「ダンスフェスティバル」と名付けて、全校で表現運動の発表会をしました。
今年度、運動会で表現運動に取り組んでいないので、1~3年生はリズムダンス、4~6年生は初挑戦の組体操を練習し、披露し合いました。
低学年は、3年生が1年生の時に運動会で踊った「ダンシングヒーロー」を1・2年生に教えてがんばりました。
ダンスを見た高学年は、拍手で盛り上げながら楽しみました。
高学年の組体操は、11月中旬から体育の時間に練習しました。1人技、2人技、3人技、5人技を音楽に合わせて演じ、低学年の子たちは初めて見る演技に感動していました。
最後に5・6年生だけで「パラパラ」を披露してくれました。とても速い動きなのに、1時間で覚えたと聞いて、びっくりしました。
全校で盛り上がり、一体感を感じられた15分間でした。
低学年は感動をすぐにメッセージとして書き、高学年に届けていました。
ダンスフェスティバルの様子をビデオに録画したので、保護者の皆様には、何らかの形で見ていただけたらと思っています。現在の予定では、学校の一人1台のPCに動画を保存して、今度持ち帰ったときに見ていただこうと考えています。
なお、PC持ち帰りに関しては、その目的を子ども達に指導し、ルールを文書でお知らせした上で、12月中に実施する予定です。
5・6年生が緑の生活体験学習についてプレゼンテーションソフトを使ってまとめ、1~4年生に発表しました。
例年は10月に行う「見知らぬ町探検」の活動について発表していましたが、今年度は実施できなかったので、内容を変更して行いました。
高学年は、PCでの文書やプレゼンテーションの作成に、これまでもよく取り組んでいましたが、1人1台のPCが配備され、国語・理科・総合的な学習などで、日々活用するようになり、かなりスキルアップしているようです。
今回の発表では、分かりやすくまとめるということはもちろんですが、発表するときに、活動の楽しさや成果がよく伝わるように、話し方、ジェスチャー、クイズなど様々な工夫を取り入れて発表し、下学年を引きつけて楽しませていました。
川遊びで入った川の深さを表現
クイズの正解者に拍手
先週の4年生に引き続き、今週は3年生が錦城東小学校の3年生と交流する機会を持ちました。
今回もオンラインで交流しました。
お互いに国語の時間に学習した「自分のすきな時間」についてのスピーチで交流しました。
本校3年生は、国語で作成したスピーチ原稿をもとに、一人ずつ話しました。
パソコンの前に座り、スピーチしています
錦城東小学校の3年生は人数が多いので、スピーチは代表の子だけがしてくれましたが、全員、名前や好きな時間を簡単に紹介してくれました。また、三谷小のスピーチにも質問や感想をたくさん伝えてくれました。
ゲームが好き、サッカーをしているときが楽しい、という子がどちらの学校にもいて、共通の話題で盛り上がっていました。
来週は1・2年生が錦城東小学校に行き、対面で交流する予定です。
2年生は10月後半からかけ算の学習をしています。
2~5の段は既に学習し終え、今は7の段や8の段を学習しています。
九九を完璧に覚えられるように、毎日、授業や家庭学習で唱えたり、プリント学習に取り組んだりしています。
そして、上級生やいろいろな先生にも聞いてもらい、スラスラに言えたらカードにサインをもらっています。
職員室で聞いてもらっています
カードには、担任、上級生2人、他の先生、校長の欄があります。
みんな意欲的に練習していて、下がり九九も言えるようになってきています。全員が九九名人になれるよう、応援しています。
3年生は総合的な学習の時間に「まちの達人」という学習をしています。
校区の方で何かに秀でていらっしゃる方とお会いし、質問したり体験させていただいたりしています。
昨日は、お二人の方をお招きしました。折り紙の達人として直下町の前田さん、実験の達人として曽宇町の西谷さんが来てくださいました。
子ども達からの質問に答えていただいた後、前田さんは折り紙を1つ教えてくださいました。3枚の紙を組み合わせて作る6面体でした。子ども達は「できた、できた」ととても喜んでいました。前田さんは、作ったことのない折り紙の作品をバラして、自分で折り方を考えるのだそうです。
西谷さんは、実験や星のことについて話してくださいました。塩の結晶を見せてくださったり、「ロウソクの科学」の本を紹介してくださったりして、子ども達も理科の学習に興味をもったことと思います。
来週は「書道の達人」をお招きする予定です。
6年生は国語で「三谷の幸福な未来を考えよう」という学習をしました。学習のめあては、プレゼンテーションをして、話す力をつけることです。
作成したプレゼンテーションを3年生と4年生に発表しました。
6年生が取り上げた課題は、少子高齢化に伴う人口減少をくいとめることや、山間部の地理的な特徴を生かして町を活性化させていくことです。
そのためのアイディアとして、ジビエレストランや木の実を利用したショップ、空き家の活用などを提案していました。
プレゼンテーションソフトの使い方には慣れているので、写真やイラスト、グラフなどを取り込んで上手に作っていました。
話す原稿を家にも持ち帰り、何度も練習してきたので、原稿に頼ることなく、聞き取りやすい声の大きさと速さで発表することができていました。
11月19日(木)4年生が錦城東小学校の4年生と交流しました。
今回はGoogle Meet を使ったオンラインでの交流です。
それぞれ国語で「学校についてしょうかいすることを考えよう」という学習に取り組み、お互いの学校に紹介する内容を考えました。
どちらの学校も、特徴のある場所や行事についての紹介でした。
錦城東小学校が紹介してくれたのは、低学年用図書館や郷土資料館、クワガタやカブトムシがいるアドベンチャーの森、ハロウィンの行事などでした。三谷小の4年生は興味深く聞いていました。
錦城東小の子に感想を伝えています
三谷小学校は、体育館で先生達と楽しく遊ぶ様子、運動場には裏山があってカモシカも現れること、マラソン大会、段ボールハウスを作る行事などについて、元気よく発表しました。
錦城東小の子が、「三谷小の子は、大きな声で表情豊かに話していていいと思った」と言ってくれました。
実際に会って交流できたらもっといいかもしれませんが、学校にいながらこのように交流できるのも、とてもうれしいことです。
2年生は、生活科「もっとなかよし まちたんけん」の学習で、2つのお店にお話を聞きに行きました。
1つは百々町の「ブーケ」さんです。今年できたばかりのおしゃれなレストランです。
もう1つは、曽宇町の「味の水の家」さんです。
2年生は、半分に分かれて訪問しました。
どちらの方も大変親切で、子ども達の訪問を大変喜んでくださいました。
子ども達の質問に丁寧に答えてくださり、お店の中の見学もさせていただきました。
味の水の家さんでは、目の前で大きな卵焼きを作ってくださいました。
片手でポンポンと卵を割り、手際よく卵を巻いていく様子に子ども達は見とれていました。
この後、2つのお店についてまとめて、お互いに発表し合います。
11月17日(火) 今年度初めて、読み聞かせボランティアの方に本の読み聞かせをしていただきました。
低学年は、リズムのよい文体で楽しく聞ける本、高学年にはじっくりと考えさせる本と、いろいろ考えて本を選んできてくださったことが感じられました。
子ども達は、読んでくださる声に聞き入っていました。
ボランティアの皆様は「来るのを楽しみにしていました」「かわいい子ども達でした」「学校に来るのは楽しいです」と言ってくださり、本当にありがたく思いました。
これから月に2回ずつ来ていただく予定です。
11月16日(月)に4年生が椎茸の植菌を体験しました。
南加賀農林総合事務所の方2名と、地元の林業研究会の方3名が来てくださいました。
初めに、南加賀農林総合事務所の方から、緑の少年団についての説明をお聞きしました。
本校では、5・6年生が緑の少年団のメンバーとなり、緑化推進活動に協力しています。4年生は椎茸の植菌体験をウォーミングアップとして、今後の活動につなげていきます。
その後、作業の手順を説明していただきました。
直径10センチぐらいの原木に、均等に印を45個つけて電動ドリルで穴を開けます。
印をつけるのが難しそうでしたが、ドリルでの穴開けは楽しかったようです。
開けた穴に、菌を埋め込みました。
1年後ぐらいに立派な椎茸ができる予定です。
「椎茸ができるのが楽しみな人」と聞かれて、本当はきのこを食べるのが苦手な子も手を挙げていました。
自分で植えた椎茸なら、おいしく感じるかもしれませんね。
1年生の生活科で「たのしいあき いっぱい」という学習をしました。
身の回りから秋を見つけて楽しむ学習で、1年生は学校の周りで木の実を拾い集めました。
そして、それらを使っておもちゃを作りました。オナモミと木の枝を使った魚釣り、木の実をいっぱい入れたマラカス、まつぼっくりのけん玉、どんぐりを使ったこまや、まと入れなどです。
おもちゃがたくさんできて、今日は2年生や先生方と一緒に遊びました。1年生も2年生も大いに楽しみました。
まとの箱にどんぐりを入れています
1年生に感想を聞くと、「2年生や先生がいっぱい来てくれて、一緒に遊べてうれしかった」とのことでした。がんばって準備したことが成功につながるという体験ができ、満足そうでした。
2年生は、遊び終わった後、すぐにお礼の手紙を書き、1年生に渡していました。
昨日火災を想定した避難訓練を行いました。
子ども達には避難訓練があることだけ知らせて、何時に行うかは知らせてありませんでした。
昼休みになり、いつもはたくさん子ども達が来る体育館が静かだと思ったら、避難訓練がありそうだから、すぐに避難できるように運動場で遊ぼうと考えた子がいたようです。
でも、今回は各学年がバラバラにいる時間を想定し、昼休みが終わって掃除を始める直前に非常ベルを鳴らしました。
きちんと放送を聞き、落ち着いて避難できました。また、高学年が低学年の横について避難する姿や、マスクを手で押さえて避難する様子も見られました。
子ども達には、火事の際は煙をなるべく吸い込まないように口や鼻を覆い、姿勢を低くして避難すること、大人に頼るだけでなく、自分たちで考えて行動できるようになってほしいこと、高学年は低学年を気遣ってあげてほしいことなどを話しました。
図書委員会は、もっと図書室に足を運んでもらえるように、「Go To ライブラリー」と「読書ビンゴ」の取組をしています。
「Go To ライブラリー」は11月中に低学年は8回、高学年は5回以上を目標に、図書室を利用しようという取組です。
図書室に行くと、カレンダーにはんこがもらえます。
「読書ビンゴ」は、16マスのカードに本の分類番号が書かれていて、借りた本の種類に応じてはんこがもらえます。ビンゴを目指して、なるべく多くのジャンルの本を読もうという取組です。
このような取組をすると、図書室に行く子が増えるのはうれしいことです。図書委員のやりがいにもつながっています。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
27   | 28 1 | 29   | 30 2 | 31   | 1 5 | 2   |
3   | 4   | 5 1 | 6 1 | 7   | 8   | 9   |
10   | 11   | 12   | 13 1 | 14   | 15   | 16   |
17   | 18 1 | 19   | 20 2 | 21   | 22   | 23   |
24   | 25   | 26 1 | 27   | 28   | 29 1 | 30   |